【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『コレット』とシネマナビ

5月22日(水)発売【anan No.2152】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『コレット』(2019年5月17日(金)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
フランスの片田舎で生まれ育ったコレットは、14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、それまでとは別世界のようなパリへと移り住む。芸術家たちが集うサロンで華やかな生活を送る中、コレットの文才に気づいたウィリーは、自身のゴーストライターとして彼女に小説を書かせる。そうして彼女が執筆した「クロディーヌ」シリーズはベストセラーとなるが、コレットは自分が作者であることを世間に認められない葛藤に苦しめられることになる。(「映画.COM」より抜粋)

  


映画『コレット』予告編

 

監督:ウォッシュ・ウエストモアランド
原案:リチャード・グラツァー
出演者:キーラ・ナイトレイドミニク・ウェストデニース・ゴフ/フィオナ・ショウ/エレノア・トムリンソン/他
配給: 東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
制作国: イギリス・アメリカ合作(2018年)
上映時間:111分(PG12)

 

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19世紀から20世紀のベル・エポックのころのパリ、サロンは派手で豪華絢爛。人々の会話はブラックで辛辣で淫ら。それを「アルコール度数の高いペルノーを飲まされたような気分」と表現する吾郎さんが素晴らしい。美術から音楽、そしてお酒と多岐にわたっての知識が豊富なのが伝わってくるし、そういった知識の積み重ねがあればこそのシネマナビであるのも十分に伝わってくる。