【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『男気の作法 ブロンソンならこう言うね。』と『ゴロウ・デラックス』

2017年11月30日放送の『ゴロウ・デラックス』第276回目のゲストは、世界一の男気を誇った伝説のハリウッド俳優、チャールズ・ブロンソンに憧れるみうらじゅんさん(59歳)と田口トモロヲさん(60歳)

というわけで本日の課題図書は、

 

男気の作法 ブロンソンならこう言うね。

男気の作法 ブロンソンならこう言うね。

 

 

お互いの悩みにブロンソンになりきっ男気たっぷりに答えるお悩み相談をまとめた1冊……なのだが、そもそもチャールズ・ブロンソンをご存知ですか?

チャールズ・ブロンソンはシニア世代では知らない人がいないほどの伝説的な男なのです。その男気で多くの日本人を魅了。なんと、あの長谷川町子先生の『サザエさん

 

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そして手塚治虫氏の『ブラック・ジャック』にもブロンソンが登場。

 

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さらには『北斗の拳』の原作者である武論尊さんの名前もブロンソンから。今夜はそんなブロンソンの魅力をたっぷり伺っていきます。

登場早々、黒いハット帽にサングラスをかけたみうらさんと田口さんの通称ブロンソンズのお二人が登場。ちなみにみうらじゅんさんは今回で3度目のご出演。1回目は「キャラ立ち民俗学」で当時マイブームだった尿瓶の魅力を、2度目は「みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議」で宮藤官九郎さんと一緒に色気とはなんぞやという問いに”胸の谷間のナウシカだ”とか、毎度愉快な話を聞かせてくれますが、今回はチャールズ・ブロンソンについて。

そして今回のパートーナーの田口トモロヲさん。NHKの『プロジェクトX』での名ナレーションや数々の映画やドラマなどでの渋い演技。そして近年では映画監督としても活躍する田口さんも大のブロンソンファンなんです。

ということで、まずはこの本が生まれるきっかけについて書かれた部分を吾郎さんが朗読。

 

吾郎みうらじゅん田口トモロヲ
当時親交を深め始めた二人の会話に、ふと、「チャールズ・ブロンソン」という単語が上がった。
それまでなら、「だからいま、誰もブロンソンの映画なんか見ないんだよね」と笑って終わる話題のはずだった。
しかし、文科系を自覚し、ロックやパンクを指針に生きてきた二人だったが、30代も半ば過ぎ、人生に惑うことも増えてきていた。
だからこそ、天啓のようにこう思った。
ブロンソンこそがかっこいい。自分たちにないものは、すべてブロンソンが持っている」
そしてそのブロンソンの生き様は、この言葉に集約できた。
男気。

 

吾郎さんが朗読を終えるなり、“良い話”自画自賛し始めたかのようなコメントを放つみうらさんでしたが、実はそこだけ“我々が書いていないっていうね(by田口)

そもそもブロンソンが好きになったきっかけというのは、みうらさん、田口さんが中学生時代のころ、ブロンソンブームがあったと(しかも大ブーム)たとえば、“あれ? 何か顎についてますよ?”と言われ、吾郎さんが顎に手をやれば、“う~ん、マンダム”ということを毎日のようにやっていたと。

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 大人気となったマンダムのCM

 

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CMは大林宣彦監督で、流れた『男の世界』も大ヒット。

当時のラブホテルではマンダムが必ず置いてあったと。マンダムの次がバルカンと、男の体臭みたいなものが70年代初期に流行ったのです。それはブロンソンが作ったブームで、日本ではかなり流行し、シリーズのCMも3、4年続きます。当時はブルース・リーが人気で、もう一人がチャールス・ブロンソンというぐらいの人気だったのです。

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブルース・リーと並ぶ人気ブロンソン

むしろ日本ではブロンソンのほうがブルース・リー以上の人気を誇っていました。なのに、いまだブルース・リーは世界のアイコンとして語られているのに、ブロンソンはまったく語られなくなったため、みうらさんと田口さんはブロンソンの男気を世界中に広めていこうという“NO LIFE, NO Bronson”ブロンソンのような男気のある生活を送るためまとめられたのがブロンソン五箇条」

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブロンソン五箇条:外見を超える男気を持て

最近、あまりお見かけしないタイプの顔をしているブロンソン”朝起きて、あの顔になっていたらどうします?”とみうらさんに尋ねられると、“いやあ、芸能界にはいられない”と答える吾郎さん。そしてそのとおりと頷く田口さんw

