『編集長 稲垣吾郎 #22』(2017.05.31放送分)
5月31日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第22弾。
■「GORO's Column」……編集長こんばんは。先日の放送で語呂合わせはあまりヒットしないと言われていましたが、タワーレコードではこのようなレシートのプレゼントがありました。ファンとしてとても嬉しかったです。吾郎さん、いかがですか?
はい、たまたま僕の友達がラジオを聴いていたらしくて、「あれじゃ、ファンが減るよ!!」みたいな……うん、すみませんでした。そんな悪気はなかったんですけど、だって別に語呂合わせ、そっか。100年に1回だからね。盛り上がっていただいたら非常に嬉しいんですけど。でもあれですよ。以前に送っていただいたハガキで、中目黒の東横線の駅の下に新しい施設が出来てて、そこの柱の56番の写真も送ってくださった方がいたじゃないですか。あれに関しては中目黒に行ったときに、そういえばそういうのあったなと思ったんですけど、でも見に行かなかったんですけどね、別にあえて。ちょっと思い出しましたよ(ドヤッ)、そういうことをね。はい、っていうだけなんですけど。
でもこれ凄いですね、タワーレコードのレシートがハガキに貼ってあるんですけども、これはちょっと嬉しいなあ。本当だ、「100年に1度の1756(イナゴロー)の日」って書いてあります。あ、しかも、僕の絵が描いてありますね。昔、香取くんが絵描き歌で、「いいとも」でやっていた。じゃあ、このハガキの写真だけ撮っておきますね(カシャッ)記念にね、ありがとうございます。
⇒すみませんでしたと素直な吾郎さん。そして、わざわざ送ってくださったリスナーのためにハリガネゴロー レシートを写メしたばかりに、またしてもタワーレコード大高店さんを中心に数店舗で6月3日、4日とハリガネゴローレシートが再び発行され、盛り上がろうとしているとは知る由もない吾郎さんなのでしたwww
【#SMAP】昨夜のラジオ #編集長稲垣吾郎 でタワレコ作成針金ゴローレシートの話をしていただきました!しかもレシートの写真まで撮ってくださった(号泣)喜んでいただき大変×1756光栄です😭店中を全力疾走で駆け回りたい程嬉しいです!!😭吾郎さん、そして投稿ありがとうございます! pic.twitter.com/89NCsBVjLB
— タワーレコード大高店 (@TOWER_Odaka) 2017年6月1日
【#SMAP】 #ありがとう吾郎さん ラジオ #編集長稲垣吾郎 でタワレコ発行ハリガネゴローレシートをご紹介いただいた記念!!(長い笑)今日から6/4までの3日間、SMAP旧譜全商品対象でハリガネゴローレシートをプレゼント中💗吾郎さんに喜んでいただけて嬉しいのでまた出してます!笑 pic.twitter.com/xaTIDbsjNs
— タワーレコード大高店 (@TOWER_Odaka) 2017年6月2日
Miley Cyrus - Party In The U.S.A.
