【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『バオバオ フツウの家族』とシネマナビ

10月2日(水)発売【anan No.2170】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『バオバオ フツウの家族』(2019年9月28日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
ロンドンに暮らし、赤ちゃんを切望するジョアンとシンディ、チャールズとティムの2組の同性カップルは、4人で協力して妊活をスタートする。4人の努力と協力の結果、シンディは双子を妊娠するが、シンディの知らないところで他の3人が子どもについて協定を結んでいたことを知ってしまい、人間不信になったシンディは台湾へと戻ってしまう。失意と不安の中にあったシンディが帰郷後頼ったのは、シンディのことを密かに思っていた幼なじみの警官タイだった。タイはシンディに理由も聞かずにお腹の子の父親になると言うが、シンディの心が癒されることはなく……(「映画.COM」より抜粋)

 


映画『バオバオ フツウの家族』劇場予告編 9/28(土)公開

 

監督:シエ・グアンチェン
製作:リン・ウェンイー
出演者:エミー・レイズ/クー・ファンルー/蔭山征彦/ツァイ・リーユン/タイヤン・ズーイ/他
配給: オンリー・ハーツ/GOLD FINGER
制作国:台湾(2018年)
上映時間:97分

 

 

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同性カップル2組の物語だとどうしても主眼はそちらに行きがちですが、ちゃんと映画の物語として観ていて、物語の1シーンをどういうトーンで受け止めればいいのかがわからないと。でもそれは国によってテンポや笑いは違うから、自分には分かりづらいのかもしれないと配慮の言葉を忘れない吾郎さんが素晴らしい。
そしてLGBTQに対して、これまで自然と受け入れてきたし、区別をしたことはないと自信を持って言えると語る吾郎さんは実際そのとおりな人だと思うのですが、でもそうやって特別視していなかった分、その人たちの悩みや苦労は深く考えてこなかったように思えるとさらりと言えてしまう吾郎さんも、やっぱり吾郎さんらしくて素敵だなとも思いました。