『ペトラは静かに対峙する』とシネマナビ
7月3日(水)発売【anan No.2158】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『ペトラは静かに対峙する』(2019年6月29日(土)全国公開中)を紹介。
画家のペトラは作品制作のため、著名な彫刻家ジャウメの邸宅にやって来る。彼女の本当の目的はジャウメが自分の父かどうか確かめることだったが、彼が権力を振りかざす冷酷な人物であることがわかってくる。そんな中、一家の家政婦が謎の自殺を遂げ……。章ごとに時系列を前後させながら描き、パズルのピースをはめていくように家族の秘密が徐々に明らかになっていく。(「映画.COM」より抜粋)
製作:バルバラ・ディエス/ホセ・マリア・モラレス/アントニオ・チャバリアス/ジェローム・ドプフェール
出演者:バルバラ・レニー/アレックス・ブレンデミュール/ジョアン・ボテイ/マリサ・パレデス/他
配給: サンリス
制作国: スペイン・フランス・デンマーク合作(2018年)
上映時間:107分(PG12)
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現在販売中のanan(7/3発売号)#稲垣吾郎 さんの「#シネマナビ」は
— 映画『ペトラは静かに対峙する』6.29公開 (@petra_movie) 2019年6月28日
『#ペトラは静かに対峙する』 🎨🖌
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本日発売のanan No.2158号・稲垣吾郎シネマナビ!内で触れて頂きました。有難う御座います!
— 内田すずめ Suzume UCHIDA (@irisvoices) 2019年7月3日
『ペトラは静かに対峙する』、主人公の女流画家が自画像を描くシーンがあるそうです。観に行ってみよう。 #anan #稲垣吾郎 pic.twitter.com/0qrZLCiUAV
時系列が前後する映画で、ただこの映画については何が起こるのかを知った上でその過程を吟味するのではなく、監督があえて複雑にしたのでは?という吾郎さんの推察どおり、それが目的で観客に解釈する努力を促したと資料には書いてあったそうで、だからこそ映像もあえて肝心なところで表情を見えなくしたり、何もない空間を長く撮っていたのかなと後半の感想につながるのかな。
そしてぺトラの描く自画像に内田すずめさんの作品を思い出したという吾郎さん。また新たな画家の名に、この人の引き出しはどれだけあるのかなと思ったのですが、ひょっとしたらファッションブランド「Yohji Yamamoto」とのコラボレーションをしたファッションがニュースになっていたので、そちらから知った可能性もあるのかな。でも、絵の世界から知った可能性もあるわけで、どちらの可能性もあるというのは考えたらすごいことだなと思いました。