【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #134』(2019.07.24放送分)

7月24日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第134弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。それでは、編集会議を始めよう
2019年7月24日(水)『編集長 稲垣吾郎 #134』より

 

■「GORO's Column」……新潟県・Mさん)先日の放送で「トマトをいっぱいもらったのでトマトソースを作った」とのお話をされていましたが、吾郎編集長のレシピを教えて下さい。農家さんからお安くいっぱい買ったのでどうしようかなあと思ってるので、ぜひ美味しいレシピを教えていただけると嬉しいです。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain あ~、そうですねえ。トマトソースのレシピは、そうだなあ。レシピってほどのレシピではないんですけれども。ま、本当いたって普通ですよね。あの~、多分「トマトソース」ってレシピでねえ、検索すると真っ先に出てきそうな、ま、所謂、ニンニクで最初玉ねぎ炒めて、で、まあ、そこにトマト入れていくっていうだけだったと思うんですね。う~ん。ま、ちょっと、こうお気に入りの出汁? 野菜出汁みたいなもの。ま、所謂、チキンブイヨンみたいなものでもいいんですけど、そういったものでちょっとこう隠し味にしたりとか。ま、でも、もうトマトとニンニクと玉ねぎの味だけでも十分だと思うんですけれども。
ま、ベースになるものですからね、レシピと言うほどではないんですね。このトマトソースを使って、何か料理をしていくという。あの薄くのばしていったらねえ、ミネストローネみたいなスープにもなりますし。ま、パスタのソースにできるし。逆に煮詰めてってね、野菜と一緒に煮込んでいくとラタトゥイユみたいなものにもなるし。ベースのものなんで、すごくいたって僕はシンプルに。あ、でも、ちょっと鷹の爪とかも、所謂、ちょっとピリ辛で入れたかもしれないですね。うん。
まあ、でも、やっぱトマトがやっぱり命ですね。こうなってくるとやっぱりトマトソースに適した。う~ん、トマトが、まあ、僕は結構完熟系の、結構甘めのトマトだったんですけれどもね。う~ん。まあ、でも色々と、多分、同じ物は毎回作れないと思うのでね。こういったものは。ねえ、何かそのときの食材の良さで、作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

 


Alan Walker Style , Axel Johansson - Next To Me (Music Video) ft. Tina Stachowiak

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……さて、西日本を中心に発生した豪雨災害から、今月上旬で1年となりました。今日は倉敷市の現状を取り上げたいと思います。
倉敷市真備町は堤防が決壊して大きな被害が出て、50人以上が亡くなりました。
また住宅にも被害が出たとのことで、別の地域に引っ越した方々や、アパートなどの仮住まいに身を寄せている方もいます。そんな中、7月13日にはですね、去年できなかったお祭り「真備・船穂総おどり」が開かれました。ということで、お祭りの模様をここで聞いてみたいと思います。

 

(盆踊りの音楽が流れる)

さあ、「総おどり」はですね、地域の住民などが作る団体が、法被などそれぞれの衣装を着て練り歩くもので、大雨の中、1000人ほどが参加しました。踊った人たちの感想を聞いてみましょう。

www.sanyonews.jp

「雨が降ってたけど、あの最後まで踊れてよかったです」
「周りの応援があったんで、結構楽しく踊れました。はい。ビショビショですけどね(笑)」
「みなし住宅ですごいストレスも抱えておりますので、今日は雨が降っても楽しく踊れました。ありがとうございました」
「まあ、私たちはもう帰ってきてるので。あの~リフォームして、はい、戻ってきました。更地ばっかりなんで、ちょっと寂しいですけど。まあ、これから少しずつ日常生活戻していく感じなので。まだまだ町は復興してないので、まあ、この祭りを機に皆が戻ってきてくれたらいいかなと思ってま~す」

 

f:id:kei561208:20180722231412p:plain やあ、皆さん、楽しそうですねえ。うん。
ね、「ビショビショだけど楽しかった」っていう何かね、元気な声を聞くと嬉しくなりますし。すごいですね。この「ホ~レ、ホ~レ、どっこいしょ」っていう掛け声がねえ。でも良いよね。確かに僕は、あのあんまりお祭りに参加したことがないので。何かこう、ちょっと日常を忘れて。う~ん。何だろうな。あの~、ねえ、結構僕のお友達のヒロくんなんかはしょっちゅうお神輿を担ぎに行ってるんですけど。やっぱ何かあの輝きって普段ないよね。人が見せる高揚感ていうのか。うん。
へえ~、地域や団体によってそれぞれの衣装を身にまとってて、楽しそうですよねえ。ふ~ん。ねえ、去年できなかったお祭りがまた再開されて、すごい良かったなあと思いますし。ねえ、本当にまだまだ大変なこと、まだ元の日常生活を取り戻してない方もね、多いと思うんですけれども。まあ、少しでも前向きになれたらなあと思いますけれども。
そしてですね、ここからはその真備町で喫茶店を復活された方に「GORO’s Search」をしたいと思います。喫茶店「ごじとま」のマスターの高本明英さんです。「ごじとま」もですね、被害を受けたんですけれども、今年の5月にお店をリフォームして営業を再開しました。 

