【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #143』(2019.09.25放送分)

9月25日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第143弾。

 

f:id:kei561208:20170421145132p:plain

 

吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。それでは、編集会議を始めよう
2019年9月25日(水)『編集長 稲垣吾郎 #143』より

 


Mabel - Don't Call Me Up

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Column」……(北海道・Kさん)9月11日より『BISTRO J_O』の予約が受付になりました。ツイートを見ていたら、たくさんの方々の「予約が取れた」という喜びのツイートを拝見して自分のことのように喜んでいました。ところで『BISTRO J_O』のことを調べていたら、こちらの求人サイトに素敵なお写真が。
しかも吾郎さんがパジャマ姿ではないですか。ツイートで「吾郎さんがパジャマを着ている」と話題になっています。この真偽を知りたいです。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain はい。そうなんですね。今、写真にありますけどもね。確かに間違いなく、これパジャマを着てるんですけど。別にあの~『ななにー』のパジャマトークの後に写真を撮ったわけではなくてですね。これは、あの~、ファッションです。はい。
皆さん、皆さんの、パジャマファッション。パジャマファッションていうか、パジャマシャツですね。パジャマの形をしたシャツで、実際、パジャマではないです。はい。シルク素材で、確かにデザインがパジャマっぽい、でもちょっとタイトですけどね、パジャマよりは。はい。
でも、これ全身が写ってないから。そう、上半身だけだからどう考えてもパジャマにしか見えないですね。うん。
やっぱ、僕ぐらいのねえ、ハイセンスになってくるともうね、もう、パジャマも着こなしちゃうんですよ。普通に私服のシャツとしてね。うん。
でも、これ、失敗ですね。全然、失敗。これねえ、伝わらない、オシャレが。
でも、これ、あの一応アレですよ、ハイブランドドルチェ&ガッバーナっていうところのね、イタリアのブランドの、シルクのシャツで。う~ん。結構、気に入って着てるんですけどねえ。黒いパジャマシャツ。でも、これ黒い普通のシャツに見えないかねえ。でもね、ちょっと着てたときにこの写真とか撮るし、後、メイキング映像なんかも撮ってたので、ちょっと失敗したかなあってちょっと思いながら。でも、あえてこの現場では誰も僕に突っこんでこなかったんです。ま、一緒にこう写ってる方々はね、シェフの方々とか、パティシエの方とか、まあ、一緒にレストランをやっていくスタッフの方々なんですけれども。皆、心の中で思ってたのかなあ。「なんで吾郎さん、パジャマ着てんだろ?」って。
でも、下のパンツは結構こうスキニーほどではないけど、わりかしタイトなね、あのブラックデニムとかだから。うん。で、ちゃんと靴履いてるしね。もちろん。パジャマとは思ってないと思う。横に映ってる人たちの表情が、これ、皆、「吾郎さん、パジャマなのかな?」みたいな顔してんですかね、これ
まあ、ファッションということで。ね。はい。で、もう多分、着ることはないと思います、このシャツ。ドルチェ&ガッバーナでね、確か10万円以上、もちろんするか。
そうですよ、だって、シルクだしさ、ハイブランドだし。うん。
考えられない。じゃあ、わかった、パジャマとして使う、これから。
やあ、あの、これ、まずいなあ。メイキング映像も撮ってんだよね、結構。これパジャマ着ながら真剣に試食とかしてるんだけど。ワインとかクルクル回しちゃってるんだけど。大丈夫かなあ。ねえ。中にTシャツ着て前を開けときゃ良かったのかなあ。
まあまあ、ちょっと誤解を招いてしまうね、ファッションだったと言うことで。
ちょっと皆さん、拡散して下さい、ツイートで。
あれはファッションだ。ドルチェ&ガッバーナだ。シルクだと。下はタイトなデニムはいてると。

 

■「GORO’s Search」……さあ、舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』はですね、先日の23日に千秋楽を迎えました。皆さん、本当にね、毎日、劇場に足を運んで下さった方にも、改めてね、感謝申し上げます。すごくね、楽しい思い出が一つできて。少し寂しいですよね、やっぱり。うん。でも何か、う~ん、この寂しさが良いのかな。舞台って必ず終わるときにね、少しこう寂しい気持ちになるんですよね。でも、何か演者だけではなくて、スタッフの方もね、「何か終わると寂しいですよねえ」って結構言ってる人が周りにいて。うん。何かそれもすごく嬉しかったですしね。
何か皆で気持ちが一つになれたし、やっぱり良い思い出だったからね。楽しい時間はあっという間ですし。ちょっと終わってしまうのが寂しい気持ちにね、なってしまうのかなとも思いますし。うん。
まあ、でもね、またこのシリーズというかね、佐山さんはお亡くなりになってしまいましたけれどもね。あのこれからも息子さんの「こうたさん」にね、バンマスとして引っ張っていただいて。曲もね、作っていただいて。う~ん。そして、まあ、鈴木聡さん作・演出でね、またこの「恋と音楽」シリーズっていうのかな。まあ、今回は『君の輝く夜に』ですけれども。ま、この僕のね、ミュージカルシリーズというのはまた今後もずっと、また一つ自分のライフワークとしてね、やっていきたいものではあるのでね。楽しみにしててください。
さあ、そこでですね、今週はまあ、その舞台の余韻に浸る「リクエスト特集」をお送りしたいと思います。皆さんと一緒にね、僕も余韻に浸りたいなと思っております。

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain (Rさん)去年は結婚10周年の旅行を兼て京都劇場で観劇し、今回はそんなことを思い出しながら、夫婦そろって少しオシャレをして、日本青年館ホールに向かいました。
去年よりも内容がブラッシュアップされ、演者のチームワーク感がよりパワフルにもなり、NAKAMAの皆さんとの一体感を作り出すような演出もあり、あっという間の2時間でした。そんなスケールアップしたSHOW TIMEで歌われていたオリビア・ニュートン・ジョンの『フィジカル』をリクエストします。北村岳子さんがチャーミングに歌われていたのがとても印象でした。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain 北村さんと中島亜梨沙ちゃんが2人でね、歌ってる曲で。まあ、これはもう有名な名曲というかね。ま、今回特にあの~前回とは違ってSHOW TIMEね、すごく曲目も増えたのもあるし、ジャズだけではなくて80年代とかのポップスなんかも入れたメドレーだったんで。ま、すごく世代的にもというか、まあ、あのねえ、僕らもそうですけれども、ちょっと懐メロ感覚。青春時代に聴いてきた曲だと思うんですね。うん。ですから、皆さんもね、その辺はすごく楽しんでもらえたと思うし、ねえ、結構お客様もノリノリだったので。うん。良いSHOW TIMEになったんじゃないかと。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain オリビア・ニュートン=ジョン『Physical』

