『編集長 稲垣吾郎 #24』(2017.06.14放送分)
6月14日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第24弾。
■「GORO's Column」……編集長、こんばんは。家の前に小さい川が流れているのですが、今年も蛍が飛び始めました。この季節限定というのもあって、毎晩外に出て小さな光を見るのを楽しみにしてます。
へえ、羨ましいですね。岡山県の小さな小川には蛍がいるんですね。東京ではなかなか見られないですよね。昔ね、僕の半同居人のヒロ君に連れていってもらった八王子の山でも蛍が見えましたけどね、季節によっては。懐かしいですけどもね。またちょっと男二人で、ちょっとご飯に行きたいなと思ってますけれども。いいですね、季節限定で。とても風流で羨ましいです。岡山県もなかなか最近行っていないので、いいですね。行きたいですね。昔、金田一耕助とかの撮影でよく行きましたけれども、はい。
■「GORO's Search」……今回は2011年の塩麹ブーム、皆さんあったの憶えていますか? 今でも使われている塩麹ですが、そのブームから最近は飲む点滴と言われている甘酒ブームとなっているんですね。そこで今回は美容や健康にもいいと言われている麹を「GORO's Search」していきたいと思います。お話を伺うのは、以前の草鍋のときにもお世話になったフードコーディネーター料理研究家の三島葉子さんです。⇒『フードリリース/food release』
そもそも麹とは?
日本の気候でしか育ったないアステルギルスオリゼ*1という良い働きをするカビがありますが、そのカビを蒸したお米に種付けして麹は作られます。その麹を発酵させることで日本酒になったり、大豆と合わせてお味噌になったり、甘酒にもなって日本特有の発酵食文化の一つとなります。
今年になって甘酒が注目されるようになった理由の一つが、肌の綺麗な女優さんが毎日飲んでいるという情報が発信されたからだと言われています。
飲む点滴『甘酒』の効果
吾郎さんにとって甘酒といえば、子どものころにお酒が飲めなくても飲ませてもらって美味しかったなあという思い出がありますが、甘酒は必須アミノ酸の量が点滴の中に含まれているアミノ酸量とほぼ同量といわれるぐらい栄養価が高い食品。
ビタミンB群はもちろんのこと、肌を綺麗にしたり、髪の毛を綺麗にしてくれる"ビオチン"という成分が入っており、美容効果も期待されているそうです。後は脂質の燃焼、脂肪の代謝が良くなるといわれているため、ダイエットに利用される方も多く、またリラックス効果もあるので、寝る前に少しだけ飲むとゆっくりと良い睡眠がとれるそうです。また最近はスーパーだったり、製菓材料屋でも入手できるようになったため、若い方でも毎日飲まれている女性もすごく増えてきているのです。
甘酒のスムージー
実際に甘酒を使用した料理として、今回は甘酒と豆乳、それからフルーツを合わせた甘酒のフルーツスムージーを2種類作ってきました。
イチゴのスムージーについては砂糖の代わりに甘酒を使用しているため、甘すぎずさっぱりとして爽やかで、男性でも飲みやすい味になっています。また女性ホルモンに似た働きのイソフラボンが取れるということで人気の豆乳も入っています。
マンゴーとオレンジのスムージーは、吾郎さんはこちらのほうがより好みだったようですが、2種類のフルーツを使っているからか、豆乳や甘酒のまったりした感じはなくよりフルーツ感が強く、すっきりとした口当たり。
作り方としては簡単。吾郎さんは普段スム―ジーを毎朝作っているようですが、それに大さじ2杯の甘酒を加えるだけで飲む点滴のスムージーが出来上がる手軽さ。もちろん、お野菜のスムージーの中に入れても問題なし。吾郎さんはオリゴ糖を入れているそうですが、甘酒の中にもオリゴ糖は入っているため、砂糖代わりに甘酒を。
甘酒の生姜焼き
そしてもう一つが甘酒を使った生姜焼き。
作り方は簡単。甘酒をお醤油と生姜、これだけで大丈夫。甘酒には麹効果があり、お肉がふっくらする効果とたくさんのビタミンアミノ酸が接種できる非常にヘルシーな生姜焼きになっています。食した吾郎さんの感想としては、こちらのほうがより生姜が引き立つ感じだそうです
甘酒と豚肉の組み合わせは非常に疲労回復に良いとされるので、これから夏バテとなる季節にはもってこいの料理かもしれません。