www.okasci.or.jp

吾郎:もしもし~初めまして、稲垣吾郎と申します。
高本:初めまして。よろしくお願いしま~す。
吾郎:よろしくお願いします。
高本:よろしくお願いします。
吾郎:「ごじとま」ですか? ごめんなさい、ちょっと読みが。
高本:ご・じ・と・ま。
吾郎:ご・じ・と・まですね、ちょっと噛んじゃいました。
高本:変な名前でごめんなさい。
吾郎:ねえ、良かったですね、再開されて。
高本:はい。何とか。
吾郎:ねえ、あの~元々はいつごろ開いたお店なんですか? マスター。
高本:え~、1980年ですね。
吾郎:あっ、結構歴史のある。
高本:昭和55年ですか。昭和ですね。
吾郎真備町、長いですね~、じゃあ。
高本:そうですねえ、もう少しで40年になりますね。はい。
吾郎:そっか。去年の水害の際にはお店の被害はどうだったんですか?
高本:もう、え~と5メートルを越えてますね。はい。
吾郎:う~ん。5メートル!
高本:はい。5メートル20~30、そのあたりだと思います。
吾郎:はあ~。
高本:やっぱ全てね、水没です、全壊です。
吾郎:じゃあ、その喫茶店の中にある多分ね、大切になさってたレコードとか。
高本:はい。
吾郎:そういったスピーカーとかも?
高本:はい、はい。全て廃棄です。
吾郎:いやあ~。
高本:ゴミ出しです。
吾郎:ねえ、まさかですよね、そんな。
高本:ねえ、晴れの国「岡山」なのにね。
吾郎:ま、そうですよね。岡山、僕も何度かロケとかで昔行った、倉敷のあたりとかの美観地区とかも。ま、金田一シリーズとか、ちょっと、僕やってたので。
高本:ああ、金田一の街ですね、真備町は。
吾郎:そうそう、金田一の街なんで。でもロケ行くと、結構、天候にはいつも恵まれてた印象ですよ。夏場とか行っても。
高本:そうですよね。普段は天気、良いんですよね。
吾郎:そうかあ。ね~、でも、そんなこともあったんですけれども、そこから復活されて。
高本:はい。
吾郎:11月にはまた再開し始めたんですね。
高本:ええ。駐車場にテントを張って、それから移動販売の車? コーヒーカーみたいなのを作って、駐車場の前へ置いてみたいな。ですねえ。それか出かけたり、ですね。
吾郎:そうかあ。
高本:はい。
吾郎:結構多く、ボランティアの方々も来てくれたんですか、やっぱり。
高本:はい。そうですねえ。もうたくさん、もう数えきれないボランティアの方に助けていただいて。そうですね、力を頂きました。
吾郎:ねえ、でも、そこから5月にリフォームして営業再開っていうのは、すごい速度ですよね。約半年で。
高本:もう、私たちの力じゃなくて、もう、はい。周りの方たちのおかげです。
吾郎:皆もやっぱり失いたくない、そういう憩いの場だったんじゃないでしょうかね。
高本:そう思って頂ければ、ありがたいですね。
吾郎:へえ~。今、これ写真があるんですけれども。これは再開されてからの写真ですよね?
高本:はあはあはあ。
吾郎:はい。何かマスターがあの黄色い…。
高本:写ってます?
吾郎:はいはい、あの~スピーカーに囲まれて。
高本:ああ(笑)
吾郎:手作りのスピーカーなんですか?
高本:そうですね。前のはあの廃棄しましたから。新しく作ったオリジナルですね。
吾郎:すごい、スピーカー作れるんですか?
高本:ええ、ええ。スピーカーもアンプも、あの5人ほどの方たちに作っていただいたんですね。はい。
吾郎:へえ~! もうすごい。スピーカーとか作っちゃうところも。全然考えられない。でもすごいですね。
高本:はい。低予算でお願いしました。
吾郎:でも音も良いんでしょうね、手作りで。
高本:はい。なかなかのもんだと思いますよ。
吾郎:へえ~! どうですか、お客さんはまた集まってこられてんですよね?
高本:そうですね。まだまだあの真備町に住んでる人は少ないんですけど。日曜日なんかに帰ってこられるから寄って頂いてます。
吾郎:ねえ、結構、まあ、古いお友達とかねえ、仲間とか常連客とか。ボランティアの方とかも、結構、じゃあ。
高本:はい。ボランティアの方もねえ。はい。
吾郎:ふ~ん。そっかあ。ねえ、これから何か考えてることとかってあるんですか?
高本:え~とですね、もう最初っからあのたくさんのボランティアの方に入って頂いて、もう何人入って頂いたか忘れるぐらい入って頂いたんですけどね。最初の頃、あの被災直後に入って頂いた宮城から駆けつけて下さった女性の方と、それからもう一人あの男性の、その方も宮城から駆けつけて下さってるんですが。そのお二人に会いに10月にはあのコーヒーカーで運転して行こうかなと計画してます。お礼に行きたいんですね。
吾郎:はいはい、移動販売のときに使っていた車ですね。