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain 静岡県・Mさん)開演前のバンドの方々の演奏からグッと引き込まれ、夏の終わりを一緒に感じることができるひと時でした。思えば、我が家は父がジャズやボサノヴァが好きなので、年中家でかかっており、馴染みある曲も数多く楽しかった半面、父も連れてくれば良かったと後悔しています。中でも「イパネマの娘」は私も父も大好きな曲。吾郎さんの優しい歌声にぴったりでした。そこで、ジョアン・ジルベルトの「イパネマの娘」をリクエストします。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain はい。あ~、ね~、お父様も来ていただきたかったですね。そうなんですね。まあ、でも、結構、今回、先ほどの夫婦で来られた方もそうですけれども、カップルとか夫婦でね、来られる男性の方もだから結構客席には多くいらっしゃって。ねえ、何か最前列の方とかで、カップルで観てる方で、なんか途中手をつないでたりとかして、光景がね、何ともほっこりしてね、何か嬉しかったんですけれども。そういう内容の舞台ですからね。ちょっと甘い気持ちというか。う~ん。意外と客席のこと、僕もよく見てるのでね。う~ん。
さあ、それではですね、このMさんからのリクエストで「イパネマの娘ボサノヴァを代表する曲ですからね。この曲ができて、ボサノヴァが作られたようなもんですからね。この曲を自分で歌うとは思ってなかったんですけれども。それでは聴いて頂きたいと思います。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain ジョアン・ジルベルトイパネマの娘

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain (東京都・Nさん)リクエストはエルヴィス・コステロの「Smile」です。
吾郎さんの生の歌声がはっきり聴こえて、包み込まれるような感覚にもなり、悲しい場面でもなかったのになぜか涙が出てしまいました。この舞台でたくさんの名曲が使われていましたが、中でも吾郎さんが歌っていた「Smile」は、コステロの中でも大好きな曲なので、吾郎さんが歌ってくれて嬉しかったです。吾郎さんの周りにいつもスマイルが溢れていますように。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ありがとうございます。そうですね、元はエルヴィス・コステロというよりももっと前、チャップリンの曲だよね? うん。もう本当にもうもう、この曲はもうたくさんあらゆる方が歴史的にもカバーしてきてる曲なのでね。うん。
そう、結構これ、実際ね、Nさんも「歌を聴いて涙が出てしまった」って仰ってるんですけど。でもね、確かにね、この曲を歌ってて何か泣いてる方、何人かいるんですよね、必ず。う~ん。何か、必ずってことではないですけど、やっぱりね、泣いてる方がいて。う~ん。
まあ、あのタイトル『Smile』なんですけどね。
ねえ、ラッパ屋のね、俳優の福本伸一さんなんかもツイートして下さってましたよね。「この曲を聴いて、逆に涙が出てしまった」って。うん。
まあ、名曲ですからね。本当に。歌わせてもらって、僕も良かったですし。
まあ、こういうやっぱ何かスタンダードナンバーって本当に歌ってない曲の方がもちろん多いんですけれども。やっぱり選曲次第でね、すごく自分にピッタリと嵌る曲もあるんだなあと。
この選曲も全部、鈴木聡さんがね、やって下さってるので。で、まあ、アレンジはもちろん佐山こうたくんがね、やって。後、バンドのメンバー皆で決める。だから、やっぱり最初、「Smile」もね、「イパネマ」もそうですけれども、最初デモで上がってきた曲と、大分、本番変わってくるんですね。うん。わかりやすく言うとテンポ感とか。
うん。最初はやっぱりこうたくんがピアノでアレンジして、キーボードで他の楽器を入れたりしてデモを作ってきてくれるんですけど。そこに鈴木さんが歌詞を入れて。で、バンドのメンバーによって段々、曲が仕上がってくる。うん。その過程をずっと見てるのでね。ようやく完成してから本番。本番中はまた変わってきたりするんですよね。曲によってはだいぶテンポが変わってった曲もありますし。毎日、やっぱり生ものですから変わりますしね。う~ん。その辺も舞台のね、生の楽しさでもあったんですけれども。うん。
それでは聴いて頂きたいと思います。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain エルヴィス・コステロ『Smile』

 

