『編集長 稲垣吾郎 #90』(2018.09.19放送分)
9月19日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第90弾。
■「GORO's Column」……9月22日「新しい地図」の1周年おめでとうございます。1年前、朝起きてネットで情報を知り、これは本当なのか、実は偽物なんじゃないのかと半分パニックになりながらすぐにNAKAMAになったことを今でも覚えています。吾郎さん、剛くん、慎吾くん、スタッフさんたちが広げた真っ白な地図に、72時間テレビやSNS、舞台、映画、ななにー、パライベントなどたくさんのカラフルな絵がどんどん描きこまれていき、ついていくのに必死になりながらこうして応援できることがとても幸せです。
ありがとうございます。そうか、9月22日だったんですね。初めて新聞で出たのがね。そっかそっか、そのときにちょうどネットも広まっていったんですね。そうか、9月22日、あっという間ですね。
いやいやいや、もうこれはもう『新しい地図』に係わった人々というよりもやっぱり皆さんを含めて、ねえ、NAKAMAの皆さんも含めて、これあっという間の1年だったんじゃないかなと。う~ん、思いますけれども、いかがですか。まあ、僕は本当にあっという間でしたよね。1年かあ。まあ、毎年、毎年ね、1年はあっという間にはなってきてるはいるっていう、これは年齢的なこともあったりとか、いろいろあるとは思うんですけれども。まあ、でもね、特にこの1年間というのは本当に皆さんにとっても、僕らにとっても忘れられない1年になったんじゃないのかなと思いますし、うん。まだまだ本当に、これからですけれどもね。2年目が始まったので皆さんもね、やっぱりこう笑顔になってきたなって思うんですけれども。まあ、マイペースにね、まあ、自分たちのペースで世界を広げていくことが出来たらなと思っていますので、はい。皆さん楽しみにしててください。
⇒今でも覚えていますが、あれは『ゴロウ・デラックス』が放送終了してしばらく経ったころです。ネットがざわつき始めたのは。そこにあったのが吾郎さん、剛くん、慎吾くんの姿はなけれど、名前があって、『新しい地図』という青空が広がる世界。本物なのかとざわつく中、朝日新さんが記事に出してくださり、朝刊に広告が出ると告知され……あれから1年、短いようで、長いようで。でもこれはまだ始まり、これからだと言ってくださる吾郎さんのコメントが好きです。
Don Diablo - Don't Let Go ft. Holly Winter | Official Music Video
『編集長 稲垣吾郎』ビックカメラコジマの提供でお送りします。
■「GORO's Search」……今回はですね、最近ね、自然災害がもう本当に多い日本なんですけれども、今年は特にですね、西日本を中心とした7月の豪雨であったり、台風21号、そしてね、北海道震度7の地震であったりとかですね、本当に度重なる自然災害でねえ、胸が痛みますし、皆さんも本当心安まらないんじゃないのかなと思ってるんですけれどもね。そんな中でですね、今日の「GORO's Search」はですね、自分の命は自分で守る防災についてですね、改めて考えてみたいと思います。お話を伺うのはですね、一般社団法人防災ガール、代表理事の田中美咲さんです。
『防災ガール』の活動について
全国の20代から30代、特に女性が中心とした防災の普及啓発を若者向けにしている団体で、当初は女性が被害を受けやすかったり、災害弱者と言われていたため、女性を対象にしよう女性中心の団体をと思っていたものの、やっていくうちに年齢も性別も関係ないと気づき、少しずつ範囲が広がり、男性やその他いろいろなセクシャリティーの方もいるようになった。今は100名以上在籍、メンバーの半分以上が学生で、残り半分が社会人でそれこそ主婦もいれば、1名だが高校生もいる。