実はマンダムのCMの2年前に当時の世界で一番男前と言われていたアラン・ドロンと『さらば友よ』という映画で共演をしているのですが、ぶちゃむくれ(ブロンソン)が男前を喰ったという革命、みうらさんと田口さん曰く、「ぶちゃむくれ革命」が起こったのです。

 

 

ブロンソン自身も一切鏡は見ず、自分の顔が嫌いだと言い切っていたそうです。

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブロンソン五箇条:仕事は選ぶな

ブロンソンの凄いところは、年を取ったらアクションもキツくなるので演技派に転向したり、クリント・イーストウッドのように監督業に転向したりする中、キープ・オン・アクションでいつまで経っても年をとってもアクション一筋。というところが、逆に格好イイ。クエンティン・タランティーノが敬愛する、B級映画の帝王なのです。ちなみにB級とは、A、B、Cという意味のB級ではなく、ブロンソンという意味のBだそうですw

代表作としては上にもある「さらば友よ」で、その後はとりあえず銃を撃っている人

 

 

狼よさらば」という映画では愛するファミリーを殺されたブロンソンが、街のチンピラ共に復讐していくという話。世界で初めて自警団映画として大ヒットして、それがブロンソンの当たり役になります。吾郎マッドマックスが最初じゃないんですか?」⇒ブロンソンです!!

最初は小さな拳銃だったものが、最終的にはロケットランチャーを持つようになり、その辺から観客もおかしいなと思うようになり、あまりブロンソンの映画を観なくなったのだとか。

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブロンソン五箇条:女房を愛しつくせ&ファミリーは命をかけて守れ

猛烈な愛妻家だったブロンソン。自分が出演する映画には必ず奥様であるジルを呼び、やがて息子を映画音楽担当させたりとファミリー主義者で、そういうところに田口さんらはグッときたそうです。ただ奥様もかなり老けていらっしゃったのにかなり若い役をあてがったり、まさに「公私混同」という言葉の走りにもなったというw バカップルの原点でもありますが、なぜか若い女性と再婚をし、みうらさんと田口さんの業界用語としては「2代目ジル=2ジル」と呼んでいるそうです。

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブロンソン五箇条:たまったら出せ(中で)

それぐらいの気持ちで恋をするということで、男の生理現象をガチンコで表現するとコレになるというみうらさんと田口さんに対し、“子どもができちゃいますよね、たくさん”と吾郎さんが言えば、“たくさんいるんですよ”とw

子だくさんで、前の奥さん(ジル)さんの連れ子が3人、自分も前の奥さんとの子どもが3人、さらにはジルとの子どもが1人と子ども7人の大家族が。つまり、”ビックダディの走り”なのです(by 田口トモロヲ)そんなブロンソンについて、女からしてみるとどうなの?とみうらさんから聞かれた外山さんは、“ただ出しゃいいってもんじゃない”と……外山さん、好きw

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 男気追求ユニット「ブロンソンズ」の活動とは?

そんなチャールズ・ブロンソンのような男気溢れる男を目指して結成されたブロンソンズ」だが、そもそも一体何をしているのかというと、

①飲み屋活動

②中古ビデオ買う(結果、中古ビデオでブロンソンコーナーの値を上げる→またその高くなったビデオを二人で買う)

③テレ東のブロンソン特集の解説吾郎:それちゃんと頼まれてやったんですか?→田口:いくら初対面でも失敬ですよ!)

④命日には「チャールズ・ブロン葬」ライブハウスをレンタルし、信者と共に勝手に遺影まで作って、お坊さんも呼んで仏式で。(吾郎:二人だけで?)

そんなブロンソンズ」の中心的活動が、今夜の課題図書にもなった、

 

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なぜブロンソンになりきってのお悩み相談なのかというと、友達だと言ってはいけないこともあるけれど、ブロンソンになりきることによって本音が言える。まあ、新興宗教のやり口ですが。