■「GORO’s Essay」……(Rさん)氣志團万博、お疲れ様でした。様々な環境の中、無事に成功、本当に良かったです。たくさんの行かれた方のツイートを見せていただいた中での、お三方を初めてご覧になられた方の表現がとても可愛らしかったんです。
「舞台に降り立った妖精」白い妖精だったようで、1人プックリした妖精さんがいたかも。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain って、これrさん、怒られますよ。僕が言ったんじゃないですからね。
「一人プックリした妖精さんがいたかも コラムネーム R」って書いてありますからね。
「はい、一旦止めて~」って言われちゃいますよ、香取さんにね。ま、香取さんかどうかわからないですけど。
妖精ね。ま、白い衣装だったからか。うん。まあ、何か前振りのときにね、翔さんが「この方々たちは宇宙から来たんじゃないか」みたいなね、言い方をされてたので。僕らのことをね。そういうものもあったのかもしれませんけれども。
まあ、でも本当にねえ、台風15号でねえ、大規模な停電と甚大な被害がある中でね、ま、あの本当来れなかった方も多くいらっしゃったと思うんですけれども。まあ、でもそんな環境の中、本当にね、成功することができて本当に良かったと思いますし。
で、まあ、あの僕らにとってね、初めてのフェスだったんですけれども。ねえ、こんだけコンサート、ステージをこなしてきてるけど、このフェスっていうのは初めてだったんで。まあ、そうだろうなあ。まあ、感覚的には板の上っていうか舞台に立ってるときは、まあ、コンサートやってるときとそう変わらないし。お客さんもすごくホームな感じで、すごくウェルカムで。もちろん、ファンの方もね、あの僕らのファンの方も多くいたので。もちろん、フェスに来てる方、もちろん、他のバンド目当てに来てる方っていうのも多くいて。ま、男性のお客さんなんかも多く見られたんですけれども。まあ、でも本当に、普段、ファンミーティングやってるときとかとそんなに変わらずね、うん。そういった距離感でお客さんと一体感を作りながら、うん。やれたんで、すごい楽しかったですね。ま、最初はね、確かに、なんか妙にアウェイみたいな感じだったらどうなのかな?って、ちょっと不安もあったんですけれども、でも、まあ、皆さん、本当にウエルカムで受け入れて下さって。「楽しもう」ってしてくれてる方の集まりですからね、フェスっていうのはね。
で、やっぱり良いですよね。ここで初めて知るバンドとかアーティストの方っているわけじゃないですか。で、僕らも実際に行って、初めて知った方々も正直いたので。存じ上げなかった方々も多かったので。ま、全部見れたわけではないんですけれども。何かそういうので、また新しいスタートが始まりますよね、交流というか。う~ん。
まあね、香取くんが何度も言ってましたけれども、「幾つになってもこういう新しい挑戦、やったことないことをやってくっていうのは本当に恵まれた環境だ」って彼も言ってたんですけれども。本当そうだと思いますしね。呼んでいただいて、本当に良かったな~と思いますし。うん。
だから、きっとね、ファンの方も初フェスですよね。NAKAMAの皆さんもね。ある意味、あの初フェスの方も多かったと思うんですけれども。良い体験になられたんじゃないでしょうかね。
ね、今後も何か良いですね、こう氣志團万博さんも素敵ですけれども、何かフェスみたいなものに参加っていうのもね。今、フェスブームですしね。
何やらね、あの舞台中だったので、僕も。ま、そのときに演出家の鈴木聡さんが「あ、ももクロも出るんだよね」って。鈴木さん、ももクロもず~っとやられてる方なんでね、ももクロのライブとかも。ももクロのファンですし、鈴木さんが。「ももクロの皆に、よろしく言っといてね」よろしく言っとこうと思ってたんですけど、ももクロ、午前中かな。お会いできなかったんですけれども。
やあ、でも本当に楽しかったです。やっぱ、何か良いすね。野外何かステージっていうのは。うん。昔はね、結構、野外でコンサートねえ、やってましたけれども。
何かちょっとこう夏の終わりの、少し秋の気配を感じられるね。潮風に吹かれながら。すごい気持ち良かったですね。結構、僕の髪の毛を心配してくれる方も多かったんですけれども、まあ、でも、まあ、少し気にはしますけれども。条件反射でね、髪型、気にしますけれども。
でも、そんなことよりもね、気持ち良いの方が大きかったんで。うん。良い経験でした。初フェス。ねえ、多分、2人も同じ意見だったと思いますし。
まあ、後はこれも余談というか、ちなみになんですけれども。草なぎくんもギター、すごい緊張したそうですよ。うん。ギター弾かれたんでね。観に来られなかった方はあのアレですけども。斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」を弾いて、氣志團さんと一緒にコラボレーションしたんですけれども。やっぱ緊張してね、上手くいかなかったみたいですよ、本人なりには。ま、僕とか香取くんが見てる分には、「もう全然、良かったよ」って、本当にね、思えたんですけれども。まあ、ギター、まあ、め、氣志團の方も弾いてくれてたから、そんな気にはならなかったんですけどね。まあ、でも本人なりには結構反省してましたけれどもね。まあ、でも、やってくる11月の「草なぎ剛はっぴょう会」に向かってね、場数を増やして練習していかなきゃいけないですから。彼にとっても良い経験になったんじゃないでしょうかね。

 

 吾郎「皆さんからのメッセージをお持ちしております。
「GORO’s Column」へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する「GORO’s Search」、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしています。リクエストは「GORO’s BreakTime」、お便りは「GORO’s Essay」そして「GORO’s Music Library」では、僕の音楽ライブラリーから今の気分にふさわしい曲を選曲します。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
2019年9月25日(水)『編集長 稲垣吾郎 #143』より

 

【編集後記 2019年9月25(水)#143】

今回のGORO's Searchは、吾郎編集長出演の舞台『君の輝く夜に ~Free Time Show Time~』が千秋楽を迎えましたが、『舞台の余韻に浸るリクエスト特集』を
お送りしました。

M オリビア・ニュートン・ジョン「フィジカル」
M ジョアン・ジルベルトイパネマの娘
M エルビス・コステロ 「スマイル」

2019年9月25(水)『編集長 稲垣吾郎 #143 編集後記』より

 

www.joqr.co.jp

『編集長 稲垣吾郎 #142』(2019.09.18放送分)

9月18日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第142弾。

 

f:id:kei561208:20170421145132p:plain

 

吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。それでは、編集会議を始めよう
2019年9月18日(水)『編集長 稲垣吾郎 #142』より

 

