【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #36』(2017.09.06放送分)

9月6日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第36弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。さあ、“編集会議を始めよう♪”」
2017年9月6日(水)『編集長 稲垣吾郎 #36』より一部抜粋

 

■「GORO's Column」……吾郎編集長、私たちは今年の夏は「GORO's Search」の影響を受けていろいろなかき氷を食べました。地元のケーキ屋さんが提供するかき氷、かき氷の中にケーキが入っているもの、編集長がバレンタインデーの時に紹介してくれた梅酒が入ったホワイト生チョコを販売していた鎌倉が本店の『cacao』さんの「カカオシェイブアイス」をいただいてきました。『かきごおりすと』さんのように写真を撮るのも楽しかったです。

isuta.jp

f:id:kei561208:20170403190324j:plain ほう、行かれたんですね。紹介して行っていただけると嬉しいですね。僕は行ってないんですけど。そっか、そっか。かき氷。あ~、でも結局行ってないですね、お店ね。うん。へえ、いろいろ行かれたんですね。結構食べ物とかね、飲食に関してはいろいろと紹介させていただいているので、う~ん。結局、僕、あの~羽田空港も行ってないんですよねえ。羽田はこの番組で紹介してからずっと、ちょっと気にはなっているんですけどね。"行きますね!"って必ず言うよね、でもね、ゲストの人にね。結局あんまりまだ行けてないっていうね。コーヒー屋さんもまだ行けてないんですけどね。やあ、やあ、行かないとね、でも実際にね、うん。

そっか。鎌倉。この間、鎌倉の先の熱海までは行きましたけどね。熱海の、花火。うん、あの、ほら、第2のヒロくんって言ってた僕のお友達の前、番組でも紹介したしのぶさんが、しのぶくんが花火が大好きで。ねえ、まあ、この番組を聴いてる方はわかると思うんですけれども、二人で線香花火している何か仲むつまじい映像が流れたりしたこともあったんですけれども。まあ、何かもちろん鎌倉の花火大会などもすごく有名でね、素晴らしいんですけど。関東周辺で言うと、まあ、ちょっと遠いんですけど熱海も素晴らしいというふうなことを聞いたので、はい。ちょっと何人かお友だちと行ってきたんですけどね。いやあ、素敵でしたね、やっぱり。とにかく熱海の場合は、まあ、その~花火のプロフェッショナルな彼に言わせると、とにかく近いんだそうですね、うん。防波堤から打ち上げられて、浜からも見えますしね、熱海のね。大きいんですよね。そう。で、案外穴場みたいなんですね。そんなに人がいない、そこまで。鎌倉とは比じゃないぐらいに。ま、意外と地元の方が多いみたいで、何かそんなにあの東京みたいに開催されるような花火大会と違って、もちろん見るスペースなんかも確保できるし、何か僕なんかも行ってもさり気なく見て帰ってこれましたし、何かこれは穴場なのかなあと思いながら、うん。何か1ヶ月に2~3回ぐらいこの季節はやっているみたいですけどね、うん。ちょっとこれ、お薦めですね。熱海。
まあ、まあ、車で行くとまあ2時間、東京からだとね、2時間近くかかるので距離ありますけどね。新幹線とかでも"行きたい!"っていう方だったら結構お薦めですね、うん。

『熱海海上花火大会』

 

f:id:kei561208:20170411005834j:plain Bobby Caldwell『What You Won't Do For Love』

 

■「GORO's Search」……コーヒー特集をしたところですね、全国のリスナー記者の皆さんから美味しいコーヒーの情報が寄せられました。そこで今回の「GORO's Search」は全国のコーヒー情報を紹介します。あ~、ありがたいですね。まずはですね、東京下町地区特派員さん、Sさん。