■「GORO's Search」……第2回、編集会議で紹介した"グランピング"。今日のゴローズサーチでは女性にお薦めのキャンプとして話題になっている"グランピング"をご紹介いたします。お話を伺うのは、株式会社グルーバー『.HYAKKEI(ドットヒャッケイ)』編集部、羽田裕明編集長。
『.HYAKKEI(ドットヒャッケイ)』とは、キャンプや登山といったアウトドアに関する情報をネット上で取り扱うメディア。
まずは本日のテーマとなっている"グランピング"についてですが、通常のキャンプなどでは荷物などが多く、ハードルが高くなってしまうため、その手間暇を省いて気軽に手ぶらでキャンプを楽しんでもらいたく始まったのが"グランピング"。ただし、"グランピング"といっても色々あって、普通のキャンプ場で"グランピング"サービスを提供しているところもあれば、一流の、高級ホテルなどが用意しているワンアイランド・ワンリゾートのような"グランピング"もあります。普段、ホテルなどで行く旅行とはちょっと違ったリゾート感覚で、けれど環境面も安全面もきちんと整えられているために女性も行きやすく、多種多様なものが用意されています。それになんといっても風景がキレイで、写真などに撮ってSNSにアップする楽しみもあるのです。
基本的に参加するのは圧倒的に女性が多く、カップル、家族、男女グループといった感じが主で、羽田さんが見てきた限り、男性のみで来られる人たちはいないようです。おそらく男性同士となるとハードにキャンプ場でアウトドアを満喫しようとなるのではないでしょうか。吾郎さん自身も"グランピング"に来る女性の気持ちがよくわかるらしく、ハードに責められるよりはソフトに迎え入れてくれるほうが好ましいといった感じ。
何より"グランピング"の楽しみのひとつが先にも書きましたが綺麗な景色。大自然の中にあることが多く、都会では見られないような星空だとか、自然豊かな綺麗な景色を堪能できるのです。その景色を堪能するためにオススメな季節は初夏と思われがちですが、実は冬。環境が整えられている"グランピング"であれば防寒対策も万全ですし、なんといっても澄んだ空気に星空がかなり綺麗とのこと。
(吾郎:ちょっと、誰かとお忍びで行ってきます)
皆さんもよろしければこの冬、"グランピング"でアウトドアな気分を味わってみてはいかがでしょうか。
■「GORO's Break Time」……「5月の風を抱きしめて」をリクエストします。草彅くんのソロ曲なんですが、「愛ラブSMAP」の中で全員で、いろんな扮装して踊った回が面白すぎて、今も3日に1回は思い出します。吾郎さんは金髪の美女姿で踊っていましたね。どうしても5月中に聞きたいのでよろしくお願いします。
へえ、懐かしいですねえ。この曲、おかしいよね。『君と公園通り、なんとか通りとか、ファンヤー通り♪』とか、何か歌詞に出てくるんですよね。う~ん、草彅くんの初めてのなんかソロ曲だったんだよね、確かね。なんか皆、バックダンサーとして色んな格好で扮装して踊ったっていうなんか懐かしいですけど。これなんで僕、金髪の美女でやったんでしょうねえ。コントを初めてやったくらいだよね。このごろからねえ、そういった意味ではこれが原点じゃないですかね、コントのねえ。このSさんも、3日に1回思い出すって凄いですね。この曲、3日に1回思い出す人はおそらく世界であなたしかいないですよ。
『5月の風を抱きしめて』SMAP
■「GORO's Essay」……先日の『ゴロウ・デラックス』で春風亭昇太さんと戦車のプラモデルについてお話されているのを父親と観ていたら、ミリタリーファンの父が熱くなっていました。吾郎さんの(戦車は)ドイツやロシアにいきますよねと仰ると父は"わかる、わかる!"と共感していました。その後も熱く語る父に興味をそそられてきましたが、吾郎さんはどの国の戦車がお好きですか?