■「GORO's Column」……(北海道札幌市・)8月14日の放送で鰻の骨が刺さった話をしていましたが、私も幼少期に鰻の骨が喉に刺さり病院送りになったことがトラウマで、それっきり一切鰻が食べられなくなりました。
ちなみにカレーも中学のときにジャガイモだと思って食べたのが溶け切ってないルーの塊で、喉が焼けたように痛くなり、それがトラウマで一切食べれなくなりました。
私は食べることが大好きなのに、ひょっとしたキッカケで食べられなくなる物が多い人生なのですが、吾郎さんはその後も鰻食べられますか? 
トラウマで食べれなくなったものがあれば話が聞きたいです。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain やあやあ、ちょっと さん、トラウマは断ち切ろうよ。ま、断ち切れないからトラウマなのかな。
でも、もったいないよ、これ。だって鰻とカレーを食べないってことでしょ。気をつければもう刺さらないから、喉に。僕にとってトラウマで食べられないものがあるかどうかって話よりも、この さんを何とかしてあげたい。
だって、それリスクはあるよ。何食べてもというかさ、生活してて。
これ、でも気をつければ鰻の骨はねえ、喉に刺さらないと思うんだよね。やっぱり、ちゃんと噛みながら確認しながら。本当、細いもんだからね。隠れてたりするからわかりますけれども。まあ、でも100回うな重食べて1回刺さるくらいじゃないかな。う~ん。まあ、中々、気をつけてれば刺さらないと思うから。
僕は結構、鰻、好きでねえ。1年中食べますね。白焼きもすごい好きですし。意外と真空パックとかで売ってるような、ああいうのは結構、冷蔵庫に常備してたりしますけどね。良いやつになると結構、値段しますよね。鰻はもう、とにかくね、このぐらい熱く語るくらい僕はすごい好きなのでね。
ぜひね、 さんにはですね、100%克服してほしいですね。
カレーだってさあ、ルーが溶けてなかったってさ、それもないから確認すれば、もう。大丈夫大丈夫。う~ん。美味しいものはね、食べて欲しいですから。
ということで僕は、だからトラウマって実際ないんですよねえ。食べれないものも実際ないし。ま、その好き嫌いはあるけどね。これは絶対食べられないみたいなものはね、僕はあまりないですね。
ぜひね、ちょっとまた久々にその鰻とカレーの美味しさを味わってください。頑張ってください。

 


Carly Rae Jepsen - Feels Right (feat. Electric Guest) [Audio]

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……以前ですね、「〇〇女子」を紹介した際に「プラモ女子はいないのかなあ、話してみたいなあ」と僕はリクエストしてたんですが。ま、さすがにプラモ女子、プラモデル女子はいないかなあと思ってたんですけれども。いるもんですねえ。しかもプロフェッショナルです。すごく楽しみですねえ。ということで、本日の「GORO’s Search」は「プラモデルについてプラモ女子と熱く語りた~い」ということで、ご出演していただくのはプロモデラーとして活躍されているオオゴシトモエ(大越友恵)さんです。

吾郎:もしもし~。
大越:もしもし~。
吾郎:初めまして、稲垣吾郎です。
大越:初めまして、オオゴシトモエと申します。
吾郎:よろしくお願いします。
大越:よろしくお願いします。
吾郎:あのオオゴシさん、プロモデラーという職業なんですね? そういう職業があるんですか?
大越:はい。中々耳慣れない単語だと思うんですけれども。そうですね、内容としては出版社さんやプラモデルメーカーさんのご依頼で、プラモデルの作例を制作させて頂いたり。後、雑誌の模型特集で記事を書かせて頂いたりとか、後はプラモデルの作り方の本を執筆したり、プラモデル教室の先生を。
吾郎:プラモデル教室なんてあるんですか?
大越:はい。そうなんです。都内でも何カ所かやらせて頂いてて。後、全国でも、はい。一部やらせて頂いて。後、最近は大阪芸術大学でプラモデルの先生をしています。
吾郎:え、大学でプラモデルの講義があるんですね。
大越:はい。あのキャラクター造形学科という学科がありまして。あのフィギュアを作ったりとかっていうカリキュラムの中で、あのすべてのね、その造形の基礎ということで、プラモデルの作り方の道具を紹介したりとか、塗料、色を塗るための塗料がどんなものがあるかを学生さんたちに教えるというお仕事をやらせて頂いてます。
吾郎:すごいですねえ。
大越:やあやあやあやあやあやあ。
吾郎:初めて聞きました。そういう職業があるんだ。
大越:そうですね、とても専門的なお仕事なんですが。はい。
吾郎:でも確かにプラモデル、ま、僕もすごい好きですし。
大越:あ、本当ですか。
吾郎:ま、特にこのガンダムなんかもう世代だし、僕も大好きで。ね、子どもの頃ももう夢中になってたんですけれども。やっぱ確かにこう完成系のモデルってありますもんね。箱にね、もちろん描いてあるし。
大越:あ、そうです。まさにその箱の横にある完成見本とかを作ってます。
吾郎:結局、誰かが作ったものなんだよなあとは思ってたんだけど、あんまこう作った人のことまで考えたことはなかったね、確かに。
大越:あ、確かにそうですよね。あのご購入いただいた際に、「これ、誰が作ったんだろう?」とかっていうのは中々こう。
吾郎:ただここまで上手くは絶対に作れないっていう、もう神の領域。うん。そのぐらい、もうとにかく素人とは違う技とその完成度っていうイメージが僕はあったんですけれども。でも、やっぱ人が作ってるもんなんですもんね。
大越:そうですね。実は初対面の方とかにお仕事のことをお話すると、「器用なんですね」って言って頂くこと多いんですけど。実は私とても不器用で、失敗をほぼ、ほぼ毎日のように。
吾郎:本当に?
大越:最初、プラモデルが作れないところからあのお仕事がスタートして。雑誌の連載で「プラモデルを作ったことがない女の子にガンプラが作れるようにしよう」みたいな育成企画でデビューさせて頂いたんで。
吾郎:面白い企画ですね、それも。元々、子どもの頃からさあ、何かこうお父さんに教えてもらったプラモデル作りで上手だったとかさ。プラモデル作りが上手で逆に男子にもてちゃったとかそういうことじゃなくて。まったくプラモデルとは無縁に生活してきたのに。
大越:そう、そうなんです。あ、小っちゃい頃から物作りはすごく大好きで。あの小学校のときにSDガンダムっていうあの。
吾郎:小っちゃいやつ。
大越:デフォルメされたガンダムが流行ったときに、友達と一緒にパシパシッと組んで作ったりとか。後はあの夏休みの自由工作であのタミヤさんの恐竜のプラモデルでジオラマを作って、○工作で持ってたりとかっていうのはやってたんですけど。
吾郎:じゃあ、元々ちょっとは好きだったというかね。珍しいよね、女の子でね。
大越:そうですね。どちらかと言うとやっぱ物作りが好きで、その材料の一つがプラモデルだったっていう感覚なんですけど。まさか大人になってこんなにどっぷりこのプラモデルの世界でお仕事をさせて頂けるようになるっていうのはその頃は全然意識していなくて。
吾郎:いや、でもすごいですよ、ここまで。
大越:いやいや。
吾郎:ねえ、出来るようになって。僕なんか不器用だから。元々好きなんですけど、やっぱ中々上手く作れなかったっていう印象ですね。だからやっぱりどうしても最初から出来てる模型を買ったりとか。
大越:あ~、完成品を。
吾郎:後、もう色も塗ってあるようなプラモデルもちょっと出てきたじゃないですか、ガンプラブームの後に。うん。だから何か本当に苦手で。まあ、結構、最初は飛行機とか船とかが好きだった、それがタミヤさんとか、どっちかそっち側から入って。うん。
大越:あ、そうなんですね。
吾郎:で、もしかしたらすごいできるかもしれないですね、頑張って勉強していけば。
大越:そうですね。エアブラシ、色を塗る道具のエアブラシとかは、誰でも綺麗に色が塗れるツールなので。ちょっと練習するだけで、楽しく塗装ができるようになったりとか。後、最近はとても良いツールがたくさん出ているので、あのそういうツールを使って昔よりは効率的にキレイに作業もできますし。
吾郎:上手くできるんだ。エアブラシなんか使ったことないもんなあ。
大越:あ、本当ですか。じゃ、ぜひ機会があればエアブラシ使って下さい。あの最近のプラモデルはとても進化もしてまして、接着剤を使わなくても作れるプラモデル。あの例えば飛行機とか車とか。はい。
吾郎:あ、そうなんだ。接着剤って。今、オオゴシさんの本があるんですね、【ガンプラ「超」入門】がスタジオにあるんですけれども。 