高本:あ、そうです、そうです。それで。あの~大変だと思いますが、ゆっくり行こうと思ってます。
吾郎:結構、結構な旅ですよね。
高本:はい、結構だと思いますね。ちょっと未体験なので、はい。ゆっくり行こうと思ってます。
吾郎:ねえ、再会できたら嬉しいですね。そこでねえ。
高本:そうですね、会いたいですね。
吾郎:ねえ、南三陸の方にもマスターの美味しいコーヒーを。
高本:そうです、南三陸ですね。その方はね。はい。
吾郎:ふ~ん。そっか、そっか。何か僕も最近、やっとコーヒーの味が少しわかってきた気がして。
高本:ええ(笑) そうですか?
吾郎:何かね、あんまりこう若いときは好きじゃなかったんですけどね。
高本:ああ、そうですか。
吾郎:ええ、40過ぎてから何かちょっと嵌り始めてというか。
高本:ええ、ええ。
吾郎:やっぱり何かコーヒー豆とかを人に頂くことが増えてきて。
高本:はいはいはい。
吾郎:で、やっぱり、あの香りがすごいじゃないですか。
高本:はい、そうですね。
吾郎:う~ん。何かこの香りはま、元々、ワインとかもすごい好きなので。
高本:ええ、お送りしましょうか? コーヒー豆。
吾郎:え、嬉しいですねえ。いいんですか? 何かねえ。
高本:はい、お送りします。
吾郎:本当に? この間も知人に送って頂いて。そのためにコーヒーミルを買ったぐらいで。
高本:(笑)そうですか。
吾郎:やっぱねえ、挽くとちょっとまた特別な。
高本:そうですよねえ、挽きたては美味しいですね。
吾郎:美味しいですね。
高本:あ、吾郎さんが立てられる? ね? それじゃ。
吾郎:電動ミルですけどね。
高本:あ、電動ミルで。
吾郎:電動ではダメですか? 自分で挽いた方がいいですか?
高本:電動でも大丈夫ですよ。で、ドリップですか?
吾郎:はい。ドリップです。
高本:ああ、ドリップで立てられるんですね。
吾郎:はい、全然わかってないんですけど。
高本:気分転換にもなるし。何かねえ。
吾郎:そうですね。そういう時間を今すごい大切に僕もしてるんですけど。楽しみな時間になってきてるんですけど。午前中とかね、結構ね。
高本:(笑)そうですか。
吾郎:やあ、でも行ってみたいですね、「ごじとま」さんにも。
高本:は~い、ぜひお越しください。
吾郎:これね、番組で聞いてる方もぜひね、行ってみたいって方、いっぱいいらっしゃると思うんですけど。行きたい人、どうしたらいいですか?
高本:え~と、倉敷の片田舎にあるんですけども。
吾郎:うんうん。あ、でも、今3日間のみなんですか?
高本:そうですね。3日間ですね、当面ね。
吾郎:土、日、月。
高本:はい。住まいがまだ出来ていないので。あのみなしアパートから通ってる関係で。
吾郎:ああ、そうなんだ。これ住まいがないんだ。写真だと何か立派な。
高本:あの住居兼店舗なんですけども、裏の部分の住居部分が全くまだなんですね。
吾郎:あ、そうなんだ。
高本:はい。とりあえずお店をという感じです。
吾郎:ねえ、早く完全復活できるといいですよねえ。そっか、じゃあ、土日月の3日間のみ、今、営業されてるんですね。
高本:そうですね。12時から、え~と18時までの営業です。
吾郎:わかりました。ちょっとFacebookもやられてるということなんで。
高本:はい、そうですね。
吾郎:ねえ。
高本Facebookなんかでも発信しています。
吾郎:うん。多分、チェックして、この番組を聴いてるね、リスナーの方、結構行動力があるので。
高本:ええ。真備町に何か足を運んでいただけたらすごくありがたいですね。
吾郎:は~い。わかりました。ちょっと僕もいつか行けたらなと思ってますので。
高本:は~い、ぜひぜひ。
吾郎:はい、ちょっとコーヒーのこと勉強したいなと思います。
高本:は~い、お送りして差し上げます。
吾郎:ありがとうございます。楽しみにしております。
高本:ちょっと恐れ多いですか。
吾郎:いえいえ、嬉しいです、嬉しいです、本当に。ありがとうございます。では最後にですね、あのジャズ喫茶ということなので、ね、何か1曲かけるとしたらっていう感じで好きな曲を教えていただいてもいいですか?
高本:そうですね。ソニー・ロリンズのあの「Saxophone Colossus」というアルバムの中に、「St. Thomas」という曲があるんですね。それを聴いてみて下さい。
吾郎:わかりました~。ということで、高本マスター、ありがとうございました。
高本:どうもどうも、ありがとうございます。今日は真備を取り上げて頂いて、ありがとうございます。
吾郎:はい、こちらこそありがとうございました。
高本:ありがとうございました。
吾郎:今回の「GORO’s Search」は、真備町にある喫茶店「ごじとま」の高本明英さんにお話を伺いました。ありがとうございました。

