『編集長 稲垣吾郎 #38』(2017.09.20放送分)
9月20日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第38弾。
■「GORO's Column」……編集長、こんばんは。すっかり夜も涼しくなって、もう秋だなと感じます。以前、吾郎編集長のお友達からリンゴをもらうという話をされていたことがありました。私も父と母の実家が長野なので毎年リンゴをたくさん送ってもらいます。長野のリンゴ、本当に美味しいです。包丁を入れてパキッと割った瞬間の香りが広がる感じとか、とても幸せな気分になります。秋はリンゴ以外にも美味しいものがたくさんありますが、吾郎さん何がお好きですか? ちなみに私は梨が大好きです。
うん、フルーツ、いいですよねえ、この季節。そうだなあ、あのマスカットとかね、ブドウなんかも今どんどん出始めてますよね。夏終わりぐらいから、うん。最近では長野なんかでは有名なナガノパープルとかさあ、要するに巨峰の種がないようなね。ピオーネみたいなものとか、いろんな品種があったりとかして、うん。
後はですね、結構ブルーベリーもいいですね。ブルーベリーもちろん長野じゃなくても採れるとは思うんですけれども、うん。摘み立てのブルーベリーとか結構、それこそ長野県のねえ、知り合いの家から送っていただいたりとかして、うん。なんか甘いだけじゃないんですよね。ブルーベリーって何か甘さが何か大事、みたいなふうに思ってたんですよ。元々ちょっと酸が強いものなので。でも何か海外のものなんかだと凄く甘いブルーベリー多いんですよ、アメリカのものとかね。オレゴンとか、メキシコとかあるんですけど。だけどね、何か甘さで言ったらやっぱりこう敵わなくても、何かフレッシュな感じと言うのかなあ。その酸味や瑞々しさという意味で、この国産のブルーベリーでね、知り合いが送ってくださるのが、もう何とも言えない、はい。ヨーグルトに潰して入れたりとか、うん。いろんな食べ方があるんで、最近ブルーベリー何かにもね、ちょっと編集長は凝っているんですけれども、はい。
Alanis Morissette - Crazy (Video)
■「GORO's Search」……今週の「GORO's Search」は皆さんから届いたお便りをご紹介いたします。まずは東京都大田区にお住まいのAさんです。
初めてお便りいたします。1月の放送のときだったか、『玉造温泉』の話をしていたので行ってみたくなり、先日娘と二人で『玉造温泉』へ行って参りました。玉造湯神社で自分だけのお守りを作ったり、途中で足湯に入ったりして楽しい1日を過ごしました。またどこかいいところがあったら紹介してください。
ほう、わざわざ行かれたんですね、ありがとうございます。
『玉造温泉』、ふ~ん、神社があったりね、はいはいはい。お守り作って。へえ、良かったです、何か役に立って。何かいい思い出を作る事が出来たんだったらね、あのすごい嬉しいです、僕も。はい。
私は先日、福島県に旅行に行きました。編集会議にも取り上げられた常磐線に乗る旅です。小名浜を観光して、温泉に泊まって、さらに常磐線で北上。現在も竜田駅から浪江駅まで電車は動いていません。なのでその区間は代行バスでの移動になります。今も帰宅できない人達がいる街をバスに乗って走っていると胸が締めつけられる思いでした。私たちが使う電気を発電するために働いていた発電所の事故で、今までの生活ができなくなった人がいる。復興のために出来る支援はいろいろあると思いますが、今の自分の生活でなるべく電気を使わないようにするというのも大事なことだと思いました。また、行きたいと思います。
う~ん、行かれたんですね。ねえ、ご紹介させていただいて、何かニュータウンが出来たってね。何か僕もすごく行ってみたいなあってところで、その街の方とお話させていただいての紹介させていただいたんですけれども。