いちばんやさしいガンプラ「超」入門 (012Hobby)

いちばんやさしいガンプラ「超」入門 (012Hobby)

 

大越:はい。
吾郎:読んでるとね、色々思い出してきました。透明パーツの場合は切るとね、切り取った跡がこう白く曇ったような状態になっちゃうとかさ。結構、飛行機とか作ってたから、僕なんかは。
大越:あのキャノピーのクリアパーツですね。
吾郎:そうそう、キャノピーの部分とか。で、同じ部品て絶対ないからさ。取り寄せればできるかもしんないけど。なるほど。こういうのもちゃんと磨いていくんですね。
大越:そうですね。あの間違えないように丁寧に切り取ったりとか、ですね~。後、飛行機を作られるときにやっぱ塗って組んで、塗って組んでっていう工程があると思うんで、先にこうコックピットの中を塗ったりとか。
吾郎:コックピットの中ね。
大越:はい。
吾郎:コックピットの中までちゃんと塗りたいですよね。だからねえ、憧れなんだよね。本当に出来なかったから子どもの頃は。やっぱ、そういう知識もないじゃない。こういう本もなかったし。この墨入れとか何か、もう素人でやってる人いなかったもん。
大越:あ~、そうですか。
吾郎:確かにね、今、このシャア専用ザクのさあ、足の部分のパイプのところに墨入れてるページがあるんですけど。
大越:はいはいはい。
吾郎:確かに、ここ入ってますよね、上手い人が作ると。
大越:そうですね、その陰の表現というか。情報量を増やすことで、よりこうリアルに見えたりとか、立体感が出たりとかっていうあの技法というか、テクニックなんですけど。
吾郎:すごい。あえて雨で流れた汚れを表現してるって。
大越:そうです。ウェザリングって言うんですけど。
吾郎:汚れ?
大越:汚れ塗装をやって、どういうところで使われたのかとか、何年ぐらい使われてるのかっていうのをこう妄想しながら。
吾郎:なるほど。まあ、シャア専用ザクは地球圏には降りてってないかもしんないけど。ただまあ、汚れてはいるよね。例えコロニーの中でも、コロニーも雨降るからね。
大越:そうですね。
吾郎:うん。でも、これ汚れなんかは、やっぱそれこそ何だろう。こういうガンプラもいいけれども、さっき言った飛行機とかさ。
大越:そうですね。
吾郎:エンジン部分とかさ。
大越:あの実際にガンプラを汚すときに、ガンプラはね、あの実在しないというかキャラクターのキットなので。実際に飛行機とか。
吾郎:あ、見るんだ。
大越:実際に工事現場とかで重機とかを見ながら、あ、こんな風に汚れるんだとか観察をしたりとかっていうのはよくあります。
吾郎:そうそう、こう汚れまでつけてるの見ちゃうと、もうね、何にも言えないよね。
大越:面白いですよね。やっぱ想像しながらどんな風に汚れるのかなって考えながら。
吾郎:ああ、それはマニアックな話だけど面白いねえ。
大越:汚れにも絶対に理由があるんですね。原因があって汚れてるので、例えばエンジン回りはちょっと土汚れみたいな感じで汚れるのかなとか。
吾郎:わかるわかる。だから結構、昔の飛行機とかなんて、結構汚れてる方が味が出ますよね。
大越:そうですね。
吾郎:しかもやっぱり、大きい物、何分の一かにもよると思うんだけど、例えばゼロ戦とかだともう本当に72分の1とかではなくてもっと大きい。
大越:さすがお詳しいですね。
吾郎:そう、大きいもので汚れをつけた、やっぱりプロペラ機。所謂ゼロ戦みたいなものを作って欲しい。作って欲しいって。
大越:本当ですか?
吾郎:やっぱ、絶対。もうね、やっぱガンプラももちろん僕も好きなんですけど、やっぱ話してるとね~、本当にこの幼少期に戦闘機とかね、飛行機とかやっぱ戦艦とか船とか戦車とか作った頃のことにもってかれちゃうんですよ、今、話してると。
大越:あ~。ちなみに稲垣さんが一番好きなプラモデルというか、思い入れがあるのは。
吾郎:一番好きなのは、でもね~やっぱりそうだねえ。その要するにゼロ戦の時代ですよね。第二次世界大戦の頃の要するに戦闘機。それは日本のね、飛行機もそうですけれども、うん。やっぱドイツとかイギリスとか。
大越:あ~。
吾郎:BSか何かで、イギリス軍とドイツ軍のナチスの何かあの攻防? 第二次世界大戦のときの戦いみたいなものをず~っとやってて、テレビで深夜。ずっと見てましたもん。
大越:あ、そうなんですね、戦闘機が。
吾郎:そう。戦闘機ですね、どっちかっていうと。イギリスだとスピットファイアとか。
大越:ああああ~。
吾郎:ドイツ軍だとフォッケウルフとか、メッサーシュミットとかいろいろね。そう、そういうやぱりねえ、プロペラ機が好きですね、僕は。プロペラの戦闘機が。
大越:そうなんですねえ。
吾郎:うん。結構作られますか?
大越:あ、はい。作ります。あのジオラマとかで作ることが多くて。ゼロ戦ももちろん作りますし。後、最近の機体を作ることもありますね。
吾郎:そっかそっか。最近の機体ももちろんあの僕も、所謂ジェット戦闘機になってからも好きですから。うん。もうやっぱ、あのアニメ「エリア88」で育ちましたから、僕は。
大越:あ~、ドラケンとか良いですよね。