f:id:kei561208:20170403184932j:plain 編集長、こんばんは。先日の放送で編集長が紹介された「SPLENDOR COFFEE」さんをさっそく訪問して参りました。気さくな店長さんにラジオを聴いたことをお伝えし、コーヒーとシフォンケーキをいただきました。美味しかったのはもちろんですが、お店の雰囲気もとても良くて、きっと編集長もお気に召すのではないかと思いました。え~、店長さんも編集長がお忍びで訪れてくれるのを楽しみにしてました。また店長さんからも伺ったのですが、秋にユーロスペースで公開する映画「74歳のペリカンはパンを売る」でもお店のことが取り上げられるそうです。編集長も映画がお好きで、コラム連載もされているんですよとお伝えしたら、"ぜひ、映画の話もしたいなあ"と仰ってました。素敵なお店と美味しいコーヒーと映画、これぞ編集長・稲垣吾郎にぴったりの世界ではないでしょうか。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain はい、ありがとうございます。行ってないんですよねえ。待ってるんですね、僕のことをね。"絶対行く!"みたいな雰囲気出してましたもんね。行きますよ、いずれ行きますけど、はい。僕も、ねえ。あの~本当にこれはもうお世辞抜きで興味あることですし。ねっ、浅草の方なん、墨田区の方なんですね。そっか、そっか、そっか、うん。行かないとなあ、先越……ねえ、あの~特派員記者さんに先を越されてしまいましたからねえ。すごいですね、これ。ユーロスペースで公開される映画、これ邦画なのかな。「74歳のペリカンはパンを売る」映画で。うう~ん、なるほど。行きます、行きます。「SPLENDOR COFFEE」ね。映画の話してきますよ。

⇒そして『編集長 稲垣吾郎』で公開予定の映画の話が出たのを教えていただいた映画の公式Twitterさんの反応が可愛らしいのでご紹介。

 

 

pelican-movie.tokyo

f:id:kei561208:20170403184932j:plain ぜひ紹介させていただきたいお店があってメールします。「コーヒーストーリー・ニシナ屋」というお店です。カジュアルな豆から本当に稀少な100gウン万円の豆まで、いろんな豆を生の状態で取り揃えています。注文が入ってから購入者の好みに合わせて焙煎をし、挽いてくれます。こちらでは店舗とネットでの販売の他にも、コーヒーを美味しくいただくためのコーヒーを楽しむ講座も定期的に開催しています。妻のK子さんはコーヒーマイスターの資格を持っていて、豆のことにはとても詳しいです。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain  うん、本人からのお便りじゃないんですか? いや、違うか。へえ~、自分の好みで焙煎って、でもちょっと好みを言うのが難しいよね。でも、どこどこで飲んだこんなような味って言うのも何か申し訳ないじゃん、違うお店の名前出したりさあ。ちょっとスタバみたいな感じとかって言いづらいじゃん、例えば。いや、何か分かんないですけど、専門店ですから、思っちゃうんですけどね。まあ、でも何かこういうのをやられてる方って、きっと本当にとても親切に対応してくださる方だと思うのでね。へえ、広島……まあ、ちょっとそこまでは僕もあれですけど。う~ん、100gウン万円なんてあんだ。一番高くてもさ、100g2~3,000円ぐらい?っていうイメージがありましたけどね。ふ~ん。

注文を受けて焙煎します。広島のコーヒーショップ「コーヒーストーリー・ニシナ屋」

 

f:id:kei561208:20170403184932j:plain 私が住んでいる茨城県ひたちなか市が本店の「SAZA COFFEE」というお店の徳川将軍コーヒー。江戸幕末のフランス風コーヒー、インドネシア産の深煎り、ベルベットのようなワイン、濃厚できめ細やかな甘さは最後まで続きます。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain  ふ~ん。徳川の、その慶喜さんの、最後の将軍の。国家の威信をかけてフランス人の料理人を雇って欧米の公使をもてなしたそうです。その時からあの、続いているんですかね。こういうものが、ね。それが江戸幕末にできたような、このコーヒーの文化なんでしょうか。それを継承しているお店なんでしょうか。ふ~ん、なるほど。

www.saza.co.jp

f:id:kei561208:20170403184932j:plain コーヒー初心者にも、コーヒー玄人にもお薦めのお店があります。コーヒー豆専門店、「KOFFEE MAMEYA」さん。家で飲むコーヒーの質を上げるがポリシーだというオーナーさん。入れ方、飲み方、好みなどコーヒーカウンセリングをしてくれるんだそうです。きっと吾郎さんにピッタリの世界に一つの豆を選んでくれる気がします。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain  ああ、これは東京の渋谷区表参道。「KOFFEE MAMEYA」
ふ~ん、オシャレですね。コーヒーのスペルがKOFFEEでコーフィー。うん、Cじゃないんですね、Kなんですね。う~ん、表参道。どこなんだろうね、表参道。まあ、調べれば出てくるんでしょうね。コーヒー豆屋さん。アルファベットでKOFFEE MAMEYA、ここはちょっと行けそうですが。あ、でも「KOFFEE MAMEYA」の前にね、「SPLENDOR COFFEE」に行かないと店長が嫉妬してしまいそうですからね、はい。

www.timeout.jp

ということで本日はですね、全国の編集部員から寄せられた美味しいコーヒーの情報をご紹介いたしました。

 