そうか、今もでも竜田から浪江っていうのは電車が動いてないんですね。こういったインフラと言うか、交通手段ももっとスムーズになって、ねえ、復興してもらいたいなと思いますけれども。う~ん、でも本当、このあの~Hさんも仰ってるとおり、やっぱり一人、ひとりの、まあ、小さな心がけですよね。本当に、うん。今の自分の生活、なるべく電気を使わないようにするって、まあ、僕、今正直言われてハッとしちゃいましたね。やっぱちょっと、そんなこともついね、忘れてしまっちゃったりするときもあるじゃないですか、うん。まあ、でも何かこうやって、ねえ。リスナーの皆さんとお話をさせていただくことで、何か今、僕も気づいたこともあったりもしたので、はい。もうね、このHさんも編集部に異動してください。これ、そもそもさ、Hってこれ記者ってことでしょ。神戸にお住まいの。編集部ですよ、もう、あなたは。はい。
私はこの夏初めて人間ドックに行ってきました。結婚してから何十年もきちんと診察をしてもらったことがないので、一つ、一つがドキドキの連続でした。特に悪いところもなく健康と思っていましたが、結果を見ると"胃にポリープあり"とか、"酷い貧血"とか、"乳房に石灰化"など思っていたよりもいろいろな診断が出てショックを受けました。とは言え、今ではネットで調べることができたり、気になったら病院に行けば大丈夫かなと思って普通に生活しています。吾郎さんは年に2回人間ドックに行っていると聞きましたが、今でも行ってますか? 結果次第では病院に行きますか? 人間ドックの先輩としてぜひアドバイスを。
え、これ、でも人間ドック行ってKさんは胃にポリープがあったり、乳房の石灰化とかが診断されたってことですよね。これはでも病院行ったほうがいいんじゃないかなあ。ねえ、ネットで調べることもできますけれども。でもねえ、僕、やっぱこのネットの情報って助けられることが多いですけど、不安にもさせられるから。ない? 体調とか悪いときとかさあ、やっぱ病気のときとかってネットもちろん見て、凄く本当にいろいろと親切に書き込んでくださって為になることの方が多いんだけど、不安になることも多いでしょ。だからやっぱり診断されたんだったら、これ病院にまず行かなきゃいけないんじゃないのかなって僕は思うんですけどね。どのぐらいのことなのかも、ちょっとこれでは分からないんだけど。ちょっと心配なので。やっぱりその辺は神経質になっても全然ねえ、悪いことではないと思うので。神経質過ぎるのも良くないですけれども。まあ、Kさんに関してはちょっとこれは病院に行った方がいいんじゃないのかなって、あの、このお葉書きの印象ではね、僕は思うんですけれども、うん。
まあ、僕は人間ドックの先輩ってこと言える程ではないです。年に2回っつてもたまに行き忘れてちゃうときもあるので。まあ、一応年に2回人間ドックに行ける、そういうシステムのやつをやってるんですけれどもね、うん。そうなんですよねえ。
言いましたっけ、この間、胃カメラ麻酔しないで飲んだって。あの、あの~いや、笑気麻酔はするんですよ、喉に。あのそもそも胃カメラって、まあ、大切な診断だと思うんですけど、あの~静脈麻酔で寝てしまっている間に胃カメラが終わるってパターンと、後もちろん笑気麻酔だけ喉にして、やっぱ意識のある中で胃カメラ入っていく、モニター見ながら。まあ、主にそっちが多いと思うんですよね。ただ本当に何か苦手な人とか、やっぱり意識失った状態で、あ~、まあ、静脈麻酔をちゃんとしてもらって、あの~カメラ1回検査してもらうっていうのもあると思うんですよね、うん。で、僕は今まであのどっちかって言うと静脈麻酔でちゃんと、あっという間に気づいたら終わっているっていうのしかやったことなかったんですけど、去年やったときは"大丈夫だよ、大丈夫だよ"って何か結構周りの人も言ったりとか、何か自分で胃カメラ入っていくのをモニターで見ながら出来るし、慣れだし。うん、上手な人だったら全然平気だよって何て、結構いろんなお友達とか、周りの人達にアドバイスしていただいて胃カメラ飲んだんですよね。喉の麻酔だけで。
