【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #120』(2019.04.17放送分)

4月17日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第120弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。では、編集会議を始めよう♪」
2019年4月17日(水)『編集長 稲垣吾郎 #120』より

 

■「GORO's Column」……広島県・Yさん)吾郎さんは美術館などに行かれると思いますが、チケットはどうされていますか? すぐに処分されますか? 私は今まで捨てていたのですが、取っておきたい気持ちもあります。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain あ~、なるほど。チケットはまあ、取っとかないかな。やっぱりもう、きりがないのでね、う~ん。基本的には取っとかないですね、チケットは。
う~ん、でもやっぱ本当に自分が好きな個展であったり、ねえ、そういったものだったら取っとくっていうのは全然。まあ、あの取っとくっていってもそんなにチケットかさ張らないですしね、薄いから。良いんじゃないのかなあとも思いますし、うん。そうですね、舞台のパンフレットとかも、は意外と取っときますね。う~ん。まあ、でも後はそうだなあ。本とかね。まあ、あの中々捨てられないですね。だから僕も気持ちはわかりますよ、すごく、うん。ま、でも別にチケットは良いんじゃないでしょうかね。あの別にかさ張るものではないので。

 


Kygo, Miguel - Remind Me to Forget

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……さあ、高知県にはですね、建物がない美術館があるそうです。美術館巡りがね、まあ、趣味のひとつとも言える、私、編集長としてはですね、一体どんな美術館なのかをちょっとリサーチしてみたいなと思いまして。ということで、今回の「GORO’s Search」はですね、高知県の『砂浜美術館』のデザイン室で働く西村優美さんにお話を伺います。

