【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『存在のない子供たち』とシネマナビ

7月24日(水)発売【anan No.2161】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『存在のない子供たち』(2019年7月20日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
中東の貧民窟で暮らす12歳のゼインは、貧しい両親が出生届を提出していないため、IDを持っていない。ある日、ゼインが仲良くしていた妹が、知り合いの年上の男性と強制的に結婚させられてしまい、それに反発したゼインは家を飛び出す。仕事を探そうとしたがIDを持っていないため職に就くことができない彼は、沿岸部のある町でエチオピア移民の女性と知り合い、彼女の赤ん坊を世話しながら一緒に暮らすことになる。しかしその後、再び家に戻ったゼインは、強制結婚させられた妹が亡くなったことを知り……。(「映画.COM」より抜粋)

 


7/20(土)公開『存在のない子供たち』予告

 

監督:ナディーン・ラバキー
製作:ミヒェル・メルクト/ハーレド・ムザンナル
出演者:ゼイン・アル・ラフィーア/ヨルダノス・シフェラウ/ボルワティフ・トレジャー・バンコレ/カウサル・アル・ハッダード/ファーディー・カーメル・ユーセフ/他
配給: キノフィルムズ
制作国: レバノン(2018年)
上映時間:125分(PG12)

 

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あまりにも衝撃的で、あまりにもショッキングな作品ですが、ただ主人公のゼインをただ可哀想な男の子の話だけで片づけたくないと吾郎さん。ゼインの生き抜いていく姿、その強い生命力に心を打たれるからこそ、いろんな人にも知ってもらいたいと。映画は心を伝えるもの。世界平和へのアプローチはいろいろあれど、映画としてやれることはこういうことだと。だからこそ、自分の好きな人たちにぜひ観てもらいたいという吾郎さんの言葉もまた力強く、優しい。一人でも多くの人にこの映画を観ていただけたらなと思います。