■「GORO's Break Time」……この曲を聴くと誰かと花火を見たくなったり、誰かと見た思い出を思い出したくなります。大好きな曲です。Dreams Come Trueで「あの夏の花火」よろしくお願いします。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain う~ん、ねえ、まさに僕もしのぶくんと花火に行ったばっかりだったんですけれども。いや~、本当良かったなあ。音は凄いよね。でも彼はねえ、本当にこの花火の準備とかの仕事をしてるんですよ。そういう仕事もしてて。花火職人ではないんですけど、何でしょう、イベントの? 花火のイベンターなんですよね。花火打ち上げるときのそういう準備とか、いろいろ企画とか、そういうものをやりつつ、まあ、お店もやってるという感じなんですよね。昔から花火がすごい好きみたいで、うん。だって、もう熱海の花火大会なんて何百回行ったって言ってましたけどね。全国行ってるんですよ。花火、大体。でも本当花火って多いみたい、全国。うん、いくつかお薦めのとこ聞いたんですけどね。まあ、でも近場だったらやっぱり熱海が彼の中ではお薦めだと言うことだったんでね。ま、諏訪湖とかもね。この間テレビとかでもやってましたけどね。諏訪湖の花火大会って有名ですよね。全国的には長岡とか、新潟も有名ですし、ま、有名なとこ他にももちろんいっぱいあると思うんですけど。何かこれはちょっと嵌まっちゃったんでね、熱海を気に入り。まだね、9月にもやるんでね、花火。ちょっとまた行きたいななんて、はい、思ってますけれども。

 


あの夏の花火 〜DWL2011 VERSION〜

■「GORO's Essay」……めざましテレビの「ザ・軽部真一特別編 ~ 稲垣吾郎インタビュー ~」を見ました。久しぶりのインタビューで吾郎さんを見て感激しました。吾郎さんが自分の言葉で私たちファンに伝えてくださったので、前向きな新たな気持ちで吾郎さんを応援していきたいと思いました。いつも真っ直ぐ真摯に私たちに声を届けてくださって本当にありがとうございます。吾郎さんのファンで良かった。今まで何度も、何度も思いました。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain ありがとうございます。はい、これ、軽部さんね。まあ、あの~「ほん怖」ね。そうそうそう、「ほんとにあった怖い話」のO.Aはもう終わってしまったんですけれども、毎年やらせてもらってる「ほん怖」の、まあ、番組宣伝と、にもなりますし、うん。まあ、何かそういうインタビューだったんですけどね。
まあ、でも軽部さん、ねえ。あの~とても信頼してる方で、もう昔からよくインタビューもしてくださってますし、僕も大好きなので、まあ、何を聞かれてもあの~素直に、自分の言葉で答えることが出来たらいいなあと思ってたので。何か逆にあの~そういうインタビューってすごい最近ではなかったんで、多分観てる方もすごい新鮮に映ったと思うんですけれども。まあ、そういった中で何か軽部さんで良かったなというか、うん。何か軽部さんだったら何かこうすごくリラックスして、そしてあの~本音でお話することが出来るなあという。まあ、あのすごい仲いいとか、そういうことじゃないんですけど。何か昔から、何だろうねえ、何か軽部さんの何か安心感ってありません?

