『おしえて!ドクター・ルース』とシネマナビ
8月28日(水)発売【anan No.2165】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『おしえて!ドクター・ルース』(2019年8月30日(金)全国公開予定)を紹介。
《解説》
90歳で現役のセックス・セラピストとして活躍するドクター・ルースことルース・ウェストハイマーを追ったドキュメンタリー。1981年、ニューヨークのラジオ局で放送開始されたトーク番組で誰にも相談できない性の悩みを明快に解決するドクター・ルースのチャーミングなキャラクターはたちまち評判を呼び、84年にスタートした全国ネットのテレビ番組は一大ブームを巻き起こした。性の話題はまだタブーだった時代に、彼女は人びとのエイズへの偏見をなくすために立ち上がり、中絶問題では女性の権利向上をバックアップし、LGBTQの人びとに寄り添いつづけてきた。ドイツで生まれ、幼い頃に家族をホロコーストで失い、終戦後はパレスチナでスナイパーとして活動したドラマチックな経歴を持ちながら、いつの時代も自分らしく生き、常に笑顔で前を向いて生きてきた彼女のドラマチックな人生に迫っていく。(「映画.COM」より抜粋)
90歳で現役のセックス・セラピストとして活躍するドクター・ルースことルース・ウェストハイマーを追ったドキュメンタリー。1981年、ニューヨークのラジオ局で放送開始されたトーク番組で誰にも相談できない性の悩みを明快に解決するドクター・ルースのチャーミングなキャラクターはたちまち評判を呼び、84年にスタートした全国ネットのテレビ番組は一大ブームを巻き起こした。性の話題はまだタブーだった時代に、彼女は人びとのエイズへの偏見をなくすために立ち上がり、中絶問題では女性の権利向上をバックアップし、LGBTQの人びとに寄り添いつづけてきた。ドイツで生まれ、幼い頃に家族をホロコーストで失い、終戦後はパレスチナでスナイパーとして活動したドラマチックな経歴を持ちながら、いつの時代も自分らしく生き、常に笑顔で前を向いて生きてきた彼女のドラマチックな人生に迫っていく。(「映画.COM」より抜粋)
『おしえて!ドクター・ルース』8.30(金)公開|90秒予告編
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様々な人生を経て、セックス・セラピストになったドクター・ルース。
吾郎さん自身は性に関して、男女問わずあけっぴろげに話されるのは好まないものの、家族にも、友だちにも、そして肝心な恋愛相手にも打ち明けられない悩みはあるのは理解した上で、セックス・セラピストは必要とされていたし、その先駆者となったドクター・ルースは素晴らしいと。その彼女のはっきりと意見を言う姿から、彼女は“性”についてだけでなく、“生”のアドバイスもしているのだという表現はやはり素敵だ。