読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

考える葦

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

2016年、SMAPの件で思うこと・1

SMAP

言葉は難しい、そして発する以上はどのような言葉であれ責任を負わねばならない。そう思ってきたからこそ、ブログというツールには手を出す気にはなれなかった。

Twitterはいいのかというツッコミが来そうですが、ネット上に残るとはいえやはりログは流れやすいという安心感はあって、ブログに比べると気軽にできる部分はあるかな。ならば、なぜブログを書くのか。

それはひとえに2016年1月13日(火)に端を発したSMAPの一連の問題についてTwitterで語るにはあまりにも長文になってしまうことと、18日のスマスマを視聴し、今以上に厳しい立場に追い込まれていくだろう彼らの応援を何らかの形で示すにはどうしたらいいのかと考え、そして出した結論のひとつがこのブログでした。 

まず個人的なスタンスとして、これはTwitterでも呟いていることですが、物語には登場人物それぞれによる個別なストーリーが存在します。

AさんにはAさんの見えている世界が、BさんにはBさんの見えている世界が、似たような場所に立っているのに、その位置が違うだけで、高さが違うだけで全然別の物語が展開している可能性があるのです。ですが、それはAさんにとって、Bさんにとっての真実であり、どちらも間違ってはいないのです。

そしてそれは今回の件も同様で、こちらにはこちらサイドの目線と物語があって、あちらにはあちらサイドの目線と物語が存在します。基本として常に俯瞰の目を持っていたいとは願うものの、人間ですから自然と肩入れする人がいれば残念ながらそちらサイドの目線を持ってしまいがちです。

それでも思うのです。確かに今回、生放送の件ではいろんなものを背負ったSMAP5人を力で抑えつけ、向こう側が望む台本どおりの言動に強いたのは事実に近いのでしょうが、本当にあちら側だけが悪いのだろうかと。

別に擁護するつもりはさらさらありません。個人的には何の思い入れもありませんしね。ただ、物事にはきっかけがあって、経緯があって、そして最後に結論が来るわけです。お互いに(もしくは一方が)嫌うきっかけは必ずあるはずです。そしてその嫌いがエスカレートしていく経緯もあるはずです。だからこそ、結論として今回の最悪な出来事が発生してしまったのだと思います。

ファンはどうしてもSMAP5人を守りたいがため、ついあちら側を悪しざまに断じてしまいます。ですが、ことの経緯すべてを知らない以上、安易に人を断じてはいけないと考えます。悪しざまに罵ってもいけないと思います。

確かにSMAP5人に強いた術は酷いものですが、彼らだってこの世界で長年生きてきた立派な大人です。彼らだけが知る真実の中から折り合いをつけ、この形がベストだと判断したのだと考えますし、だからといって屈したとも思いません。彼らが本当に屈したのであれば100%ファンに感情を読ませることなく、すべてを擬態してみせたでしょう。ファンが知るようにそれが出来る能力を持っている5人ではないでしょうか。

なのにしなかった。そこにある理由は――――…まあ、これも憶測にしかすぎないので断じてもいけないのでしょう。ただ、ファンは各々そこに彼らのメッセージがあると感じているはずで、ならば各々で感じたメッセージのままに動いていけばいいのではないでしょうか。

大きな敵に立ち向かっていくためには数が必要だ、その数も足並み揃えていかねば。実際そのとおりだとは思います。ただ、上に書いたようにそれぞれにそれぞれの物語があるように、彼ら5人を見て、受け取るメッセージもまた各々なのだと感じます。

皆でこれまで以上に足並み揃えて応援していこう。そう感じている人たちは声にして意見を出し、足並みを揃えていけばいいのです。いや、ちょっと待って、これは一体何なのか、冷静に考え直したいと思う方は一旦この場を離脱し、答えを出した後に復活したければ復活し、そのまま離脱したければフェードアウトすればいいのです。そしてもう嫌だ、これ以上あんな悲しい5人は見ていたくないと感じるのであれば、目を反らし続けてください。目を反らしたからと怒る人は誰もいません。仕方ないね、もし気持ちが戻ることがあったら応援してねと言うぐらいではないでしょうか。

今回の件できっと久々にSMAP5人は【SMAP】について語り合えたのではないでしょうか。これまで仕事について話さなくても意識は共有できていると語っていた彼らにとって、 これから先もSMAPであるがために必要な言葉を。そういう意味では彼らがどういう結論に達しようが良い機会が得られたのではと感じます。まあ、これも個人の勝手な感想ですけどね。

それと同じようにファンにもこれからもSMAPと歩み続けていくのか、その覚悟はあるのかとこの一件は問いかけているようにも感じました。だから良い機会が得られたのだとちょっと冷静に考えてみるのもいいのではないでしょうか。

状況につい気持ちは過熱しがちですが、だからこそ、一旦冷静になって考えてほしいと個人としては思います。