吾郎:そうそうそうそうそう。やっぱりだから現代のね、音速を超えるああいうあのジェット戦闘機っていうのもね、すごくもちろん、思い入れもあるんですけど。でも、プラモデルだったらやっぱりねえ、そうですね。やっぱプロペラ機付きで、う~ん、良いですねえ。
大越:良いですねえ。プラモデルの魅力って作るとその機体ってどこの国の機体なんだろうとか、どんなときに使われたんだろうとかっていうのを、どんどんどんどん調べたくなるっていうのが、すごくあの魅力があるなあと思っていて。
吾郎:そう。そういうのが夢があって。
大越:そうですね。
吾郎:だから、そこに色んなドラマがあった方が。うん、ガンダム、あくまでもフィクションじゃないですか。現行の飛行機だとね、まあ、もちろん色んなドラマあると思うんですけど、やっぱり本当にその大戦の中、戦ってた飛行機っていうのはさ。やっぱ、そんなドラマもう計り知れないじゃないですか。だからやっぱ僕もそこに何か纏わるドラマみたいなものを空想するのが好きなのかもしれないですね。
大越:あああ。すごくこうプラモデル作ってて、脳が活性化するっていうデータが出てるんですね、研究で。それは頭の中でこう考えるというか、あの好きなシーンをこう考えるとか、どんな風に作ろうかとかっていうのが色々イメージしながら作るというのがすごく脳に良いみたいで。
吾郎:なるほど~。でも、そこはもうかなり上級レベルだけどね。それをプラモデルでそのイメージをしながら作るっていうのはさ。ただ設計図に描いてあるものを目指して作るわけじゃないじゃないですか。後、アートの世界ですね、そこまでいくと。
大越:そう思って頂けると大変嬉しいんですけど。
吾郎:でもすごいですよ。へえ、ジオラマも多いんですか?
大越:そうですね、ジオラマが最近はやっぱり多いですね。情景を入れてというか。
吾郎:なんでも、なんですか? 今、ほら、ガンプラとか戦闘機の話したけど。
大越:最初に模型の世界にデビューさせて頂いたときはガンプラだったんですけど。活動を続けるにあたって色んなオーダーを頂くようになって。「じゃ、戦車を作ってください」ってオーダーを頂くと、戦車を作ることで新しいことを学んだりとか。それがガンプラにもフィードバックできたりっていうのを繰り返していくと。
吾郎:さっきの汚れの話もそうだけどね。
大越:そうですそうです。はい。それで今はオールジャンル、色んなもうガンプラだけではなくて戦車も作りますし飛行機も作りますし。
吾郎:う~ん。お城とかは?
大越:お城も作ります。
吾郎:じゃあ、もう本当にオールジャンルなんだね。
大越:プラモデル、本当に色々、色んなものが出てるので。そういう色んなものを作っていくことでまた新たな興味が広がったりとか。後、景色を見てるのも「あ、この景色を情景にしたら面白いだろうなあ」とか、工事現場で重機を見ると「あ~重機、格好良いなあ。とか、そんな風に汚れるんだなあ」ってすべてが模型に繋がってるっていう感じですね。
吾郎:工事現場行くと、僕もそうですけどやっぱりキャタピラ見ちゃいますよね。
大越:キャタピラ、良いですよねえ。
吾郎:キャタピラにね、こう、こびりついた泥とかね。
大越:はい!で、乾いた泥とウエットな泥の色がちょっと違ったりね。
吾郎:う~ん。見る、見る、そういうとこ見ます。
大越:見ますよねえ。
吾郎:いやいやいやいや、これ聴いてるね、リスナーの方、置いてきぼりになっちゃってますけどね。
大越:大丈夫でしょうか?
吾郎:いやいや、まあ、でも実際に興味ある方もいると思うし。でも、プラモデルの魅力をさ、オオゴシさんが語ってくれたじゃないですか。色々空想して、作りながら、頭の中のイメージを具現化していく、その魅力っていうのがすごい、僕も改めて思ったし、今。
大越:そうですね。戦闘機とか戦車とかって実際に購入すること、手に入れることって中々難しいんですけど、プラモデルだと手のひらの上に乗せることができるというか。
吾郎:なるほど。でも、そういう魅力だよね。うん。僕もそういったものから色んなイマジネーションを広げて、子どもの頃の方がもっとすごく空想力があって。僕、映画のシナリオじゃないけど、ドラマとか作ってましたもん、頭の中で。
大越:あ~、良いですねえ。
吾郎:例えば、そのガンダムとザクが2機あっただけでも、ちょっと違うストーリーを考えてみたりとか。うん。アムロが乗ってない、シャアが乗ってないみたいな設定で違うストーリーをね、イメージを広げたりとか。でも、そういうことをね、いろんなおもちゃから、プラモデルを中心とした、そこで結構、自分の空想力とかって何か出来てきたのかな~って、今思うと。今の自分の仕事にも繋がってるとか、そこが原点なのかなって。オオゴシさんの話を聞いてて、すごくそれが何か合致してきました。リンクしてきました。
大越:はい。
吾郎:やあ、ちょっとやりますよ、またじゃあ。
大越:ぜひ、お一つ作っていただいて。
吾郎:お一つ作って。何ガンプラですかね? 飛行機でもいいよね、僕の場合ね。
大越:あの好きなものが一番良い。
吾郎:まあまあ、そうだよね。ガンダムも良いんだけどね。ガンダム、じゃ、今度、作って下さいよ、僕に。僕はゼータガンダムが好きなんで、キュベレイを作って下さい。ハマーン・カーンが乗ってる。
大越キュベレイですか? ああ。あの実は私、人生の中でキュベレイ、本当にたくさん作らせて頂いてて。 