吾郎:でも自分でブロンソンになれるんだったら、自分の悩みは自分でそもそも解決できそう。

……

………吾郎さん、そこはツッコんじゃダメなところではw

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブロンソン降霊悩み相談

外山「男の人に必要なのが男気。だったら女の人に必要なのは?」
みうら千駄木とか、女気とか、いろんな“ギ”がありますんで当然、女気はあるんでしょう」
外山「“女気”とは? 大切なものですよね」
田口「あ、みうらさん?」
みうら「あ、あ」
田口「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」
ブロンソンみうら「ワキ毛を生やすんだな」
吾郎「え? ワキ毛ですか?」
外山「ワキ毛?」
田口ブロンソン口調ですから、ブロンソンです」
吾郎「余計女らしくなくなっちゃうんじゃあ」
外山「女に大切なものは何かって聞きたいんです」
ブロンソンみうら「大切なものを守るためには、大切じゃないものを生やさないとダメ……なんですよ」
田口「敬語になってますよ」
吾郎「ワキ毛ねえ」
外山「じゃあ、ワキ毛…」
ブロンソンみうら「生えるでしょ」
外山「生やすようにしますね」
みうら「マジですか」
ブロンソン吾郎「君のワキ毛が見たいな」
みうら「変態みたいな」
吾郎「ええ、なんで?」
田口「でもアタシは今グッときたけどね」
2017年11月30日(木)『ゴロウ・デラックス』放送分より

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 山田くんの消しゴムハンコ

 

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⇒まさにTHE・深夜というくだらなさも『ゴロウ・デラックス』の良いところw

みうらさんも田口さんも素晴らしく、かつ吾郎さんがみうらさんはともかく、田口さんとは初対面のはずなのに酷いw 今夜も最高でした♪

 

ゴロウ・デラックス 
〒107-8066 TBSテレビ『ゴロウ・デラックス』御中
〒107-8066 TBSテレビ『編成部』御中
『ゴロウ・デラックス』ご意見・ご感想大募集!| TBS (感想宛)
視聴者サービス部宛メッセージフォーム|TBSテレビ(要望宛)

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain Book Bang記事  

www.bookbang.jp

シネマナビと『希望のかなた』

12月6日(水)発売【anan No.2081】の稲垣吾郎シネマナビ!では『希望のかなた』(2017年12月2日(土)全国順次公開)を紹介。

 

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《あらすじ》

シリア人の青年カリードは内戦が激化する故郷を追われ、生き別れた妹を捜すうちにヘルシンキに流れ着く。内戦で全てを失ったカリードにとって、妹を捜し出すことだけが唯一の望みだった。ヨーロッパ全体を悩ませる難民危機の影響か、無情にも難民申請を却下され、いわれのない差別や暴力にさらされるカリードだったが、レストランを営むビクストロムに助けられ、彼の店で働くことに。ビクストロムもまた、行き詰った過去を捨てて人生をやり直そうとしていた。(映画.COMより抜粋)

  


映画『希望のかなた』予告編

 

監督&脚本:アキ・カウリスマキ
出演者:シェルワン・ハジ/サカリ・クオスマネン/イルッカ・コイブラ/ヤンネ・ヒューティライネン/ヌップ・コイブ/他
配給: ユーロスペース
制作国:フィンランド(2017年)
上映時間:98分

 

ここから先はシネマナビに書かれた『希望のかなた』について触れるため、"続きを読む"をクリックください。 

 

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『編集長 稲垣吾郎 #48』(2017.11.29放送分)

11月29日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第48弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。さあ、“編集会議を始めよう♪”」
2017年11月29日(水)『編集長 稲垣吾郎 #48』より一部抜粋

 

■「GORO's Column」……編集長、こんばんは。文化放送さんのフリーペーパー『フクミミ11月号』を読みました。私たちはこの1年くらいラジオから吾郎さんの声や言葉にとても癒やされたと同じように、吾郎さん自身もラジオに寄せられたファンの言葉に助けられたと知り嬉しかったです。インタビューでも仰っていましたが、ラジオでの長時間生放送もいいんじゃないでしょうか。吾郎さんは言葉も聞きやすいし、声もよく通るので長時間の生放送面白いと思います。ぜひ、実現して欲しいです。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain ありがとうございます。ねえ、あの~皆さんの手元にちゃんと行ってるといいなあと思っていたんですけれども、はい。他にはですね、中野区のAさんからのお便りなんですけれども、「フクゴロジェニック」のTwitterご存じですか?
はい、ねえ、何かいろいろとTwitter上でこう拡散してくださっているということですよね、はい。「#フクゴロジェニック」という、はい。あの要するに11月号のフクミミを皆さん、いろんな所でGETしたぞっ!ていうことで写真を撮られてTwitterでUPしていくことでねえ、はい。ありがとうございます、何か。ねえ、そうなんですよ、ねえ。通常の本屋さんとかで売ってるわけではないので、はい。
でも、僕の気持ちがギュッとつまった、はい、記事になっていると思いますので、皆さんに見ていただけてすごい嬉しいなと思いますし、このフクゴロジェニックというのが面白いですね、はい。何か盛り上げてくださって、皆さんありがとうございます。

