【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『希望のかなた』

12月6日(水)発売【anan No.2081】の稲垣吾郎シネマナビ!では『希望のかなた』(2017年12月2日(土)全国順次公開)を紹介。

 

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《あらすじ》

シリア人の青年カリードは内戦が激化する故郷を追われ、生き別れた妹を捜すうちにヘルシンキに流れ着く。内戦で全てを失ったカリードにとって、妹を捜し出すことだけが唯一の望みだった。ヨーロッパ全体を悩ませる難民危機の影響か、無情にも難民申請を却下され、いわれのない差別や暴力にさらされるカリードだったが、レストランを営むビクストロムに助けられ、彼の店で働くことに。ビクストロムもまた、行き詰った過去を捨てて人生をやり直そうとしていた。(映画.COMより抜粋)

  


映画『希望のかなた』予告編

 

監督&脚本:アキ・カウリスマキ
出演者:シェルワン・ハジ/サカリ・クオスマネン/イルッカ・コイブラ/ヤンネ・ヒューティライネン/ヌップ・コイブ/他
配給: ユーロスペース
制作国:フィンランド(2017年)
上映時間:98分

 

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わからないことをわからないという。それはすごく簡単なようで難しいこと。特に年齢を重ねるようになればなおのことで、人は自然と己をよく見せたいのだ。だからこそ、ヨーロッパの難民問題について、自分自身分かっていないことが多かったと語れる吾郎さんは凄いと思う。そして、わかっていないことが多いと正直に語ることで映画は主人公に感情移入して彼の人生を体感できるから、こういった社会問題もより身近に感じさせてくれるという言葉がきちんと読者に届くような気がする。