ねえ。何か朝めざましテレビとかに生放送で行くと、ちょっと軽部さんに癒やされてしまう感じがあったりとかね。うん、まあ、後、映画の試写会とかでの司会をやってくださったり、みたいなことも今まであったりとかして。まあ、最近ね、あまり自分の言葉でそういうことを話してなかった。ま、この番組ではね、かなり本音でああだこうだ言わせていただいてますけれども。ま、テレビの画面を通じてっていうのは、まあ、久々だったと思うので、はい。ちょっと緊張もしたんですけれどもね。うん、まあ、でも何を聞かれるから何を答えようかなってこう考えてた言葉でもなんでもなかったので、うん。多分、きっと本当に、本当にそのとき素直に思っていること、本音で話すことが出来たんじゃないかなと思って、うん。皆さんに対する思いとか、気持ちみたいなものは、ねえ、やっぱりラジオだけでは伝わらないものとか、うん。まあ、画面を通じて姿を見せながら、何か皆さんに伝えることができて、いい機会だったなと思っておりますね。
まあ、「ほん怖」の方もどうだったんでしょうかね。あの~、すごい今年怖くなかったですか? 何かもう10年以上やってるんですけど、子供と一緒に本当に何か怯えてしまったような、今年の「ほん怖」だったんですけれども、見ながら、はい。で、あの~子ども達も、ねえ。何か、昔はそこまであんまり思わなかったんですけれど、年々すごく可愛く感じるんですよね。昔、思わなかったの?っていう話なんですけどね。何か30歳ぐらいのときって、やっぱりすごい子供好きですみたいな感じのキャラクターではないので、あの何だろうな、苦手意識というか、何か子供とどう接したらいいのか分からないみたいな自分が結構いたので、ちょっと得意な方ではなかったんですけど。まあ、今でも得意ではないんですけど、ただ、やっぱり何かこの年になって何かすごい可愛いなって、何か今更すごく思ってきたんですよね、うん。何か、だって宝石みたいですよね。何だろう、う~ん。
何か自分の中の父性みたいなものがね、人間やっぱり誰でもありますからね。自分には子どもはいないんですけれども、ちょっとそういう、まあ、歳と共にそういう気持ちの変化っていうのも出てくるんでしょうかね。
ま、この番組もぜひ「ほん怖」も毎年、毎年やらせていただきたいのでね。年に一回なんですけれども、これからも続けていくことが出来ればなと思っておりますね、はい。

⇒まずは感想を送ったリスナーの言葉が私の気持ちそのもので、これを採用してくださったスタッフの方に感謝なのはもちろん、改めて軽部さんとのインタビューについて真摯に答えてくださった吾郎さんにも感謝です。ちょっとね、あまりにも言わされていると仰るファンの方が大勢いて、そう思いたいんだろうなあという気持ちは理解できるものの、その人の中に吾郎さんがいないようでとても残念な気持ちもあったので。それでも言わされているんだ、軽部さん=悪という考えにとらわれている方もいるでしょうが、改めて吾郎さんがラジオを通して伝えた言葉を正面から受け止めてほしいなとは思います。

 

■「GORO's Music Library」……吾郎編集長、cannaの「記憶の空へ」をリクエストします。NHKで放送された吾郎さん主演の『陰陽師』の主題歌です。今までいろいろな人が演じてきましたが、知的で冷静で独特な雰囲気が吾郎さんにぴったりで、このドラマ以来、私の中の安倍晴明は吾郎さんです。大立ち回りをするわけではないのですが、説得力のある言葉と態度が安倍晴明は本当にこんな人だったんではないかなと思ってしまうくらいです。この話を見ると本当に怖いのは、幽霊などではなく人間の方なんだなと感じました。また、今の吾郎さんで今の年代の安倍晴明の話を見てみたいです。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain 懐かしいですね。2001年、ふ~ん。それでは1曲お聴き下さい。

 


canna 6th Single 記憶の空へ

f:id:kei561208:20170403190324j:plain 安倍晴明ブームが始まったころですもんね、『陰陽師』の。その後も映画とかもやられましたよね、うん。すごい寒かったんだよね、ロケ。何かすごいそれを思い出しますけど。でも、この安倍晴明の格好、陰陽師の格好って要するにお公家さんの格好なんでね、平安時代の。中に着込める、着込める。すっごい何着てもバレないので、何枚着ても。防寒対策はとってたんですけど撮影はすごい寒かったっていう印象と。後、やっぱ杉本哲太さんがね、何かすごく物静かな方なんですけども、お芝居でやっぱり何だろうな、うん。情熱的になるところなんかが、やっぱりすごく素晴らしい俳優さんなんだななんて思いながら。杉本さんが何か涙を流すシーンがあったんですけれども、そのときにとにかくその燃焼の仕方、感情の燃やし方というのが、一気にこう沸点に達する感じというのが、うん。その力が俳優として素晴らしいなって思った記憶がありますね。
本上まなみさんも非常に美しかったですし、うん。

 