 


Katy Perry - Hot N Cold (Official)

 

■「GORO's Search」……さあ、秋の結婚シーズンということで、今日はちょっと変わった結婚式や披露宴を「GORO's Search」したいと思います。電話に出ていただくのは、「マイナビウエディング銀座サロン」の店長、ナカガワミドリさんです。

wedding.mynavi.jp

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 吾郎さんにオススメの変わった結婚式

最近、犬に興味を持ち出した吾郎さんのために、愛犬と一緒に結婚式をあげたり、披露宴をしたりするプランをご提案。最近はワンちゃんも家族同然と、結婚相手がずっとワンちゃんと一緒に過ごしてきたので、当日の式に参加してほしいという希望が結構あったりします。

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 愛犬と一緒の結婚式

いろんなケースがあり、例えば結婚式セレモニーのみに参加、後は挙式と披露宴全部参加をしてワンちゃんも新郎新婦二人をお出迎えする形であったり、披露宴中の参加は難しい場合は会場での前撮り撮影だったり、フォトスタジオでのフォトウエディングなどのパターンもあり。

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 愛犬のサプライズ演出

一番人気は「リングドック」新郎新婦の元に結婚指輪を届ける演出。これはワンちゃんが参加するという意味で一緒のウエディングを体感できるので凄く喜ばれるそうです。

www.farny.jp

他には写真映えするという意味ではお子様と一緒に挙式をするファミリーウエディング、その演出として人気な「サンドウィッチキス」のワンちゃんバージョン。真ん中にワンちゃんを挟んで、新郎新婦が頬にキスをするとフォトジェニックの写真が残せるため人気です。これは大型犬、小型犬問わず、ワンちゃん以外のペットでも演出を希望される方が多い。ちなみにワンちゃんの衣装は、ウエディング衣装も専用で用意しているところもあるそうです。例えば2匹いる場合にはタキシードとドレスを着させ、ワンちゃんたちも主役のように撮る演出もできそうです。またゲストの中にはお子様もいるため、セレモニー以外の時間も楽しめたりする。

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ペット可の結婚式場

全国では約12%の結婚式場がワンちゃん可とまだまだ数は少ない。中にはセレモニー会場のみなら、テラスのみだったらOKと会場によっても違うので、そこは要相談という形でご案内をさせていただく。他のは旅行を兼ねて国内リゾートで一緒にワンちゃんも参加でリゾート結婚式とかご検討の方もいらっしゃるそうです。

wedding.mynavi.jp

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 気をつけなければいけないこと

ゲストの動物アレルギーのご確認を。招待状にワンちゃんも参加するとアナウンスを入れるとゲストも事前に情報が知れるので配慮に繋がります。

ナカガワさんに剛くんも最近ワンちゃんを飼われたので、多分、結婚するなら絶対これやりたいのではと言われ、そうですねと頷きつつ、さも彼が結婚をするのかみたいな予感させる僕のコメントが炎上しちゃったらまずいですけどと吾郎さんw


■「GORO's Break Time」……編集長、『72時間テレビ』お疲れさまでした。小西康陽さん作詞・作曲、72時間テーマソング「72」感動いたしました。3人は素晴らしい表現者であり、それを支えるクリエイターの皆さまも本当に素敵だと心から思いました。小西さんありがとうということで、リクエストはピチカート・ファイヴの「東京は夜の7時」です。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain はい、ありがとうございました。ねえ、本当に。ねえ、『72時間』本当に皆さんから大きな愛を送ってくださり、ねえ、まあ、無事完走というか、フィナーレを迎えることができて本当に良かったなと思いますし。ねえ、もう本当にまあ、小西さんもそうなんですけど、多くの出演者、スタッフの方々、いろんな方に本当に協力していただいて、奇跡的に何かこういう番組ができたなあと思って本当に心から感謝しております。
ねえ、小西さんも久々でしたからねえ。何か僕はソロの曲を書いてくださったりね、慎吾ママも有名ですね、小西さんと言えば。いろんな曲を提供してくださってきたんですけど、この曲「72」いいですよね。何かこういう曲が、ちょっと久々ですしね。
うん、72曲いろんな日本の歌を、もうねえ、いろんな年代の名曲を歌わせていただいたんですけれども、何か改めて日本の曲っていい曲というか、素晴らしい楽曲多いですね。何かそれをやりながら、そんなこと考える余裕なかったんですけれども。まあ、声はもう枯れ枯れでまったくお見苦しい感じで、皆も終わった後、ボロボロで「撃沈しました」なんて言ってましたけれども。ねえ、ちょっと見せ物としてはちょっと酷いものであったんですけれども、うん。でも何か本当に素晴らしい、ねえ、日本の名曲に何か支えられたというか。うん、改めてこういい曲っていっぱいあるんだあなんて思ったりと。歌っていることって楽しいなあとも思えた瞬間でもありましたし。
そんな中で最後にこの72曲目、この「72」ではあったんですけれども、何かこういう楽曲はホッとしますよね。まあ、皆さんも聞いていてホッとしたんじゃないかなっていう。ねえ、これいい曲なんでねえ。これ『72時間ホンネテレビ』以降はもうやらないんですかね。まあ、皆さんが一番ね、思ってらっしゃると思うんですけれども。
「72」の部分をまあ、変えていろいろできるのかな、今後ね。ねえ、何かいろいろ。また余計なことを言うと僕も怒られてしまうんであまり言えないんですけれども。すごくせっかく小西さんが作ってくださった素晴らしい楽曲なんで、何かこれで終わるのもちょっともったいないのかなって思ってしまいますけれども。