吾郎:あ、そうなんだ。キュベレイって何だかわかってない方、多分、聴いてる方、多いと思うんですけどね。ま、多分、皆さん。聴いてる方ね、検索して。
大越:そうですね。検索していただいて。
吾郎:まあまあまあ、話はもう色々と壮大な話になってしまったんですけれども。
大越:そうですね、話が尽きないですよね。
吾郎:いやあ、もう楽しかったです。またプラモトークしたいなと思いますし。
大越:はい、ぜひ。
吾郎:またじゃあ機会があれば、ちょっと今度はこうレクチャーして下さい。
大越:ぜひ。
吾郎:楽しい話、ありがとうございます。
大越:ありがとうございました。
吾郎:本日はですね、プロモデラーのオオゴシトモエさんとプラモデルについて、熱~く、トークを交わしました。以上、「GORO’s Search」でした。
  

■「GORO’s BreakTime」……(Rさん)先日、吾郎さんが「20年前によく聴いていた」と紹介されたアーティストの名前を聴いて、“ひやっ”と思わず声を上げました。20年前私のヘッドフォンから流れていたアーティストの1人、モーマスを紹介されたからです。吾郎さんとモーマスが繋がるなんて驚きでした。
そして『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME』のインタビューで、「音楽のルーツで小沢健二さんやカヒミ・カリィさん、小西康陽さんと夜の街で会っていた」とお話されている文を読んで頭に浮かんだ曲があります。Fancy Face Groovy Nameの「恋はイエイエ」をリクエストします。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain はい。まあ、でもね、はい。あれから結構僕もやっぱりインタビューで話したりするとね、昔のことを思い出したりするじゃないですか、やっぱり。そうするとまた昔の曲を聴いたりとか。このラジオでもね、僕も自分で昔の曲、よく聴いてた曲とかを紹介させてもらったりして。その後、何かまたヘビーローテーションして結構聴くことが増えたりとか、結構あるんですね、うん。そう、じゃあ、聴いてみましょうか。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain Fancy Face Groovy Name『恋はイエイエ』

 

■「GORO’s Essay」……(福岡市・Rさん)先日、令和ゆかりの地・大宰府を訪ねた際に、ちょっとした事件に遭遇したのでご報告いたします。路線バスに乗って移動していたときのこと。一番前の席に座っていたご婦人が突如、結構なボリュームで「や~、きゃ~、やめて~」と悲鳴を上げ始めたんです。バタバタと足まで動かす女性の姿に、皆、状況が読み込めずにオロオロするばかり。すると、女性の足元に大きな黒い塊がポトリ。なんと、オスのカブトムシだったんです。どうやら女性のズボンの裾から中に入り、バスの中でモゾモゾ動き始めたらしいのです。悠々と歩きまわるカブトムシを誰も捕まえることができず、ザワザワしてると、次の停留所に止まったときに、運転手さんが捕まえてくれました。こんなとき吾郎編集長がいてくれたら、きっと捕まえてくれたんだろうなと、「ななにー」の雄姿を思い出しておりました。スリリングな夏の体験でした。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain はい。まあ、あるよね。うん。夏はね。ただ、これ、どういうことだろう?
路線バスの中に入ってきちゃってたのかな?
でも、人間のズボンの裾から足の中に入っていくってこと、中々ねえ、しなそうですけどね。カブトムシはねえ。人間に近づいてくるって感じではないんですけど。何か甘い香りがしたんでしょうかね、その女性が、何か。足に塗っているボディクリームがちょっとカブトムシが好きな蜜のようなね、甘い香りだったのかな。何だろうなあ。ま、明るいとこにはね、集まったりしますけどね。
僕もね、得意な方ではないですけど。
やっぱ、子どもの頃は平気だったけど。今はね。うん。やっぱり子どもの頃、相当掴んでたから、何となく。でも、ちょっと一瞬ドキッとしますよね、今、大人になるとね。うん。はい。
まあ、でも良かったですね、何も大変なことが起きなくて。はい。カブトムシもビックリだったと思いますよ。ちゃんとね、逃がしてあげたんでしょうかね。

 

 吾郎「皆さんからのメッセージをお持ちしております。
「GORO’s Column」へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する「GORO’s Search」、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしていります。リクエストは「GORO’s BreakTime」、お便りは「GORO’s Essay」そして「GORO’s Music Library」では、僕の音楽ライブラリーから今の気分にふさわしい曲を選曲いたします。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
2019年9月18日(水)『編集長 稲垣吾郎 #142』より

 

【編集後記 2019年9月18(水)#142】

今回の特集は「プラモ女子」。
プラモデル作りのプロ、モデラーのオオゴシトモエさんとプラモデルについて熱く語りました。

 

元々は不器用で、雑誌の企画でプラモデル作りを覚えたというオオゴシさん。プラモデル作りは脳を活性化する効果も報告されているそうです。
吾郎編集長が一番好きなプラモデルは、ゼロ戦などの「プロペラ戦闘機」。
当時の戦闘機には計り知れないドラマがあり、それを空想するのが好きとのこと。

また「ガンダム」のプラモデル、ガンプラの話題で盛り上がりました。吾郎編集長が大好きな「機動戦士Zガンダム」の「キュベレイ」を作ってくださいとリクエスト。
次回もお楽しみに~。

2019年9月18(水)『編集長 稲垣吾郎 #142 編集後記』より

 

www.joqr.co.jp

第32回東京国際映画祭ラインナップ発表

f:id:kei561208:20190920114545j:plain

 

10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が26日(木)に六本木アカデミーヒルズで行われました。


東京国際映画祭オリジナル番組 TIFF Studio第19回は特別版!第32回TIFFで上映する作品を発表するラインナップ記者発表の模様をお届け!