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SONNY ROLLINS.St. Thomas

 

■「Goro's Essay」……(神奈川県・Hさん)先日、『バスキア、10代最後のとき』という映画を観てきました。
27歳の若さで亡くなったアーティスト、ジャン・ミシェル=バスキアが有名になる直前に焦点をあてたドキュメンタリーで、バスキアと交流のあったアーティストや学者などがたくさん登場しましたが、その中で見覚えのある方が。それは吾郎編集長が以前、「anan」で対談したジム・ジャームッシュ監督でした。バスキアジム・ジャームッシュ監督によく会いたがって、会うと監督の映画のアイディアについて聞いていたそうです。編集長は本当にすごい方と対談したんですね。改めて感動すると同時に、バスキアの作品をもっと観たいと思いました。

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f:id:kei561208:20180722231412p:plain はいはいはい、ありましたね。
でもこんな……これって、僕も観たと思うんですけどね。ドキュメンタリーか。僕はあの~、ちゃんと俳優さんが演じたバスキア、これはでも10年以上前の映画だったと思うんですけれども。ま、俳優さんがバスキアを演じて。結構、アンディ・ウォーホルとの話でしたね、バスキアとの。うん。
まあ、僕もそこまでバスキアっていうアーティストに対して、何か造詣があるわけではないんですけれども。ただまあ、何か絵を観るとわかりますよね、バスキアの絵っていうのはね。好きな方もね、すごく多いですし。僕の友達でも結構、バスキアの絵を持ってる方もいますね。あの~とんでもないバスキアではないとは思うんですけれども。ねえ、あのでも、まあ、色々、多分、その~絵もね、いろんな価値がそれぞれあると思うんですけれども。
うん。何か今、「バスキアの絵を持ってるお友達」と言った瞬間で、何か「宇宙にでも行きそうなとんでもないお金持ちの友達かな?」って皆さんにもしかしたら想像されてしまうかと思ったんですけど。あの、まあ、ちょっとね、そういうわけではないんですけれども。でも、やっぱり好きな人は好きですよね。うん。ね、タッチで観てすぐわかる、ねえ。バスキアの絵っていうのは。そう、ねえ。まあ、でも、27歳の若さで、そうだったんですね。ふ~ん。
ね、でも、アレですよね。ちょっとこう何でしょう。香取慎吾くんとか好きそうですね。うん。何となくこう自由な絵のタッチというか。ちょっと、ちょっと男の子っぽいじゃないですか、バスキアの絵って。うん。何かだから、男性にはすごい人気あるのもわかりますよね。う~ん。
ねえ、結構、やっぱ話題にのぼりますもんね。バスキアねえ、何百億、何十億だか、すごいバスキアの作品をねえ、落札したとかね。すぐニュースにもなるから、皆さん、バスキアってねえ、あの結構聞いたことある方も多いと思うんですけれども。ふ~ん。
ジム・ジャームッシュとね、こう交流があったっていうのは知らなかったですね。う~ん。
そうなんですね。ジム・ジャームッシュさんと昔、対談して。うん。覚えてますね。
初めてでもお会いしたのは、多分、ジョニー・デップと二人で番組にゲスト、ゲストというかね。ちょっとサプライズでね、僕らがやってる番組に来て下さったのが初めてで。何かジョニー・デップよりも、何かよっぽど俳優らしいというか。何か背も高くて、雰囲気もあって。うん、何かすごくあの存在感。もう俳優さんみたいな、逆に? すごくそういう何か印象がありましたけれどもね。
まあ、ジョニー・デップは何かすごく普通っぽくいようとする感じだったじゃないですか。本当に小汚いデニムにTシャツ1枚みたいな。そういう感じでね、何かジム・ジャームッシュと。
もうジム・ジャームッシュは所謂、トレードマークのねえ、何か黒いスキニーのデニムに、確か何かね、柄のバットマンかなんかの柄のTシャツに、革のジャケット着てたんですよね。よっぽどそのスターのオーラが出てて。うん。ただ、まあ、お二人ともすごく素敵で。ねえ、何かまたジム・ジャームッシュともね、ジョニー・デップともお会いしてみたいですよね。
最近そうですね、海外の、所謂セレブの方とお会いする機会っていうのがなかなかねえ、ないんで。ねえ、何かちょっとまたそういう機会があるといいなあと思いますけれども。ま、僕にとっての良い思い出ですね。は~い。