もう、これが辛くて大変でしたよ。ああ、やっぱ、やんなきゃ良かった。これでもねえ、やっぱり人によってねえ、感じ方違うんじゃない? まあ、皆さん、オエッてなるんですよね。3回ぐらい来るんですよね、1カ所、2カ所、3カ所ぐらい。約、どのぐらいかな。2~3分ですかね、うん。看護師さんにずっと背中をさすってもらいながら、身体震えるしさあ。何かこう衝撃でしたねえ。でもそれ全然大丈夫だったっていうお友達もいたりとか、感覚、人によって違うんでしょうねえ。どっちがとは言えないんですけど、僕もね。まあ、でも今までどおりのパターンでこれからはお願いしますっていう風にしたいですよね、うん。と思いましたけれども。でも凄く上手な先生で、ちゃんとねえ、隅々まで見ていただいて。まあ、でもそれからまた1年近く経つので、うん。そろそろまた検査に僕も行かなきゃなあと思うんですけれども、はい。まあ、でも皆さん、ねえ。大切だと思うんで、早期発見早期診断って言うのは。
男ネイル、全く知らなかったので興味深かったです。吾郎さんが爪を噛む癖をあんなに気にしていたなんてちょっと驚きでした。
爪噛む癖、気にしてますよねえ、本当に。恥ずかしいですから、うん。男ネイルねえ、面白い。まあ、これもまだ行けてないんでね。そうだね、そうだね、"行きますよ"ってまた言ってましたね、また調子いいことをね、はい。ちょっと行ってきたってちゃんと報告をしたいですね。何か、皆さんから"行ってきました"っていう報告ばかり受け取ってて、自分が行ってないので何か、ちょっと申し訳ない気持ちになっちゃうんですけれども、はい。
⇒第1回放送の「GORO's Search」で案内した『玉造温泉』から復興途中の東北、最近の『オトコネイル』の感想まで、本当にこの「GORO's Search」が幅広いジャンルを取り上げているのはわかります。そして人間ドックの話で、胃カメラ麻酔しないで飲んだという吾郎さんに"ええっ!"と驚く声のスタッフさんだとか、笑い声だとか。リスナーに話しかけつつ、目の前にいるスタッフさんとの会話も楽しむ吾郎さんが本当に大好きですし、そのちらりと聞こえてくるスタッフさんとの対話に、彼らの距離の近さを感じるのも大好きです。ちなみに胃カメラは鼻からが個人的にはオススメです。
■「GORO's Break Time」……リクエストしたいのは斉藤和義さんの『僕の見たビートルズはTVの中』です。とてもシンプルでストレートに届く歌詞が好きで、よく聞く1曲です。ぜひお願いいたします。
ふ~ん、斉藤和義さん、好きですよ。はい。曲もね、作っていただいたりとか。共演もさせていただいて。へえ、面白いタイトルですね、これね。『僕の見たビートルズはTVの中』。う~ん、まあ、そうだよね、世代的に。ねえ、僕なんかお父さんとかがビートルズ凄い好きで、家でかけてたんですけどね。でもそのときは多分、ジョン・レノンさんも亡くなって、ビートルズももちろん解散した後だったのでね。いかにビートルズが偉大だったかということをよくお父さんに話を聞かされながら、日曜日の午前中とか流れてた記憶があるので。う~ん、好きな曲いっぱいありますよ。うん、『ペニーレイン』とかね、もうあげたらキリがないか。アルバムもね、『ラバー・ソウル』とかも好きですし、うん、『アビイ・ロード』とかもいいですよね。もう本当に名曲というか。ねえ、もう知らない曲がないとかって凄いよね。ビートルズってねえ。うん。
何か、僕の中ではね、結構、何かクラシックをかけるのでもないし、何か派手にラテン系の音楽をかけるのでもないし、何かロック、激しいロックでもないなあ。うん、ボサノバだとまったりしすぎたよなあ。あ、じゃビートルズかけよう、みたいな。まあ、最後に来るって訳ではないんですけど。何かこう、どんな気分にも嵌まりますよね、ビートルズの曲ってね。どんなシチュエーションにもね。何となくBGMとしてつけてることが僕も多いんだよね、うん。大好きな曲もいっぱいあるんですけれども。