田中さんの活動のきっかけ
大学卒業の年に東日本大震災が発生、新入社員としてサイバーエージェントというIT企業に就職していたものの、会社は辞めて福島県に引っ越して復興支援をやり始めていくうちに、同じことは繰り返したくないと「災害ガール」を起ち上げることに。
具体的な活動内容
災害時の非常食でアレルギーのある方、添加物が苦手なのにパンとおにぎりが支給されてしまう課題も上げられていたため、無添加調理にこだわりのある石井食品さんと共同開発で非常食を開発。
後は非常時に12種類ぐらい使えるパラコードミサンガという、パラシュートなどにも使われているヒモを使ったミサンガを日本財団と開発。
例えば物干しに使ったり、細かいものだと歯磨きのデンタルフロスに使ったり、笛がついていたり。またファイアースターターもついているので火をおこすことも出来ます(吾郎:これ欲しい)災害時には一つの用途のものを持つとかさ張ってしまうので、こういった多種多様な使い方が出来るのがやはり使いやすい。
その他気をつけるポイント
女性であれば、災害時にはぺたんこの靴を履くことであったり、生理があるので生理用品は忘れずに防災グッズの中に入れておくこと。ただ各家庭によって常時しておくものは違ってきますが、水とか身体を拭くものはどなたも必要とするものなので持っておくとすごくいい。また笛もあるといい。
楽しく防災グッズを
これまでだと先輩や地域のおじさんたちに「非常訓練をしなさい」だとか、「こういう怖いことが起こるから」と恐怖感を煽る対策をされることが多かったのですが、これからはこういう対策をすることによっていいことがあるよとか、楽しいことがあるよとポジティブに対策をしたくなるような仕掛けをすることが大切なのかもしれません。ただ日々の生活も忙しい中、防災だけしろというのも難しいでしょうから、日々、大切な人を暮らすことだとか、生きていこうと思うこと自体も防災だと思うので、防災をするのが当たり前の世の中にしていきたいなと思います。
文化放送「編集長稲垣吾郎」に出演しますー!(収録は済んでる)
— 田中美咲 | misaki tanaka (@misakitanaka) 2018年9月14日
9月19日(水)21時30分~22時00分 放送
PC・スマホからはradikoで聴けます😊https://t.co/edsQ3I77hv
また、twitterハッシュタグは「#編集長稲垣吾郎」。
合わせてお楽しみください!
みなさまリツイートありがとうございます◎
— 田中美咲 | misaki tanaka (@misakitanaka) 2018年9月14日
今回わたしは「防災ガール( @bosai_girl )」として、度重なる災害に対して若者はどうしていくべきなのだろうと日々考え発信する非営利団体の代表として吾郎編集長とお話しさせていただきました🙌
一緒に防災考えましょうー!#編集長稲垣吾郎 #防災ガール
聴いてくださったみなさま、ありがとうございました!編集長はとてもやさしく聴いてくださって、防災ガールの活動を続けてきてよかったなとおもいました。
— 田中美咲 | misaki tanaka (@misakitanaka) 2018年9月19日
次またどんな災害があるかわからないので、是非この機会に少しでも防災をしてみてもらえたら嬉しいです🙋🏻✨ #編集長稲垣吾郎
radikoのタイムフリーでまだ聴けます🙋🏻✨
— 田中美咲 | misaki tanaka (@misakitanaka) 2018年9月20日
文化放送の #編集長稲垣吾郎 に出演させていただきました!