 

f:id:kei561208:20170411005834j:plain ピチカート・ファイヴ『東京は夜の七時』

 

 ■「GORO's Essay」……編集長、こんばんは。『72時間ホンネテレビ』楽しい時間をありがとうございました。ホンネテレビの企画の「もしもの結婚式」これには本当にビックリしました。ネタと思いながらも吾郎さんのタキシード姿があまりにも格好良く、新婦様とのツーショットが眩しく、かなりドキドキしました。ブロガーの方々からのリクエストでお姫さま抱っことか、膝をついてのプロポーズなど、どれも本当の王子様のようでした。吾郎さんが本当の、本当の結婚式を挙げるとしたら、実際でもやってみようっと思ったものはありましたか? ぜひ教えてください。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain ありがとうございます。ねえ、まあ、あの『72時間ホンネテレビ』先ほども触れましたけれども。まあ、でも何せ72時間ですからね。もう本当どうなるのかまったく自分でもわからなかったんですけれども。まあ、でも本当に、あのたくさんの方々のねえ、本当に大きな愛で救われたというか、うん。それは3人同じ気持ちではあると思うんですけれどもね、はい。そしてまた『72時間ホンネテレビ』のこと振り返るときね、また僕一人しかいないっていうね。何かお二人は『パワースプラッシュ』でかなり振り返りをね、何かこうやってたんですね。二人でホンネロスに浸りながら。いやいや、いいんですよ、いいんですよ。あの僕は皆さんと会話してるんでね。こうして、はい。何か最近、嫉妬深いってよく言われるんですよね。まあ、まあ、二人も聞いてくれてるでしょう、ねえ。いやあ、でもねえ、本当に良かったですよ。やっぱりあの番組やれたことと、まあ無事に完走したことと。何か皆さんに僕らの本当の思いみたいな。ホンネですね、まさしく、を伝えることが出来て良かったなと思いますしね。このとき思った気持ち、今の気持ち、この気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいなって思いますね、はい。
そしてこの「もしもの結婚式」これ、あの僕がブログで「結婚します!」みたいな上げたら、ちょっと軽く炎上みたいにしてましたものね。「これから結婚式をします」の方が良かったですね。しかも「もしもの」ってちゃんとつけなきゃダメですね。
まあ、でもすごいこの結婚式、「もしもの結婚式」ですけれども楽しかったですね、うん。何かいろんなサプライズがあったり、「もしも」と言えども感動しましたしね、いろいろと。でもあの、何かシャンパンサーベルとか、良かったでしょ、 なかなか。何か昔ドラマ「ソムリエ」でやらせてもらった記憶があったので、何かできるかなと思って、一発本番だったんですけどね。もちろん生放送だけに。まあ、シュパッと決めることができて、うん。ちょっと華やかな結婚式になったかなと。まあ、実際の結婚式でねえ、シャンパンサーベルをやるかどうかはまあ、アレですけど。ねえ、でも何か結婚式やるとこういう感じなんだなあって思いました。高砂から見る景色というか。ねえ、あのやっぱりゲストの方々、皆、緊張してるのが伝わりますしね、上から見てると、うん。こっちもそうですし。まあ、「もしも」ではあるんですけれども、何か本当にちょっと疑似体験が出来た面白い時間でしたね、はい。

