『編集長 稲垣吾郎 #6』(2017.02.09放送分)
というわけで2月9日(木)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第6弾。
吾郎「稲垣吾郎です。僕が編集長となって、皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているのでしょうか。さあ、それでは“編集会議を始めましょう♪”」
2017年2月9日(木)『編集長 稲垣吾郎』より一部抜粋
■「GORO's Column」……北海道にお住いの小学校6年生の女の子より。以前、「ストスマ」時代に大人向けの本をオススメしてもらい、さっそく桜庭一樹さんの「GOSICK」第1巻を読んだ感想が。読みやすいとはいえ、言葉の表現や漢字や言葉が出てくるので、それを読んだNちゃんは凄い、紹介した甲斐があったと。この「GOSICK」シリーズはずっと続いているのでゆっくり読める。これをきっかけに大人の文学へと入っていってもらえると楽しいし、自分のためにもなるので頑張ってくださいと。
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■「GORO's Search」……今回はこれまでに集まった特集ネタを編成会議で採用・不採用かを検討します。
①昨年OPENしたばかりの中目黒高架下へ行ったところ、橋脚に番号が振ってあり、そこには「56」の番号もあり、吾郎編集長がここにサインをしてくれたら盛り上がると思うのですがいかがですか?
吾郎編集長:中目黒はたまに行くので気になっていた。銭湯みたいなのもあると聞いているけれど、あまりにも人が多いので行きにくい印象。確かに「56」という数字があるとドキッとしますねと。
②静岡在住でお茶を飲む局員から。スウェーデン人で日本茶インストラクターとしてお茶の普及に尽力されているブレケル・オスカルさんを取り上げてほしい。
吾郎編集長:僕も最近すごく緑茶が好きなんですが、全然わからないので興味あります。玉露は人が触れるぐらいの60度から70度ぐらいの温度で入れたほうがいいと。大さじ2杯分の玉露に対しては80ccのお湯の量だけでいいと聞き、実践してみるもののやはり濃いのでピンとこない。実際にインストラクターの方やプロの方に教えていただけたらとは思います。
③関東バス完全個室形の豪華バス、「ドリームスリーパー」というのが1月18日から東京・大阪間で運行。業界初の全11室を扉で仕切る完全個室形の夜行バスだそうです。
吾郎編集長:東京大阪間で2万円。ホテル感覚で東京から大阪を移動できるバスということですが高いのか、安いのか。新幹線を考えると高いものの、ホテルに宿泊することを思えば安いのか。これはコストパフォーマンスというよりはこのホテル感覚を楽しめるかが大切。個室なら防音になっていて、カラオケとか出来たりしたら楽しめそうですが、比較としては面白いのかもしれません。
④鋳物鍋を調査してほしい。ル・クルーゼやストウブなどいろいろあるが、メーカーごとの使い心地の違いとかを詳しく教えてほしい。
吾郎編集長:吾郎編集長自身は2007年のビストロに出演してくださった木村カエラさんから頂いたル・クルーゼの黄色い鍋を今も使用していると。ちなみに編集長と番組スタッフとしてはバーミキュラがちょっと気になっている。
吾郎編集長自身はすべてに興味はありつつも、特に日本茶と鋳物鍋が特に気になったと。中目黒は憶えていたら観に行ってもいいかもwということでしたが、これはスタッフの方による番組宛に来たリスナーからの採用率を上げてくださっているのかな。やはりメールやハガキを出して、どういう形でも採用されれば嬉しいですし、読まれる確率が高くなればなおリスナーも頑張ってメールやハガキを出そうとしますから、いいコーナーです。
■「GORO's Break Time」……今週のリクエストはSMAPで『JOY!』
ちなみにリクエストされた方は“JOY、JOY!!”のところで家族で大きな声でジャンプし、一番楽しんだ人が勝ちというルールがあると聞き吾郎編集長は、僕が一番負ける自信があるとw
■「GORO's Essay」……先日、おじゃMAPで慎吾くんと剛くんが静岡のバスツアーに参加、いちご狩りをしたり、ウニしゃぶしゃぶをしたりと楽しそうだったと。もし吾郎さんがおじゃMAPで慎吾くんと旅をするならどこへ行きたいですか?という問いに対し、おじゃMAPにはいい記憶がないと吾郎さん。100円1枚というわずかな金銭で楽しまなきゃいけない企画だったり、食い倒れみたいな企画もまだやってるのかな?
もし行くのなら昔「天声慎吾」に出演したときが楽しかったので、また京都に行ってみたいですね。非常に楽しかったですが、慎吾くんは覚えてるでしょうか?
もう一つ、娘さんが初バイトでカフェで働きだしたお母さんから。丁寧にしている分、スピードが遅くなってしまい、それを要求されて困っていると。しかし全力でやっても出来ないのであれば向いていないから他の仕事を探したら?とアドバイスしてもいいでしょうかという問いに対しては、編集長自身もバイトをしたことがないですし、不器用なタイプなので何とも言えないのですが、最初から上手くできる人は少ない。要求されるのは仕方のないことだと思うけれど、もう少し頑張ってみるのもいいんじゃないかと。半年、一年やってみないことには本当の向き、不向きはわからないので。もちろん、気軽に他を探してみるのもありだとは思いますが、やれるところまでやってみて、お母さんも見守ってみてはいかがでしょうかとアドバイス。
■「GORO's Music Library」……吾郎さんが1993年に出演した映画より『If You Give Your Heart』を。"Do you love me?"と懐かしい台詞ですね。この撮影のときは本当に大変だったと。「二十歳の約束」というフジの連ドラ出演との掛け持ちで、ドラマの撮影が夜中の1時、2時に終了し、そのまま地方ロケのために移動して一睡もせずに映画の撮影をしたりざらにあったそうです。
“懐かしいなぁ。プライベートレッスン。何か僕の青春ですよね”
ただ、今聴くと下手くそすぎて恥ずかしいのですが、でも本当に青春時代の思い出ですし、一生忘れない思い出でもありますよね。こうしてお便りを元に記憶が蘇ってくるのが嬉しいような恥ずかしいような思いですが。
さらりと当時の大変だった記憶を語る吾郎さん。吾郎さんは本当によく仕事が重なり、忙しいときと余裕のあるときがちょっと極端な気はしますが、それでも一切疲れを顔に出すこともなく、愚痴ることもなく、長い年月が経ってから、実はあの当時は大変だったけれど、それも良き思い出ですよねとこれからも語るのでしょう、きっと。
吾郎「さあ、え~、皆さんからのお便りをお待ちしておりま~す。季節感のある話やちょこっと僕に聞いてみたいことがある方は『Goro'sColumn』。え~、特集コーナーに取り上げて欲しいことがあれば『Goro'sSearch』へ、リクエストは『Goro'sBreakTime』。そして、お仕事やプライベートな話題は『Goro'sEssay』へよろしくお願いします。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”、お葉書きの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
2017.02.09(木)『編集長 稲垣吾郎』より一部抜粋