吾郎「はい、エンディングです。ここでですね、何か誤報があったみたいですね、これ、何か。岐阜県にお住まいのNさんからなんですけれども。

f:id:kei561208:20170403184932j:plain 編集長、大変です。桜井幸子さんと稲垣吾郎さんが共演した「僕は旅をする」という作品は『世にも奇妙な物語SMAP特別編 ~』としてDVD化されています。

f:id:kei561208:20170403190324j:plain あ~、DVDになってるわ。やっぱ誤報は良くないのでね。気づいてくださってありがとうございます。失礼いたしました。」

「え~ということで、皆さんからのメッセージをお待ちしております。季節感のある話や、僕にちょっと聞いてみたいことがある方は『Goro'sColumn』。特集コーナーに取り上げて欲しいことがあれば『Goro'sSearch』。リクエストは『Goro'sBreakTime』へ。仕事やプライベートな話題は『Goro'sEssay』へ。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
2017年9月6日(水)『編集長 稲垣吾郎 #36』より一部抜粋

 

⇒なんというか、ラジオ番組が継続するかもわからず、事務所所属としては最後の放送となった日のエンディングということもあり、すでに心臓をバクバクさせていたファンは大勢いたでしょうに、先日のDVD化してほしいと言った誤報と来たものだ、誤報

確かにツッコミが多かったので『編集長 稲垣吾郎』宛に届いたツッコミメールやハガキも多かったのでしょう。きっとネット記事にしようと聴いていた記者の方も何人かいたでしょうに、肩すかし気味で申し訳ございません。が、これが稲垣吾郎でございますw

 

【編集後記 2017年9月6日(水)#36】

今回の「編集長 稲垣吾郎」は「オススメのコーヒー情報」特集!

 

先日、「初心者のためコーヒー」特集を放送したところ、リスナー記者の皆さんから、美味しいコーヒーの情報がたくさん寄せられました。
そこで、今回は全国のコーヒー情報を紹介しました。
以前、蔵前のSPRENDER COFFEEさんに電話を繋いでお話を伺いましたが、お店のレポートをたくさん頂きました。
また、各地のこだわりのコーヒーショップについても、様々な情報が寄せられました。あなたの周りにも、こだわりのお店があるかもしれませんよ。

 

引き続き、曲のリクエストや、「私は〇〇女子です」という情報、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題を送ってくださいね!!


2017年9月6日(水)『編集長 稲垣吾郎 #36編集後記』より 

 

www.joqr.co.jp

シネマナビ継続と『オン・ザ・ミルキー・ロード』

9月6日(水)発売【anan No.2068】の稲垣吾郎シネマナビ!では『オン・ザ・ミルキー・ロード』(2017年9月15日(金)全国順次公開)を紹介。 

といつものようにいきたいところですが、今週号のシネマナビでは文末に何気なく、これからのシネマナビのついて言及されている部分があるので紹介したいと思います。

 

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「…………この連載もまだまだ続きます、今後もいろんな映画を観て、学んでいきたいですね」
『anan NO.2068』稲垣吾郎シネマナビ!より一部抜粋

 

この13文字が伝えてくる幸せな気持ちは本当に何ものにも代えがたく。実際には定期購読をされているファンの方から前日にTwitterでこのシネマナビは継続しますという吾郎さんの言葉は伝えられていましたが、改めて自分の目で見て、文字を読んで感じる喜びは大きすぎるゆえか言葉にしづらいです。

同じく前日のTwitterでも語りましたが、家庭画報で心配するファンの気持ちはわかっているからこそ、大切なことはファンにしっかり伝わる場で、そして自身の言葉で伝えようとした吾郎さんと、その吾郎さんの気持ちに寄り添った対応をしてくださったライターの瀧井さん、そして編集スタッフの皆様には感謝です。この何気ない短い文章の中に吾郎さんを含むチーム・シネマナビの大人の気遣いを感じますし、それを考えると本当に涙が出そうになります。ファンとタレントってある意味、一方通行じゃないですか。勝手に好きになって、勝手に応援して。もちろん、その応援がタレントの力の源になるんですけれど、なのにその応援しているタレントに思われるファンほど幸せなことはないと思います。本当に吾郎さんのファンで良かったと心から思いますし、だからこそ、これからの吾郎さんの力になれるような応援をしていきたいなとも思います。

まあ、シネマナビ連載継続に関する感想はここまでで、これからはシネマナビ本編。

 