まあ、きっと斉藤和義さんもすごく思いが強いんでしょうね。ちょっと知らない曲なので聞いてみましょう。
■「GORO's Essay」……この間の『ゴロウ・デラックス』光浦靖子さんの回で羊毛で出来たダチョウをプレゼントされてましたね。ダチョウが吾郎さんの胸ポケットに収まってめちゃくちゃ可愛かったです。ダチョウのつぶらな瞳と吾郎さんのつぶらな瞳がとても可愛くて面白くて、長年連れ添った相棒のようでした。
その後、あのダチョウは家で保管されてますでしょうか? 羊毛や手芸に興味は湧きましたか? ぜひ教えてください。
光浦さんもね、久々にお会いして。でも何か改めてあんなゆっくり二人で話すとか、あんまり番組のゲストでなかったんで。ま、めちゃイケさんとかに出させてもらうときに共演っていうのはあったんだけど。しかも光浦さんがあんなに手芸のプロ。ねえ、凄いっすよね。あんな面があったのもあんまり分かんなかったんですけど。ダチョウ、ありますよ、今でも、ちゃんと。そんなマネージャーさんの車に置きっぱなしなんてことはないですよ。まあ、でもね、何か物置部屋の端っこの方に一応置いてあるって感じですかね、うん。いや、だって結構あれ作るの大変だったと思うし、ねえ。僕も作りましたよ、クマをね、うん。あれはスタッフに取られちゃったのかな、うん。
ね、面白かったですけども、ま、興味湧くって僕は、やったりはしないですけどね。いいんじゃないですか、でもこれ。結構嵌まりますよ、でもやると。針、プチプチ刺して。うん、何か時間つぶしになるっちゃちょっと光浦さんに悪いですけど。ストレス解消にもなるし、はい。
■「GORO's Music Library」……編集長さんへ。SMAPさんの『Joy!』を作られた「赤い公園!*1」のボーカルの佐藤千明さんが8月31日をもって脱退されました。その佐藤さんが歌う最後のシングル『journey』をリクエストします。
ふ~ん、お会いしたこと多分ないと思うんですよね。あの曲、提供していただいた「赤い公園」って言うんだって思って。アルバムとか聞かせていただいたりとかして。ま、『Joy!!』も凄い、ねえ、可愛らしくて素敵な曲だったので、うん。そうなんだ。これボーカル、ソロデビューするっていうことなんかね。どうなんでしょうね、ボーカルの方が脱退って。ふ~ん。
でも、2012年にメジャーデビューでね。結構もう5年やられてたんですね。2014年には日本レコード大賞も、優秀アルバム賞も受賞されたりとかして。何か可愛らしい音の、ねえ、あの僕、凄い好きなバンドでしたけれども。そうなんだ、へえ。これからも音楽を作り続けて、歌い続けてもらいたいなと思いますけれども、はい。まあね、そんなIさんのこのエールですね、この曲、最後のシングルだそうです。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
⇒色々と漏れ聞こえてくる聴取者の反応に一部思う部分もなきにしもあらずですが、まあ、稲垣吾郎がお送りするラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』はバックボーン抜きに聴いても普通に面白い内容だと思うので、聴取される方々には単純に吾郎さんのラジオ楽しんでいただけたらなとは思います。本人はそういう人の気持ちも理解した上でラジオしている気もしますけれど。
今回の「編集長 稲垣吾郎」は皆さんからのレポートを基に「編集会議」を実施!
多くのリスナー記者さんからアクティブに取材したレポートを頂いています。
その一部や、特集コーナーの感想などをご紹介しました。
引き続き、曲のリクエストや、「私は〇〇女子です」という情報、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題を送ってくださいね!!