吾郎編集長の優しいあいづちもそうですが、編集長のやられてる防災対策を聞くのもとても楽しかったです🙌🏻
ぜひみなさんも防災対策見直してみてください◎https://t.co/r8p9Dens33
■「GORO's Break Time」……段々、涼しくなってくると人肌恋しくなってきます。そんな秋の夜長に相応しい曲をリクエストします。ポリス『見つめていたい』中学生のころ、スティングの声が好きでよく聴いていました。恋する気持ちを思い出させてくれる名曲です。
懐かしいですね、名曲ですよね。
ポリス『見つめていたい』
■「GORO's Essay」……9月2日放送のAbemaTV「7.2 新しい別の窓」氣志團さんとのオープニングライブに、ゲスの極み乙女さんとのスペシャルライブに、曲盛りだくさんでとても楽しいスペシャルなコラボでした。吾郎さんの低音ボイスが特に良かったです。吾郎さんにはぜひこのまま夏のミュージカルで鍛えた歌声をキープし続けて、毎月ななにーライブで素敵な歌を届けていただきたいので、ボイストレーニングに励んでいただきたいです。
そうですね、ありがとうございます。
結構、こう皆さん低音ボイスの話をされるんですけどね、う~ん。今回はね、あの男性が僕一人ということもあったし、よりそういう男性の歌パートのまあ、低い所がちょっと際立ってというか、目立って何か皆さんの耳に入ってきたのかなという。うん、別に僕の歌唱力は何も変わってません、はい。はい、多分、別にあの上手くも下手にもなってないんじゃないかなっていう、まあ、はい。ちょっと僕のじゃ、今度は低音ボイスではなくて、高音ボイスでもちゃんと褒められるように、はい。期待しててください。
⇒ファンの身贔屓なしに、ミュージカルをするたびに吾郎さんは間違いなく上手くなってると思うのですよ。低音ボイスはもちろんですが、今回は本当に朗々と声の伸びが素晴らしいと思いました。
■「GORO's Music Library」……どうしましょうかってまだ考えてないんですけどね、はい。あの、これ僕この番組では多分かけたことがないと思うんですけど、もしかしたら雑誌とかね、他で皆さんにオススメしてた、何回ももしかしたらオススメしてたかもしれない。同じこと何度も言っちゃうってね、はい。40代ぐらいになるとよくあるパターンなんですけれども。
はい、ジャズボーカリストのSHANTI (シャンティ)さん、うん。本当にすごい好きでね。一度も実はお会いしたことないんですよ、うん。共演もしたことないんですけれども。彼女の歌声がすごく好きで。よくネットとかで見ると、小さなこうライブハウスとかで何かやってるんですよね。何かお忍びで行ってやろうかなっとかよく思ってるんですけどね。彼女の歌を生で聴いてみたいってね、ずっと思ってるんですよね、はい。まあ、そのSHANTI さんの中で、えっと、このアルバムが僕すごい好きで、2012年に出た「LOTUS FLOWER」っていう黄色いアルバムなんですけども。もうね、春にぴったりの曲があって。まあ、今、春じゃないんですけど。はい、この「SUNSHINE」っていうね、2曲目の曲がすごくオススメなので、はい。こうポカポカと気持ちのいい日何かにはピッタリな曲なんじゃないかなと思うので、皆さま聴いてください。
SHANTI『SUNSHINE』
北海道胆振東部地震のメッセージありがとうございました。北海道胆振から離れた地域に住んでいるので、1日だけの停電と断水ですみました。そのときの情報源はラジオで、ラジオのありがたみを改めて感じました。
ああ、ありがたいですね、はい。続いて、Twitterですね、Nさん。
夜中に地震でたたき起こされたよ。停電というのは不安になりました。コンビニ、スーパーの品、すっからかん。食料とカセットボンベがなくなったら避難所に行くことも考えました。まだ節電中。今もパンと牛乳買えたらラッキー。吾郎さんが全部代弁してくれてる。
う~ん、ねえ。この時から状況が変わってるといいんですけどね、はい。続いて札幌市ですね、Mさん。
お見舞いの言葉ありがとうございます。吾郎さんのオリジナルの言葉に胸がジーンときました。ラジオは吾郎さんとリスナーさんのコミュニケーションが取れる時間、至福の時間をありがとうございます。
ああ、良かったですね。まあ、こんなことでも本当にお役に立てるんだったら、やっぱラジオやってて良かったなあと思いますし。ねえ、何かすごく距離が近く感じますよね。僕も本当にいつもねえ、何かたわいもないことを喋っているんですけれども、まあ、でも本当少しでも力になれるとするならば光栄なことと思っております」
吾郎「皆さんからのメッセージをお待ちしております。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
今回の「編集長 稲垣吾郎」は、各地で豪雨や地震による災害が相次ぐ中、防災について特集しました。
「防災ガール」の田中美咲さんらはわかりやすく楽しいという、ポジティブで新しい防災を提言しています。
また、12通りの使い方のできるミサンガなど防災グッズの開発にも携わっていらっしゃいます。
「災害は起きる」という認識を持って、防災グッズなどの準備を進めたいですね。
引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!