- 考える葦 -

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

2016年、SMAPの件で思うこと・2

2016年1月18日(日)の22:15より放送された「SMAP×SMAP」にて彼らから語られたのは一体なんだったのだろうか。

視聴された人々の多くは「世間を騒がせてしまいましたが話し合った末、僕たちは解散しないと決めました」もしくは「いろいろ話し合った末、ファンの皆さまには大変申し訳ないのですが僕たちは解散することに決めました」この言葉のどちらかを望んでいたと思います。

結果として謝罪を求めてもいない視聴者に、しかもTVのこちら側にはいない相手への謝罪の言葉が見ている人の不快感へとつながったわけですが、一応の終止符は打たれたはず……と世間の声に急かされた事務所は思ったでしょう。でなければ、こんな下手な手段は取らないと思うのですが。パワハラだなんだとうるさい昨今、国民的アイドルを力でねじ伏せ、自分たちの思う台本を口にして謝罪させる、煽るだけです。実際どうなったのかといえば、事務所側の予想とは違い、世間の声はさらに事務所が悪いとヒートアップしてしまった。

そうなるとどうなるのかといえば、情報はより錯綜し、周囲の思惑も入り混じり、単なる情報合戦へと突入してしまいます。マスメディアもSMAPという注目度の高いアイコンを利用しない手はありません。またこれを期に事務所の弱体化を狙おうという意思も介入している可能性もあり得るのです。つまり、マスメディアを使ってこちら側へのネガキャン的な発言があったとしても、100%それがあちら側の要望である保証がないということです。

公式発表以外はすべてが疑わしい、今はそう考えるのが正しいのかもしれません。もちろん、すべてがすべて嘘と決めつけるつもりもありません。よく嘘を信じてもらいたければ、その嘘の中にいくばくかの真実を混じらせろとも言いますしね。

ただ、その情報源は信憑性の高いものなのか(基本、あっても今は都合のいい脚色がなされている可能性は残念ながら高いでしょう)、誰かが主観的にみた一方的な物語なのか、いろいろな情報から繋ぎあわせた単なる憶測なのかの判断はきちんと文章を読めばわかると思いますので、タイトルでこちらサイドに良いことが書かれているからと条件反射に鵜呑みはせず、しっかり記事を読むことがこれからは何よりも大事になってくるのではないでしょうか。そして誰が何を言ったのか、先日は批判していた人が世間の流れが変われば良い評価へと変じるときもあります。手のひら返しをする新聞社、雑誌、TVなどきちんと覚えておくと……あら、ほとんど信じちゃダメという結果に残念ながらなってしまいますね。

そしてもうひとつ思うことは、SMAP5人はしばらくは現状のままであることを選んだ、これは事実です。それと彼らを古くから見てくださったマネージャーさんが退職されたというのも事実です。なお、解雇されたとか、そういう話は真実がわからない以上語る言葉はありません。

つまり彼らはあちらサイドと共に手を取り、一緒に仕事をしていくということです。まあ、今日の新聞で余計なコメントが記載されていたため、Jさんへの印象がファンの中ではさらに悪化した可能性は高そうですが、上にも書いたようにその余計な一言を事務所側が、Jさんが書かせたという保証もありません。それを言うなら書かせなかったという保証もないのですが、もうそこを突っ込まれるとね。後はご自分が信じたものを信じてくださいとしか言いようがないです、はい。

「相手を忌み嫌う前にそう愛するやりかたがいい」のであれば、まずは相手を頭から否定するのではなく、これまで何をやってきたのか、そしてその手腕を彼女が面倒みたグループのファンの子たちがどう評価しているのかを確認してみてください。現状を理解しつつ、「それでも自分たちはJさんがこのグループの面倒を見てくれてありがたいと思ってるよ」と感謝を述べている人は結構います。I女史にはI女史の良さがあるように、JさんにはJさんの良さがあるはずで、やはりそれを知りもしないのに一方的に断じてはいけないと思います。こちらのファンがI女史を評価するように、あちらのファンもJさんを評価しています。こちらサイドのファンがI女史を悪しざまに罵られて傷ついたように、あちらのファンもJさんを悪しざまに罵られて傷ついてもいるのです。

現場にJさんが現れたということは、今後SMAP5人のマネージメントをI女史的な立場で彼女がしていくのでしょうか。まだ何の色もついておらず、少年だった子のマネージメントを引き受けるのとはわけが違います。もう28年という長きに亘ってそれぞれプライドを持ち、それぞれ確固とした仕事の流儀を持つ大人5人のマネージメントをこれまであまり交流がなかったのに引き受ける。もし私にその話が持ち込まれたら……体裁が悪くなるとわかっていても勘弁してくださいと頭下げて許してもらいたい。それに彼らが動くお金を考えると、足震えますよね。まあ、Jさんも嵐などもっと大きなお金を動すグループがいるとはいえ、その責任の大きさや引き受ける経緯を考えると相当な覚悟が必要だと思うのですよ。前よりダメになれば「やっぱりI女史でなければ無理なのかもね」と自分の評価が下がるだけですから。それでも引き受けた、ならば今はありがとうございますと感謝して見守るだけです。

いや、違う、何甘っちょろいこと言ってるのッ!!というお気持ちを抱く方が大勢いらっしゃるだろうとも思います。ただ、こういう見方もあるよという一意見にしかすぎないのです。あくまでこれは個人的な感想であって、誰かに強要するつもりもありませんが、このブログを読んで、ああ、そういう見方もあるのねとちょっと考えるきっかけになれば嬉しいですけどね。

もちろん、彼らを取り巻く状況は予断を許しません。これまでどおり自分たちで出来ることをしていく日々に変わりもありませんが、出来れば誰かを否定するのではなく、応援することにエネルギーを費やしていけたらいいなと思います。