【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『凪待ち』とシネマナビ

6月12日(水)発売【anan No.2155】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『凪待ち』(2019年6月28日(金)全国公開予定)を紹介。

 

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《解説》
無為な毎日を送っていた木野本郁男は、ギャンブルから足を洗い、恋人・亜弓と彼女の娘・美波とともに亜弓の故郷である石巻に移り住むことに。亜弓の父・勝美は末期がんに冒されながらも漁師を続けており、近所に住む小野寺が世話を焼いていた。人懐っこい小野寺に誘われて飲みに出かけた郁男は、泥酔している中学教師・村上と出会う。彼は亜弓の元夫で、美波の父親だった。ある日、美波は亜弓と衝突して家を飛び出す。亜弓は夜になっても帰って来ない美波を心配してパニックに陥り、激しく罵られた郁男は彼女を車から降ろしてひとりで捜すよう突き放す。その夜遅く、亜弓は遺体となって発見され……。(「映画.COM」より抜粋)

 


映画『凪待ち』予告編

 

監督白石和彌
脚本:加藤正人
出演者:香取慎吾恒松祐里西田尚美/吉澤健/音尾琢真リリー・フランキー/他
配給: キノフィルムズ
制作国: 日本(2019年)
上映時間:124分(PG12)

 

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今回の役をよく香取慎吾の新境地等コメントする方が多くいるのに対し、「僕からすると、これまで観てきた役者としての彼の欠片を集めれば、分かるというか」という吾郎さんのコメントが本当に彼をよくわかっているなと。これは慎吾くんに対してもそうだし、きっと剛くんに対しても、そして吾郎さん自身に対してもそう。新境地ではないんです。これまで彼らが歩んできた道があって、得た経験があるからこその役であって。そこは急に新しい道を歩み始めたから得たものではないのだと言いたいし、こうやって言っていただけたことが嬉しい。

そして慎吾くんの狂気と純粋な無垢さを、彼に対するモンスターという表現も以前から吾郎さんが語っている言葉。長年一緒にいるからこそ、慣れ合うことなくビジネスとして同じ目線で、それぞれの道を歩んでいるからこそ出る言葉なんだろうなと。どちらにしても吾郎さんが試写で観た後、興奮に思わず久しぶりに慎吾くんへと電話してしまうほどの映画、楽しみです。