今年のコンペティション部門には115の国と地域から1,804本がエントリーされ、14作品が正式出品。日本から選ばれたのは手塚眞氏監督、吾郎さんと二階堂ふみさんが共演する『ばるぼら』足立紳監督、濱田岳さんと水川あさみさんが共演する『喜劇 愛妻物語』となる。そのコンペティション部門プログラミング・ディレクターを担当する矢田部吉彦氏曰く、『ばるぼら』が選出された経緯は、

 

矢田部吉彦氏コメント
「今年も世界の秋の新作から個性的な監督の作品を集めてまいりました。
キーワードは3つありまして、“チャレンジング”、“インスパイアリング”、そして“エンターテイメング”ですね。監督が表現として挑戦しているか、そして観客が刺激を受けるか、そしてエンターテイメントさせてくれるか。コンペティション部門14本すべてこの要素を備えております。
ばるぼら
手塚治虫先生原作、手塚眞監督映画化。そして主演に稲垣吾郎さんと二階堂ふみさん。さらに撮影がクリストファー・ドイル
もう、もうこれだけでもう大変なんですけれども、え~、とにかく極めてユニークで、独特で、幻想的で、ファンタジックで、エロティックで、まさにもう手塚ワールドとしか呼びようがないんですけど、そのワールドの中に絶妙にフィットした稲垣さんと二階堂さん、この二人の醸し出すケミストリーにどっぷり浸っていただきたいと思います」

 

そして当日は『ばるぼら』から手塚監督、『喜劇 愛妻物語』より足立監督が挨拶に登壇。記念にMCを務められた笠井信輔アナウンサーとのやりとりもこちらに残しておこうと思います。

 

笠井信輔アナウンサー「まずはコンペ部門選出、おめでとうございます」
手塚眞監督「ありがとうございます」
笠井「手塚監督からお話をお伺いします。ま、これまでベネチュア映画祭ですとか、様々な海外の映画祭に招かれているご経験がおありの中で、今回、地元・東京国際映画祭のコンペ選出というのはどんなお気持ちでしょうか?」
手塚「はい。コンペにあの選んでいただき本当に嬉しいです。
ただ実はあの私、この最近といいますか、数年に作りました長編劇映画すべて東京国際映画祭で上映していただいているんですね。今回3回目の参加になりますけども、3回目で初めてコンペに選んでいただきました。ちょっとずつ何か自信がついてきているような気がいたしますけども本当に嬉しいです」
笠井「何とも奇怪で面妖な作品なんですけれども、人形に憑りつかれた男の恐怖とでも言いましょうか。一言では表現できないんですけれども。原作はお父様の手塚治虫さんの作品の中でも、ま、異色作とも言えると思うんですが、数ある手塚原作の中でこの作品を映画化されると選んだ一つのきっかけや原因は何でしょうか?」
手塚「はい。あの手塚治虫の漫画の中では異色作というふうに言われていますが、これは読者の皆様から言われているのでありまして、私から見るとですね、これは非常に手塚治虫らしい作品だなと思ってますし、同時に手塚眞らしい作品だとも感じていました。ですから、父親の考えたストーリーや感性と、息子である私の感性の接点と言いますか融合というような形で今回は作らせていただきました」
笠井「そして皆さん観るとわかると思うんですが、稲垣吾郎さんによくこの役やらせたなと。ちょっと観ながらドキドキわくわくしてしまうんですけれども。あの稲垣さんは昨年の『半世界』に続いて2年連続での主演映画コンペ選出ということになりました。ま、稲垣さんにとってはおそらくちょっと危ない匂いのする役への挑戦と言えると思うのですが、現場ではいかがでしたか?」
手塚「はい、あの実はえ~、このお二人の主演の方に決まるまでたくさんの俳優の方にオファーしたんですが、皆さん非常に躊躇されて、その中でこのお二人があのぜひやりたいと言ってくださったんですね。まずその勇気に感謝いたします。
それと同時にこのお二人が本当に、文字通りあの身体を張ってこの役をやっていただいた。これはご覧になるとすぐわかると思いますけども、大変にもう役になりきって素晴らしい演技をしていただいてます。ですから、監督としてはこの二人で良かったなというふうに思っています」
笠井「おそらく稲垣さんと初めてお仕事をされていると思うのですが、どんな役者さんと受け取りました?」
手塚「あの私の一番好きなタイプの俳優です。え~、本当にあの何も言わなくても以心伝心といいますか。こちらの思ったとおりの演技をしていただけるので、あの今、本当に日本で一番好きな俳優ですね」
笠井「そうですか。ちなみに主演作2作連続コンペ選出というのは、このTIFFの場合、13年ぶりという稲垣吾郎さんにとっても大変な快挙ということになります。
最後になりますが、稲垣さんを翻弄するタイトルロールの『ばるぼら』を演じた二階堂ふみさんの感想もお聞かせください」
手塚「はい、もう二階堂さんはまさにこの映画にとってもミューズのような存在でございまして、あの彼女がいたからこの映画は成立したんだというふうに思っていますが、ま、これもご覧になるとわかるとおり、本当に二階堂ふみさんなのか、これは主演のばるぼらなのか。わからないぐらいもう役にぴったり合っていると思います」
笠井「ありがとうございます」

 

2019.tiff-jp.net

ばるぼら』のレイティングはR15+で、上映スケジュールは9月30日(月)に発表。チケットは10月13日(日)16:00より第32回東京国際映画祭公式サイトにて販売予定。

 


『ばるぼら』予告編 | Tezuka's Barbara - Trailer HD

 

また今回より例年行われていたアニメーション特集企画をジャパニーズ・アニメーション部門化し、13本の作品の中の1本が吾郎さんが声を担当している『海獣の子供』

2019.tiff-jp.net

さらには「Japan Now」の映像の魔術師 大林宣彦特集で最新作である『海辺の映画館―キネマの玉手箱』がワールドプレミアム上映される。つまり、吾郎さんが携わった映画3本が第32回東京国際映画祭にて上映される予定だ。

2019.tiff-jp.net

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 公式Twitter

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 関連ネット記事