これSさん、興味そそられてないでしょ。お父さんはわかるよ。お父さん、嬉しいですね。お父さんと一緒に深夜までテレビを見てくださったのでしょうか。僕は意外とミリタリーファンというか、モデルガンというか、プラモデルが好きだったりお話はよくするんですけども、どちらかといえば飛行機のほうが好きだったんですけども。ただドイツの戦車とかって映画にも出てくる。タイガー戦車とか、ロシアの戦車だったり、T34とかあったと思うんですけども。うん、戦車もいいですけど僕は装甲車が好きですね。装甲車は砲台がついていないんですね。どちらかといえば輸送、兵隊を運ぶための物というか。意外とシンプルな形で、カブトムシのオスじゃなくてカブトムシのメスが好き……みたいな。フォルムで言うとそんな感じですかね。よく分かんないですけどね、この辺にしときましょう。
■「GORO's Music Library」……バービーボーイズの「目を閉じておいでよ」をリクエストします。先日、慎吾くんのスマステで80年代バンドの特集をやってました。バービーボーイズを紹介したところで慎吾くんが、「稲垣吾郎が行きたい、行きたいって言ってたのを思い出した」と昔話をされてました。吾郎さんがそんなに好きなバンドだったんだなと嬉しくなったのでリクエスト。
なんか好きだったんですよねえ~。14、5歳のころですよね。1988年とか、あのころだと思うんですけど。でも、14、5歳でバービーボーイズを、あの音楽の感じが好きって、やっぱませてますね、稲垣吾郎。お洒落なんだよね。今、聴いてもね。あの~トランペット(正しくはソプラノサックス)のサウンドとか凄くジャージーで。男女がデュエットするって面白いバンド、KONTAさんと杏子さんで。そう、凄い好きだったんですよねえ。懐かしいなあ。
「稲垣吾郎が行きたい、行きたいって言ってた」ってコンサートに行きたいって言ってたんでしょうかねえ。まあ、でもこの頃ってバンドブーム、要するにホコ天とかでバンドブームへ、イカ天とかなんか番組が始まるちょっと前なんだよね。この後ぐらいからすごく色んな筋肉少女帯とかさ、色んなバンドが出てきたんですけど、ホコ天から。そのちょっと前で、いわゆるどっちかというと僕らの世代で言うとBOØWY皆好きだったんだけど、なんか僕はね。ま、ちょっとジャンルは違うんですけど、バービーボーイズが凄い、僕は好きだったって感じで。ねえ、結構やっぱりバンドとか凄い好きで、僕もねえ、こういうのがきっかけで、ここからまた洋楽に入ってったりとかして、まあ、ギターも始めたりとかしてって感じだったんですけどね。
『目を閉じておいでよ』バービーボーイズ
メールアドレスは“goro@joqr.net”、え~、葉書きの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
⇒「GORO's Search」における吾郎さんの話題への興味の示し方、話相手への距離の取り方、話術は言うまでもないんですが、「GORO's Music Library」でバービーボーイズをリクエストされてから、14、5歳当時の思い出からバービーボーイズの音楽性を語り、その後のバンドブームの話題から自身は洋楽へと入り、そしてギターを始めるという約1分30秒に込められた話題の豊富さと流れの素晴らしさに改めて驚きます。本当に瞬時にここまで至る頭の良さはラジオを聴くたびに実感します。
シネマナビと『怪物はささやく』
5月31日(水)発売【anan No.2055】の稲垣吾郎シネマナビ!では『怪物はささやく』
(2017年6月9日(金)全国公開)を紹介。
《あらすじ》
13歳の少年コナーは、裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている。ある晩、コナーの前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語りはじめる。(映画.COMより抜粋)
監督:J・A・バヨナ
原作:パトリック・ネス
出演者:ルイス・マクドゥーガル/フェリシティ・ジョーンズ/シガニー・ウィーバー/トビー・ケベル/リーアム・ニーソン(声)/他
配給:ギャガ
制作国: アメリカ・スペイン合作(2016年)
上映時間:109分
ここから先はシネマナビに書かれた『怪物はささやく』について触れるため、"続きを読む"をクリックください。
続きを読む
『ゴロウ・デラックス』出演者&課題図書データまとめ
2017年5月25日のジェーン・スーさんの回で放送250回を記念した『ゴロウ・デラックス』というわけで、記念にこれまで出演されたゲストの性別、年代、課題図書のジャンル、出版社、そして出演者の職業についてデータをまとめてみたいと思います。
