【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

SMAPデビュー25周年記念日

 

グループの結成自体は1988年4月ですが、1991年9月9日(月)に『Can't Stop!! -LOVING-』でCDデビューを果たしてから本日でSMAPは25周年を迎えました。

まさか記念すべき日がこのような事態になっていようとは思いもせず。

今回の一連の出来事に関してはこのブログを立ち上げたときの「2016年、SMAPの件で思うこと・1 - 考える葦」で語っているように、これまでに何があり、どういう経緯を持って現状に至ったのかがまったくわからない以上、ある程度の推察はできるものの、それをもって誰かが悪いとコメントするつもりもありません。ただひたすら悲しいし、ひたすら残念だとしか言葉はありません。

おそらく彼らは選択肢が別れたとき、その先がどれだけの困難を伴うのかを十分承知の上で今の道を選んだのだと思います。そしてこれから先、彼らの前に現れるのがどのような道かはわかりませんが、一ファンとしては彼らが選ぶ道に幸多かれと願うことしかできません。

としんみりするのはらしくないので、今日という日に起こった出来事をちょっぴり記念として残しておこうと思います。

まずは2016年9月9日(金)と日付が変わり、Twitter上ではファンが25周年記念をハッシュタグ「#SMAPデビュー祝25周年」を使って祝福、トレンドの上位に上がりました。 

 

mdpr.jp

そして朝を迎えるとTwitterで上がる嬉しい悲鳴。以前より25周年を記念してSMAPへの感謝を新聞広告で出せないかとファンの間で話題に上がっていたところ、新聞広告は費用が高いけれど地方紙のメッセージ広告欄であれば格安だという話から、大勢のファンがそれぞれの地方紙のメッセージ広告欄に25周年を祝うコメントを出していたのです。

※話題の中心となった東京新聞TokTok伝言板では個人の「伝言板」は3行×3回500円(税別)、1行追加ごとに200円(税別)とお得。 

 

 

www.daily.co.jp

なお、東京新聞につきましてはバックナンバーの取り寄せも可能です。取り置き期間が申込日より1ヶ月前までとなっておりますので、ご希望の方は下記をご確認ください。ただし、売り切れとなった日付はご用意できないとのこと、予めご了承くださいませ。 

www.tokyo-np.co.jp

当日を迎え、ファンは思い思いの行動に出始めます。デビュー地でもある西武園に出かける人、それぞれファン同士でファンパーティーを行う人、仲の良い友達同士で出かけたり、もちろん当日休むことも出来ず学校に行ったり、仕事に行ったりと様々です。その最中に一つの嬉しいニュースが飛び込んできたのは10時ぐらいでしょうか。

 

www.musicvoice.jp

ただし、これはあくまで発売日からの累計正味出荷枚数であり、オリコンによる「世界に一つだけの花」売上枚数は9月5日(月)では累計売上枚数278.3万枚となり、300万枚にはまだ21.7万枚足りません。そのためのお花摘みに精を出すファン。そしてそのファンを迎え入れるためにいろいろなディスプレイなどを施してくださるCDショップの皆様には本当に感謝です。その中でも有名な「タワーレコード大高店」を紹介します。

 

 

 

 

 

もちろん全国のタワーレコードさんも、他のCDショップでもSMAP25周年記念を盛り上げるためのディスプレイなど頑張っていただき、感謝の言葉しかありません。

当日の全国のCDショップさんがSMAPの25周年を記念したディスプレイがまとめられていましたので、よろしければご確認ください(2016.09.11 AM0:55追加情報)

 

tsuiran.jp

2016年8月19日(金)の地点で290万枚の出荷をしていたビクターが3週間で10万枚の出荷をしたのはビクターさん自身もあえて9月9日に300万枚の出荷を狙ったのもあるでしょうし、各CDショップがファンなら買ってくれると見越しての大量注文がなされた結果でもあると思います。後はその期待に応えるべく、ファンはひたすら摘むのみです。

他にも楽天ブックスでは「SMAP25周年特集」で隠しメッセージを行ったり、それぞれ形は違えどSMAPを応援する声がそこかしこから聞こえてきました。

 

nlab.itmedia.co.jp

当初、9月9日にファン有志によるイベントを行う予定だったSMAPにとっての聖地・西武園では、安全面の考慮からイベントは中止になったものの、遊びで当日集まってきたファンのためにSMAPの楽曲をBGMとして流したり、

 

www.oricon.co.jp

東京・都電荒川線ではファンによる貸し切り電車が運行されたり様々。

 

www.oricon.co.jp

その各地で行われたファンパーティでも聞こえてくるのは楽しかったという声。ここのところ心ないマスメディアによって毎日傷ついていたファンにとって、久々に感じるハレの日だったのでしょう。各パーティにつきましては個人のツイートとなるため、こちらでは控えますが、それをNHKなどニュースでも取り上げてくださいました。

 

 

幸いなことにきちんとファンの企画意図を理解した温かなニュースだったと思います。他にも各地でのニュースにも取り上げられたりとあったようです。

なお、名古屋のファンパーティでは上にあるタワーレコード大高店さんの協力を得て、パーティ会場で臨時の出張販売を開いたり、剛くんのCM"一本満足バー"でお馴染みの「アサヒグループ食品株式会社」さんの協力を得てポスターをお借りしたり、主催者さんが自払いで一本満足バーを大量購入して参加者に配ったりとなかなか凄かった模様。とりあえず感謝の意味を込めて「一本満足バー」紹介(2016.09.10 AM8:57追加情報)

 

www.asahi-fh.com

 

また東京タワーではリクエストから「世界に一つだけの花」や「STAY」「夜空ノムコウ」というSMAPの名曲が流れるなど、本当にSMAPの25周年を盛り上げるべく、ファンは頑張ってます。

それは彼らがこの25年間を真摯に歩み続けてきた軌跡が作り上げた奇跡なのかもしれません。

SMAPの5人から頂いた幸せや喜びはたくさんあります。少しでも返せたら、少しでも自分たちの気持ちが伝われば……愛、伝わりましたか?