 

 吾郎「さあ、ここで朗報というかですね。はい、皆さんにお知らせしたいと思って。ま、皆さん、もう知ってますね。映画『半世界』がですね、トロント日本映画祭グランプリを受賞しました。
すごい、すごいすごい。すごいですよね!
監督、嬉しいだろうなあ。僕も嬉しいですけど。ねえ、すごいですねえ。
ま、これを記念してですね、今度の日曜日の28日にキノシネマ横浜みなとみらいで阪本順治監督と舞台挨拶をします。はい。
ねえ、もう阪本監督とはもう何度も舞台にもねえ、こういったラジオ番組にも、取材でも、もう何か良いコンビネーションが作られてるのでね。うん。ちょっと楽しみですね、はい。
横浜みなとみらい、キノシネマさんで、はい。舞台挨拶を行いますのでね。お越しになる方はぜひ楽しんで下さい。
「GORO’s Column」へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する「GORO’s Search」、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしています。リクエストは「GORO’s BreakTime」、お便りは「GORO’s Essay」そして「GORO’s Music Library」では、僕の音楽ライブラリーから今の気分にふさわしい曲を選曲します。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
2019年7月24日(水)『編集長 稲垣吾郎 #134』より

 

【編集後記 2019年7月24(水)#134】

岡山、広島県などで250人以上が犠牲になった西日本豪雨は今月6日、発生から1年を迎えました。

今回の「編集長 稲垣吾郎」は甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町の現状をお送りしました。

真備町地区は堤防が決壊したことで地区の3割が浸水しました。
みなし仮設住宅に身を寄せている方も多い中、7月13日には去年中止となったお祭り、「真備・船穂総おどり」が開催され、大雨の中、1000人ほどが踊りを披露。
リフォームして元の住まいに戻ったという女性は「家の周りはまだ更地ばかりだけれど、みんな戻ってきてほしい」と話していました。


また、ジャズ喫茶「ごじとま」のマスター、高本明英さんはことし5月、水没した店舗兼自宅の店舗部分をリニューアルし、営業を再開させました。

多くのボランティアの方に助けられたと話す高本さんは「力を頂いた。その恩返しになれば」とお店の再開を決意されたそうです。

高本さんはみなし仮設住宅から通っており、営業日時は限られていますが、マスターの入れる美味しいコーヒーとご自慢のジャズを堪能するため足を運んでみてください。

【店舗情報】
 ごじとま

 <アクセス>
 井原鉄道 吉備真備駅下車
   
<営業時間>
 土・日・月曜のみ 12:00~18:00
 
 詳細は「ごじとま」のフェイスブックもご参照下さい。

2019年7月24(水)『編集長 稲垣吾郎 #134 編集後記』より 

 

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