《あらすじ》

戦時中のとある村。ロバに乗って銃弾をかいくぐりながら兵士たちにミルクを届ける牛乳配達人の男は、村の美しい女性に愛されて幸せな毎日を送っていた。ところがある日、謎めいたイタリア人美女と恋に落ちたことで、男の人生は一変する。イタリア人美女の過去が原因で村が襲撃され、2人は危険な冒険の旅へと身を投じる。(映画.COMより抜粋)

 


9月15日公開 エミール・クストリッツァ最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』予告編

 

監督&脚本:エミール・クストリッツァ
出演者:エミール・クストリッツァモニカ・ベルッチ/プレグラグ・ミキ・マノジョロビッチ/スロボダ・ミチャロビッチ/他
配給: ファントム・フィルム
制作国:セルビア・イギリス・アメリカ合作(2016年)
上映時間:125分

 

ここから先はシネマナビに書かれた『オン・ザ・ミルキー・ロード』について触れるため、"続きを読む"をクリックください。

 

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『靖子の夢』と『ゴロウ・デラックス』

2017年8月31日放送の『ゴロウ・デラックス』第263回目のゲストは、芸歴25年目にして手芸歴37年のキャリアを誇り、タレント活動の傍ら手芸作家としても活躍しているオアシズ光浦靖子さん(46歳)

芸能界きっての手芸好きで、その中でもブローチへの愛は溢れんばかり。これまで300点以上手作りし、ブローチ集を3冊出版するほど。ということで、今夜の課題図書は、

 

靖子の夢

靖子の夢

 

 

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 今、一番ハマっている「ブローチ作り」

 

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吾郎:1つ(作るのに)どれくらい時間がかかるもんなんです?
光浦:もう、短いやつだったら2~3時間だけど、長いやつだと2日とか、3日とか。後ね、やりながら出来ないですよ。形が思い通りにね。
吾郎:ああ、やりながらね。
光浦:それで時間ばっかり食っちゃって、みたいな。で、これは虎の遍歴を並べてみました。虎はこういうふうに成長していきました、っていう。
外山:飛び出る、最終的に。
吾郎:これ加藤浩次さんに渡したやつじゃ…断られて。
光浦:そう、加藤さんに渡したやつ。
外山:この最後の虎さんはねえ、帽子につけたりとか……。
光浦:その後、“気持ち悪いから持って帰れ!”って
外山:気持ちが入りそう。
光浦:あ、念はこもっちゃうよね。怖いよね。
吾郎:でも、僕結構好きですよ。
光浦:え~! 本当? 怖いって。
吾郎:いや、だって男の人皆そういうと思うけれど、僕は意外とほら、何かキラキラした物好きなんですよ。可愛いものとか、花とか好きですし、部屋に花飾ってるぐらいですから。
光浦:ちゃんと“小さな乙女”が住んでるんだな。
吾郎:住んでます、住んでます、はい。
光浦:ああ、そういう人ならいいかもしれないね。
2017年8月31日(木)『ゴロウ・デラックス』放送より一部抜粋
 

というわけで、吾郎さんにプレゼントを持ってきた光浦さん。可愛いものが好きなら気に入ってくれるかもと差し出したのが『ダチョウのポケットチーフ』

 

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なかなか実際に身につけてくださる方がいらっしゃらないようですが、なかなかに可愛らしいダチョウさん。今回は収録中、吾郎さんのポケットチーフとして胸に飾られていました。羊毛フェストの素材をそのまま活かしているのがダチョウの胴体で、サクサクと刺して固めていったのが首になります。実際に自宅での制作風景を特別に撮影してくださいましたが、羊毛フェストは言葉どおり、羊毛で作るのが動物感が非常に出るのですが、今は羊毛より固まりやすく、時間短縮の出来るアクリルタイプが主流だそうで、そのアクリルタイプを本当にひたすらサクサクと専用の針を使って刺していきます。また特別にこれまで制作してきた作品の宝物を見せていただいたり、スパンコールやビーズ、リボンやブローチを飾るパーツなどが大量の保管されているのです。

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 光浦さんの手芸遍歴 

そんな光浦さんが手芸好きになったきっかけは小学生のころに入った手芸クラブ。初めての作品はブランケットステッチ*1を使った作品。

 

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初めて針と糸も持った光浦さんはその作業がとても楽しく、家に帰って母親に手芸のフェルトと糸を買ってほしいとお願い、以来、毎日のように何やかんや作品作りに没頭していたそうです。その中でかろうじて残っていた大学生時代に作成したテディベア。