⇒もう終わった話ではあるのに、「もしも」を繰り返す吾郎さん。この一言がなかったせいで炎上させてしまったという気持ちが伝わってくるのが、うん。まあ、企画自体も直前までバタバタした状態での進行でしたのでやむを得ないのに、反省してしまう吾郎さんの真面目さが好きです。

 

■「GORO's Music Library」……11月18日発売の雑誌『anan』大人の男特集を拝見しました。グラビアの大人の雰囲気たっぷりの吾郎さんにクラクラし、インタビューの言葉に胸がいっぱいになりました。その記事の中で吾郎さんが最近お気に入りの音楽として紹介されていたシンガポールの男女ユニット『Aspidistrafly』が気になり、私も聞いてみました。晩秋の雨に似合うようなまさに大人な楽曲でさすが吾郎さん、と唸りました。ぜひリスナーの皆さんとも分かち合いたいので、吾郎さんオススメの一曲をO.Aしてください。お願いします。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain そうなんですよね、あの、そう『Aspidistrafly』って、あの紹介させていただいたんですけれども、これ元々はあの僕の、ちょこちょここういう番組でもお話しているファッションブランドの「LAD MUSICIAN」のデザイナーの黒田さんが、まあ、知り合いというか。そう、何か黒田さんのあの、お子さんのピアノの先生が、この『Aspidistrafly』と同じレーベルの他のまたバンドのピアニストなんですよ、うん。そちらはね「Ironomi」っていうんです。これも日本人二人の、男性二人のユニットなんですけれども、凄い素敵です、うん。まあ、どちらかというとピアノがメインですね、うん。ピアノとデジタルサウンドがこう融合された、みたいな感じなんですけれども。この「Ironomi」もすごい素敵ですね、うん。そしてその同じレーベルであるこの『Aspidistrafly』、こちらの方々なんですけれども、シンガポールのね、バンドというか、アーティストなんですね。珍しいですよね、あの僕もあまりシンガポールののアーティストとか知らなかったんですけれども、うん。何か1回、その黒田さんと一緒にシンガポールと日本が何か合同でやっている、何かこうちょっとしたイベントみたいなものがあって、いろんなアートとか、音楽とか、いろんなものを紹介してる、うん。本当そこではシンガポールのアーティストの方の催し物が多かったんですけれども、うん。そこであのちょうどこの『Aspidistrafly』もライブをやってて、それをまあ、実際に生で見させていただいたりもして。まあ、非常に感激しまして、うん。とにかく僕の好みにぴったりなんですね、うん。どう素敵なのかってことが何か言葉が上手く出てこない自分が歯がゆいんですけれども。まあ、でも本当とにかくねえ、何かちょっとこう切なく、儚く、寂しい感じはあるんですけれども、でも何か、それでもすごい心が穏やかになる、温かい気持ちになれる、うん。そんなユニットなんですよ。まあ、ちょっと皆さん、聴いてみてくださいよ。とりあえず、僕が説明するまえに。

 


LANDSCAPE WITH A FAIRY by ASPIDISTRAFLY (Official Video)

⇒『Aspidistrafly』といえば、女性ボーカリストのApril Leeさんが吾郎さんの『anan』の反応にツイートしてくださったり、大人の男特集自体も素晴らしい写真とインタビューでしたが、またその後の広がりもとても素敵な世界でした。

 

吾郎「皆さんからのメッセージをお待ちしております。季節感のある話や、ちょっと僕に聞いてみたいことがある方は『Goro's Column』。特集コーナーに取り上げて欲しいことがあれば『Goro's Search』。リクエストは『Goro's Break Time』へ。仕事やプライベートな話題は『Goro's Essay』へ。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
2017年11月29日(水)『編集長 稲垣吾郎 #48』より一部抜粋

 

【編集後記 2017年11月29日(水)#48】

今回の「編集長 稲垣吾郎」は一風変わった結婚式を取り上げました。
ペットが参加する結婚式、いかがでしょうか?
犬など、家族の一員であるペットが一緒にお祝いしてくれるのは嬉しいでしょうね。愛犬が指輪を持ってきてくれたら感動もひとしお!

ただ、ペット結婚式が可能な式場はまだ限られています。
検討する際は、招待状にその旨を記入するなど、心配りも必要ですね。

引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!

2017年11月29日(水)『編集長 稲垣吾郎 #48編集後記』より 

  

www.joqr.co.jp