出演ゲストの男女比
読書バラエティーと銘打ってはいますが、最近は安定しているものの以前は課題図書と出演ゲストが一致しない回もあったため、その場合は課題図書の著作者の性別で算出。また大勢ゲストが出演している回がありますが、それらについてはカウントせず*1
ただし、課題図書の著作者としてコンビやグループで出演された場合はそれぞれの人数をカウント、放送が2回にまたがる場合もそれぞれカウントしています。
男性:168名 女性:90名
出演ゲストの年代別
上記の男女比同様、基本的には課題図書の筆者の出演時年齢で算出。プロフィールを確認しても年齢がわからない方は、確定できないため“不明”でカウントしています。
10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | 80代 | 90代 | 100代 | 不明 |
1 | 10 | 56 | 58 | 52 | 31 | 24 | 15 | 4 | 1 | 6 |
働き手の30代から60代の年代が多いものの、70代、80代も負けず劣らず出演されているところはさすが文豪世界。その中でも燦然と輝くのは、出演当時104歳だった医師の日野原先生と10代小学生だった文具をこよなく愛する山本くん。
課題図書ジャンル
出版社や書店などでジャンルを確認し、主なジャンル16種類を選別*2
主に発行された出版社で確認、わからない場合はAmazonなどで確認してジャンル別にカウント。 また記載されているジャンルが多岐にわたる場合は、内容から個人的に判断し、ジャンルを確定しています。
文学 | 100 |
芸能・エンターテインメント | 39 |
暮らし・健康・料理 | 19 |
人文・思想・宗教 | 16 |
アート・建築・デザイン | 13 |
コミック | 13 |
ノンフィクション | 9 |
ビジネス・経済 | 8 |
歴史・地理 | 8 |
趣味・実用 | 7 |
絵本・児童書 | 5 |
政治・社会 | 3 |
スポーツ・アウトドア | 3 |
サイエンス・テクノロジー | 1 |
教育・自己啓発 | 1 |
音楽 | 1 |
文学が断トツなのは言うまでもありませんが、でもどこかのジャンルのみが突出しているわけでもないので、こうやって改めてみても『ゴロウ・デラックス』という番組はバランス良く課題図書を選出、出演くださっているのだなあというのがわかります。
課題図書出版社
基本的に『ゴロウ・デラックス』公式HPのバックナンバーに記載されている出版社名でデータ算出*3。
もちろん、大手と呼ばれる出版社の冊数が多いのは当たり前ですが、想像していたよりは多岐にわたった出版社を選んでいるように感じます。というか、大小含めると出版社の数は本当に多いですね。2014年4月に永六輔さんが出演された際に仰られていた「弱いもの、数少ないものを大事にする姿勢」というのが、出版社という意味でいえば守られているのではないかなと思います。その姿勢を忘れず続けることが出来れば、手前勝手ながらこれからもこの番組は素晴らしいクオリティを保ったまま、長く愛され続けられるのではないでしょうか。
出演ゲストの職業
出演時の職業で算出。またその職業が多岐にわたる場合、ゲスト出演者の仕事内容から主だったものを個人的に判断し、1種類選出しています。
あくまでも読書バラエティー番組ですから、職としての名は違えど、基本的に物を書く(描く)お仕事をされている方が大半を示しますが、それでもいろいろな職業の方が出演くださっているのがわかります。
今回、瞬間的な思いつきで出演されたゲスト&課題図書のデータをまとめてみようと着手しましたが(そして大いに後悔もしましたがw)、 第1回からの出演者ゲスト&課題図書を見直していくことで、番組が始まって1年、2年、3年と目に見えて番組の形が定まり、それがきちんと形となって、花が開いていく様を実感できましたので、時として過去を振り返ることも大事だのだなと改めて実感。
以前もブログに記載しましたが、吾郎さんが『ゴロウ・デラックス』という番組内で語ったように、この番組は奇を衒うことなく、地味に、細く長く続けていくことが大切な番組だと私自身も思います。そのためにこれからも一視聴者として、一ファンとして地味ながらも細く長く、そして何よりも絶やさず応援する声をあげ続け、この素晴らしい番組が1年でも長く続いていくことを願います。
※なお、個人の主観で算出しているデータですので正確性はそこまでなく、参照程度に受け止めてください。