 

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これは上京して寂しくなったときや作りたいなと思ったときに夜中に作っていたそうですが、30代前半のころにはなぜか急に編みぐるみにも嵌っていた光浦さん。

 

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ただ、どれも急に熱がパッと冷めたりしていたのですが、羊毛フェルトの熱は飽きることなく長く続いているそうです。なぜ光浦さんがブローチを作り続けるのか、その理由を吾郎さんが朗読します。

 

吾郎「ブローチは結界なんです。
あの丸の中くらい自由にさせてほしいんだ。
一人のおばさんの乙女解放区なんだ。
なぜブローチ?
ブローチって可愛いじゃないですか。
ファッション的に、じゃなくて、ブローチという生き様が。
なんか一生懸命なのに、鈍臭くて、報われなくて。
誰が教えたわけでもないのに、ブローチはだいたいが胸につけます。
胸って。
人間の一番大事なところだよ。
ハート。心。
そこにおさまりたいって。
初恋のような図々しさを感じません?
“電車で見て好きになりました。付き合ってください!”
顔も名前も知らない人からいきなり告られ、付き合えって!
しかも断ったら泣き出すし。
正直、これを大人に置き換えたら怖いですよ。

ストーカーまがいですよ。
でも、初恋だから、その清らかムードにごまかされ許される。
そういうとこブローチにありません?」

※『靖子の夢』より一部抜粋

  

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブローチという存在

ブレスレットもある、ネックレスもある、ピアスも洋服屋さんなどに置いてあるのに、ブローチはほぼ置いていないというその市民権のなさすら愛おしい、面白い存在だと光浦さん。そのブローチ作りの醍醐味は?と問われると上記朗読にもあるように自由なところ。 色も、デザインも、素材もその枠の中でとやかく言う人はいないと。ただし、皆が言うのは“大きいね”と。ブローチ集の1冊目では普通の大きさだったブローチが段々と大きくなり、気がついたらこの大きさになっていたそうですw

f:id:kei561208:20170523013943j:plain ブローチ作品披露

f:id:kei561208:20170413024747j:plain 10年前のブローチ第1号

 

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緑の葉っぱのボタンなどが可愛らしく購入、いつか何かに飾ろうとしてブローチの初号機を作成。その可愛らしさに2号機、3号機と作り続け、“100個溜めたらきっと幸せになるだろう”という漠然とした考えにたくさん作り始め、そのうち本に出来たらいいなあと今に至っています。

f:id:kei561208:20170413024747j:plain キリンのネクタイ

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2冊目からはキリンのネクタイ。ブローチの初号機は360度作って動物を貼り付けていますが、半分は見えないためにもったいないと思い、半面のみ作ることに。なおかつ動物の足も4本作るのは手間だし大変なので、正面から2本しか見えない足の動物を作り出そうと思いついた画期的な革命だと、“手芸界に旋風が巻き起こるぞ!”と期待をしたものの何の風も吹かなかったいわくつくのネクタイw

手渡された吾郎さんがネクタイとしてあてがうと、“吾郎ちゃんなら何とか。インスタとかに載せて、吾郎ちゃんのお気に入り!なんてツイッターやってくれれば。私のジャスティン・ビーバーになってくれよ!”……うん、もうちょっと後ならインスタでも、ツイッターでも画像UPして光浦さんのジャスティン・ビーバーになれたかもw

f:id:kei561208:20170413024747j:plain 草野仁さんブローチ

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3冊目からは一番難しかったヒトシくんブローチw とにかく草野さんが大好きで、特に“ムフフ”と笑っている口元が可愛らしくそこを表現したかったと。他にも具志堅用高さんやパパイヤ鈴木さんなど、今回初めてチャレンジした顔シリーズも。ちなみにヒトシくんブローチはやり続けていくと違う顔がなぜか出てきてしまうため、3日に分けて作成されたそうです。例えば草野仁さんを作っていると高島忠夫さんが出てきたりw

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 皆で楽しく手芸体験!

