【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『アメリカン・アニマルズ』とシネマナビ

5月29日(水)発売【anan No.2153】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『アメリカン・アニマルズ』(2019年5月17日(金)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、くだらない日常に風穴を開け、特別な人間になりたいと焦がれていた。ある日、2人は大学図書館に保管されている時価1200万ドルを超える画集を盗み出す計画を思いつく。2人の友人で、FBIを目指す秀才エリック、すでに実業家として成功を収めていたチャズに声をかけ、4人は「レザボア・ドッグス」などの犯罪映画を参考に作戦を練る。作戦決行日、特殊メイクで老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れ……。(「映画.COM」より抜粋)

 


5/17(金)公開『アメリカン・アニマルズ』120秒本予告

 

監督:バート・レイトン
製作:デリン・シュレシンガー/キャサリン・バトラー/ディミトリ・ドガニス/メアリー・ジェーン・スカルスキー
出演者:エバン・ピーターズ/バリー・コーガン/ブレイク・ジェナー/ジャレッド・アブラハムソン/他
配給: ファントム・フィルム
制作国: アメリ(2018年)
上映時間:116分

 

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実際にあった学生による強盗事件を再現した映画の内容について映像もオシャレだし、音楽の趣味もすごくいい。すごい監督が出てきたと言いつつ、また海外の映画評が「最高! こいつら“レザボア・ドッグス”!」という言葉があるのを伝えながらも自分はそうは思わない。実在の犯罪を称える気にはなれないし、何より吾郎さん自身が見て彼らはヒーローではなく、哀れな若者にしか見えなかったときっぱりというのが実に吾郎さんだなあと。周りの意見に左右されることなく、自分の中にある自分の価値観を揺らがせることなくしっかり伝える。誰かに何かを伝える人は揺らぐことなく、まっすぐにしっかりとした軸があることが大切なんだろうなと。だからこそ、長年、こうやって吾郎さんの映画レビューも続けられるのだろうなとも思いました。