【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

第8回トロント日本映画祭最優秀作品賞

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カナダ・トロントで毎年6月に行われている北米最大の日本映画の祭典『第8回 トロント日本映画祭(6月6日~27日)』にて最優秀作品賞のひとつに阪本監督の映画『半世界』が選ばれました。 →2019年各賞発表 

 

この『第8回トロント日本映画祭』では全32作品の映画が上映。

 

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『ダンスウィズミー(監督:矢口史靖)』『多十郎殉愛記(監督:中島貞雄)』『マスカレード・ホテル(監督:鈴木雅之)』日日是好日(監督:大森立嗣)』『こんな夜更けにバナナかよ(監督:前田哲)』麻雀放浪記2020(監督:白石和彌)』散り椿(監督:木村大作)』『半世界(監督:阪本順治)』『洗骨(監督:照屋年之)』娼年(監督:三浦大輔)』食べる女(監督:生野慈朗)』『翔んで埼玉(監督:武内英樹)』恋のしずく(監督:瀬木直貴)』『居眠り磐音(監督:本木克英)』『斬、(監督:塚本晋也)』モリのいる場所(監督:沖田修一)』愛と法(監督:戸田ひかる)』『あの日のオルガン(監督:平松恵美子)』『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発(監督:吉田康弘)』ビブリア古書堂の事件手帖(監督:三島有紀子)』孤狼の血(監督:白石和彌)』ザ・ファブル(監督:江口カン)』人魚の眠る家(監督:堤幸彦)』『ねことじいちゃん(監督:岩合光昭)』『ウスケボーイズ(監督:柿崎ゆうじ)』『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII(監督:山田洋二)』家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(監督:李闘士男)』母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(監督:大森立嗣)』『七つの会議(監督:福澤克雄)』
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アニメ『ちいさな英雄 - カニとタマゴと透明人間 -(監督:米林宏昌/百瀬義行/山下明彦)』若おかみは小学生!(監督:高坂希太郎)』ペンギン・ハイウェイ(監督:石田祐康)』

 

エンターテイメント系映画とは違い、ヒューマン系の映画は興行的にも難しく、ヒットはしにくいと言われていますし、実際、公開日がファンミーティングの開催とバッティングしてしまったのもあり、出足も好調とは決していえない状況だったのは事実です。それでも地道ながらも映画好きな方からも好評を受け、またじわり、じわりとその口コミから鑑賞してくださる方も増え、シネコンは残念ながら上映が終了してしまったものの、ミニコン系などで公開されてから半年近くが経ちますがいまだ上映を続けている映画『半世界』
阪本監督や共演された渋川清彦さんなども海外の国際映画祭や国内映画館のトークイベントに立たれるなど、上映に協力していただいてばかりで本当に感謝です。それがこのロングランにもつながっているのは確かですし、そうやって愛される素敵な作品であることも確かだと思います。この素晴らしい映画を一人でも多くの方に観ていただければと思います。現在は7月5日(金)までは群馬県高崎市にあるシネマテークたかさきにて上映中。

 

そして8月30日(金)、31日(土)と埼玉県越谷市にあるサンシティホールにて『半世界』の上映が開催される予定です。

www.suncityhall.jp

お近くの方はぜひ鑑賞していただければと思います。そして地元の映画館などでもこういう受賞した作品ですので、ぜひ上映をなどお声をかけていただけると嬉しいです。