国際映画祭と『半世界』
吾郎さんが主演した映画『半世界』が2019年2月15日(金)に全国公開されてから約3ヶ月近くが経とうとしています。ありがたいことに、今なお、細々とですが映画を愛するミニシアター系で公開が続いています。
またそれとは別に世界で行われている国際映画祭のコンペティション部門にノミネートがあったり、さらには海外での日本映画祭などでも作品が出品されるなど広がりを見せている『半世界』今回はその海外での動きを紹介したいと思います。
『北京国際映画祭』2019年4月13日~2019年4月20日
2019年04月03日(水)
「第9回北京国際映画祭「天壇賞」に『半世界』入選」今年の天壇賞には85の国と地域から775作品の応募があり、最終選考に残った15作品の中に日本の『半世界(Another World)』がノミネート。
#AちゃんのChinaNow
— CRI日本語 (@CRIjpn) 2019年4月8日
【日本映画満載!第9回北京映画祭開催】
今週土曜から始まる第9回北京国際映画祭。今年も日本映画週間が実施され、様々な日本の作品が北京のスクリーンに登場する予定です。注目の作品をAちゃんがご紹介します! pic.twitter.com/J7OBueQJ9l
2019年04月13日(土)
第9回北京国際映画祭のオープニングセレモニー(半世界は2分54秒から紹介)
2019年04月18日(木)
天壇賞候補『半世界』上映会に阪本順治監督も登壇【<2019北京国際映画祭>独占インタビュー:阪本順治監督&市山尚三さん】
— CRI日本語 (@CRIjpn) 2019年4月23日
北京の英皇映画館で、北京国際映画祭の「天壇賞」にノミネートされた日本映画『半世界』の上映会と舞台挨拶が行われ、阪本監督と市山さんがCRIのインタビューを受けました。https://t.co/1F9TPVFfrk pic.twitter.com/9hypNIDGJA
2019年04月20日(土)
「天壇賞」最優秀映画賞:「A Fortunate Man」(デンマーク)
最優秀女優賞:「テヘラン:愛の都」(イギリス/イラン/オランダ)Fruger Kezheberg
最優秀俳優賞:「ウェイター」(ギリシャ)Aris Survalis
最優秀脚本賞:「第十一回目の帰還」(中国)
最優秀監督賞:「SUNSET」(ハンガリー/フランス)Laszlo Naimasch
最優秀視覚効果賞「さまよう地球」(中国)
最優秀音楽賞:「ウェイター」(ギリシャ)
最優秀写真賞:「Fear」(インド)
最優秀支持女優賞:「第十一回目の帰還」(中国)Dou Jingtong
最優秀助演俳優賞:「The Keeper」(ドイツ・イギリス)John Henshaw
なお、4月28日(日)に広島県にある映画館「福山駅前シネマモード」にてプラチナ映画祭として映画「半世界」上映後に阪本順治監督のトーク、パンフレットサイン会が行われ、北京国際映画祭の主演男優賞の最後の2人に吾郎さんが残っていたと教えてくださったそうです。
第19回「ニッポン・コネクション」2019年5月28日~2019年6月2日
『トロント日本映画祭』2019年6月6日~2019年6月27日