ちなみに三島さん曰く、甘酒を手軽にスーパーなどで手に入れてもいいのですが、ご自宅で作って生の甘酒を飲んだり、料理に使われるのが一番いいそうです。⇒簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方 | レシピ|越前有機味噌蔵 マルカワみそ
⇒今回のレシピは番組HPに記載されていますので、試してみようと思われた方はぜひご利用ください。また、三島さんのブログでは『編集長 稲垣吾郎』当日の様子が詳しくレポートされています。実際に吾郎さんが食した甘酒のスムージーや生姜焼きの写真もありますし、読むと改めて吾郎さん、番組スタッフはもちろんのこと、参加される出演者の方々も一つ、ひとつ丁寧にプロとして番組に参加しているのだなあと。その結果が「GORO's Search」の面白さに繋がっているのだなというのがよくわかりますので、よろしければ一読くださいませ。
■「GORO's Break Time」……6月は雨の季節。そこでSMAPの『そっときゅっと』をリクエストします。ミディアムテンポの曲にもかかわらずガンガンに踊る振り付けも大好きです。
踊りは確かに凄いですよね、この曲ね。何か、クセのある独特なダンスなので僕なんかはてんてこ舞いでしたけどね。へえ、僕もでもこの曲好きですよ。
SMAP『そっときゅっと』
■「GORO's Essay」……森くんが出演していたラジオを聴き直していたら、当時、森くんが舞台をやるということでメンバーからのお祝いメッセージが紹介されていました。吾郎さんのお祝いメッセージも紹介していたのですが、「ええ、何喋るの? 森くんへ? まあ、あの~気をつけて。いつになるかわかりませんけど、観に行くからよろしく」とだけ。それに対して森くんは「これだけ? 何でこんな短いの? 他のメンバーのコメントは10分以上あったのに、吾郎のコメントはたった29秒。20……ふざけんなよ、吾郎」と話してました。吾郎さんは当時のこと憶えてますか?
舞台に出るときのコメントで、逆に10分以上って長くない? え~、なんなんでしょうねえ。しかも29秒って凄い、ちゃんと計ったんでしょうか。まあ、こんな関係だったんじゃないでしょうか。どうなんでしょう。まあ、あっさりした関係……同じ年だったんでね。何か、もしかしたら一番気を遣わなくてすむ関係だったのかもしれないですね。年上でもないし、年下でもないし。だから僕はすごくある意味、甘えていたというか……まあ、こんな真面目に分析、当時のことを分析しなくてもいいと思うんですけどね。うん。まあ、同じ年としての何か、甘えなのかな。お友達みたいに思っていたから、身近だったのかな。はい、当時のことはまったく憶えてませんでしたけれども。ちょっと懐かしい、ほっこりした気持ちにさせてくれてありがとうございました。
■「GORO's Music Library」……ドラマ「ブスの瞳に恋してる」の主題歌、倖田來未さんの「恋のつぼみ」をリクエスト。吾郎さん演じる放送作家さん、おさむさんがとても素敵で、このころから私は吾郎さんに一目惚れした思い出の作品です。実話を元にしたフィクション、ドラマ化されたのを中学生のころ毎週楽しみに観ていたのを思い出します。森三中の村上さんがフィアンセのみゆきさん、モデルのエビちゃん、キレイで可愛くてあこがれの存在でした。こんな吾郎さんのラブストーリーがまた見たいです。よろしくお願いします。
ありがとうございます。あの~、ねえ、懐かしいです。あの10年、ちょうど10年ぐらいなるのかなあ。ねえ、懐かしいです。あのラブコメディは、やりたいです。ま、「不機嫌な果実」もある意味ラブコメディみたいなもんなんですけど。うん、何かそういう機会があればまたやらせていただきたいな思いますしね。あの、コメディも大好きなんで。うん、いいですね。
これ何か打ち上げて最後、倖田來未さんが実際に出てきてこの歌を歌ってくださった記憶がすごく思い出しますけど。あの~、すべての女性に元気と勇気を与えてくれるような、そんなドラマで、楽しかったですねえ。でもあれですよ、鈴木おさむさん。結構、これ後編とか書き続けているよね。また何か書いてほしいですよね。「ブスの瞳シリーズ」ね。そのときはぜひまた僕におさむを演じさせてもらいたいなと思いますけれども。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”、葉書きの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」