今回は一番簡単と言われる「クマの顔」を体験。というのも、クマの顔はすべてのパーツが丸で作れるので簡単なんだとか。

①まずは鉛筆で下書き用の丸を書きます吾郎:先生、何か円が丸くキレイに書けなくてイヤだ。光浦:そんなのどうでもいいです。どうせ潰れちゃいますから)

羊毛フェルトを適量むしり、グルグルと丸めて、先ほど下書きした丸にあてがうと外のラインに合わせて垂直にトントントンと針で刺していきます。光浦:左手でギュッと押さえて刺すとまとまっていく。作るときはあの人にあげようとターゲットを決めて作ってください)

次の工程である耳に行こうかと話しかける先生(光浦さん)ですが、針でサクサクすることに夢中な吾郎さんと外山さんのMCコンビは、無言でひたすらサクサク、サクサクと耳を貸しませんw さらに次の工程に進み、無言のまま針を刺し続けること20分、 

 

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吾郎:先生、口つけてる、ずるい!口つけてないと可哀想じゃん。
光浦:吾郎ちゃん、やっぱ乙女が住んでる。喋りやすいわあ。こんな男性、なかなかいないから。
吾郎:口曲がるとニヒルな感じになっちゃったw
2017年8月31日(木)『ゴロウ・デラックス』放送より一部抜粋

 

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意外だ、吾郎さんのクマさんが普通のクマさんだ(おい)

 

光浦:あ、いいね。外国のクマみたい。外国の絵本みたい。いいねえ、ちょっとオシャレだね。うん、オシャレ。
(中略)
外山:あ、丸いのか、だから私……ヒゲ剃ったばかりの人みたいに……。
光浦保毛尾田保毛男みたいに。
吾郎:(爆笑)なんですか、それ? クマですか? (爆笑)
外山:ひど~い、そんなに笑います。
2017年8月31日(木)『ゴロウ・デラックス』放送より一部抜粋

 

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外山さんが外山さんすぎて大好きです(おい)

意外にもサクサク手芸を楽しんだ吾郎さんと外山さん。外山さんは手芸に嵌ったら夜でなくなるかもというぐらいお二人とも楽しい時間を過ごされたようです……いや、でもきっと外山さんは外に飲みにいくw

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 沖縄でカフェを開き、自作のブローチを売る!

お笑い芸人として、そして手芸作家になる夢を叶えた光浦さん。課題図書の『靖子の夢』ではさらに晩年の夢が書かれているのです。それは沖縄でカフェを開き、自作のブローチを売ること。そのカフェで嫁に行けない女芸人さんたちを厨房に入れ、ウエイトレスにして、光浦さん自身はカフェの隅で自分のブローチを観光客に売る、お土産コーナーを担当するという夢をほんの少しだけ実現させるべく、『ゴロウ・デラックス』では「靖子のカフェ」を作りました。

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 『靖子のカフェ』営業中!

といっても、沖縄風カフェセットの中に夫婦として佇む光浦さんと山田くん(沖縄在住、無職の子設定w)の元に、吾郎さんと外山さんの二人が来店し、ブローチを見るというコント仕立てですが。

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希望価格は1個7,800円というお値段(高ッ)

f:id:kei561208:20170523013943j:plain 山田くんの消しゴムハンコ 

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今回は手芸が大好きな光浦さんをブローチに、しかも光浦さんが一番綺麗に見える角度で彫ってみたという言葉に光浦さんも大喜び。

放送中にツイートされていらっしゃる方がみえましたが、手芸好きの話や作品を出すと共演者の方が弄ったり、ちょっと茶化したりと残念な反応を示すことが多い中、吾郎さんも外山さんも、そして山田くんも光浦さんに関心を持って、共感する様が本当に楽しそうで、実際、放送後に手芸を再開されたり、初めて羊毛フェルトのキットを購入したりする人をお見かけしたのはこの20分弱の時間が視聴者にも手芸って本当に楽しいんだと伝わったからだろうなと。実際、光浦さんご自身も、

 

 

そういう意味では、東山彰良さんの回もそうですが、時と場合によっては文化の紹介をする役割を『ゴロウ・デラックス』は担っているのかもしれません。

というわけで、こんな素敵な番組がこれからも継続できるよう視聴された皆様のTBS、並びに番組公式HPへの感想をお願いします。

 

ゴロウ・デラックス 
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f:id:kei561208:20170523013943j:plain 『Book Bang』さんの記事

 

www.bookbang.jp

きちんとタイトルにも『ゴロウ・デラックス』の放送継続が決まったことも入れてくださり、いつも本当にBook Bangさんに感謝です。

*1:縫い方の一種