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吾郎:もしもし~。
西村:あ、もしもし~。
吾郎:初めまして、稲垣吾郎です。
西村:初めまして、西村です。
吾郎:よろしくお願いします。
西村:お願いします。
吾郎:さあ、この建物がない『砂浜美術館』というのはどういったものなんですか?
西村:えっと、“私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です”というのがはい、コンセプトの美術館でして。え~と、長さ4キロメートル続く砂浜があるんですけど、ここを頭の中で美術館にして、建物のない考え方の美術館ということなんです。
吾郎:えっ? あ、作品をそこには展示してるわけではないんですか?
西村:あ、作品はですね、例えば、砂浜にあの小鳥の足跡がチョンチョンチョンって残ってるようなときがあるんですけど、まあ、そういうのも作品ですし。後、あの風とか波とかがですね、こう砂にこう模様をつけるというか。ま、そういうのが残ってるときもあるんですけど、そんな模様とかも作品ですし。後、まあ、貝殻とかはもちろん、あの瓶とか何か面白いものが流れ着くこともあるんですけど、そういう漂流物も作品です。
吾郎:ふ~ん。あ、面白いですね。何かてっきりもうそこの何か建物ではなくて、砂浜をスペースにしたいろんな個展が開かれるのかと思ったんですけど。
西村:あ~、そうですね。
吾郎:違うんですか。
西村:そうなんです。その企画展としてそういうことをするときもあるんですけども、あの私たちが普段、常設展示と呼んでいるものについては、はい。今ちょっとご紹介したような、本当に自然の、そのときにその方が出会っていただくものがもう全て作品というふうに考えてます。
吾郎:へえ、面白いですね~。
西村:はい。
吾郎:でも、これって別にあのだから、どこでもできるわけですよね。
西村:そうですね。
吾郎:山でも。
西村:そうです、そうです、はい。なのであの“考え方の美術館”なので、あの壁も天井もないですし。あの私たちはここの4キロの砂浜を中心にまあ、“美術館”てとらえてはいるんですけれども。ま、本当によってはあの全国、もしかしたら世界中、美術館というふうにとらえて、作品見つけをしてみても面白いかもしれないです。
吾郎:これは何かチケットとかあるんですか?
西村:あ、いえ、年中無休で無料です。
吾郎:基本的に……無料なんですか?
西村:そうです。あの画展をしているときにはあの“協力金”という形で、あの活動に対してあのご協力いただくことがあるんですけど、あの美術館としてはもう本当に普段どおりの常設展は無料です。
吾郎:面白いですね~。
西村:は~い。
吾郎:まあ、でも確かにこういう自然の産物というか、に敵うものはないというかね、美しさで。やっぱり。
西村:そうですね。やっぱり、本当にこう日々変わるものなので。もう飽きることがないっていうのが、もう私もここに務めている実感で、はい。
吾郎:ま、でも、これまた、ねえ。あの日本は海に囲まれてるわけですし。ね、皆それぞれでやっぱりイメージする海ってあると思うんですけど。この高知県のさ、ここの海はやっぱりこう美しいんでしょうね、自信がないと。
西村:(笑)そうですねえ、あの高知県の中でもえっと空港から2時間ぐらいあの西へ行った、まあ、本当に小さな田舎町にあるんですけど。やっぱり、本当にもう砂浜4キロメートルがもう貸切り状態みたいな、人がいないようなときもありますし。本当にこう広~い美しい、もう自然の美しさをすごく感じるような空間ではありますね、はい。
吾郎:う~ん。
西村:本当に自分のペースであの、こう色々見つけたりとかっていうときにはもう本当にこう自分の世界に入り込めるようなそんな場所です。
吾郎:ねえ、何かあのイベントもやられるということで。今、これから、2019年5月2日から?
西村:はい。あ、そうなんです。「Tシャツアート展」と言いまして、あの全国の方から応募していただいたデザインをTシャツにプリントして、それをあの砂浜にズラッと、まさに洗濯物のようにあの展示をするんですけれども。はい。ま、砂浜美術館の発想自体、このアート展もきっかけとなってまして。やはりこの普段はさっきお伝えしたようなその自然の物を作品として楽しむんですけども、やっぱりひとつこういう仕組みがあることで、“あ~、ここは美術館なんだなあ”とまた改めて皆さんに知っていただくような、はい。
吾郎:そうですね。
西村:アート展です、はい。
吾郎:なるほどね。まあ、後はもう本当にこのねえ、地球のことを考えるじゃないですけど、自然環境であったりとか、そういったことをまた見つめられる場所でもありますもんね。
西村:そうですね。水平線を眺めながら何かこう世界との繋がりを感じてみたり、はい。この水平線の向うにはクジラも生きているんだなあということも感じたり、はい。
吾郎:そうですね。何か海に行くと、海に行ったときにしか何か考えられない思考って出てきますよね、人間て。
西村:そうですかね、そうかもしれませんね。
吾郎:何か不思議とありますよね。
西村:やっぱりこの「Tシャツアート展」に来られるお客様も、最初はこのTシャツめがけてこう見に来られるんですけど、ず~っと、ず~っとTシャツを追っていくと、知らない間に波打ち際まで出ていて、そしたらあの目の前にはもう海しか広がってないんですけど、そこからず~っと海を眺めているっていうような方、やっぱりすごくたくさんおられますね。
吾郎:そうですね、不思議ですよね。何か山の中でね、山の大自然を感じるのと、海の自然を感じるのって何かちょっとまた気分が違うんですよね、不思議とね。
西村:そうですね~。爽快感だったり、その風を感じるとかっていうのは。
吾郎:そうですね。音とかね、ありますね。
西村:そうですねえ。
吾郎:これ、でも何か色々とこの展示会やってらっしゃるけど、何か色んなパフォーマンスとか、何だろな。こうお芝居じゃないけど、ダンスとか。
西村:ああ。
吾郎:何か、何かそういうちょっと芸術的なものとか。ちょっとそういうのもありそうですけどね、このバックに。
西村:そうですね~。
吾郎:この「Tシャツアート展」みたいな感じで。バックをこの海にして、キャンバスに見立てて。ステージというかね、うん。
西村:確かに。この美術館なので使い方は自由というか。
吾郎:そうですね。
西村:あの美術館であり、スタジオというふうに呼んでしまってもいいのかもしれないですけど。
吾郎:海で何かライブやるっていうのはよくあるパターンだけど、何かもうちょっと違う催し物? 何かちょっとバレエとか、わかんないけど。何か面白そうじゃないですか。
西村:確かにありそうですねえ。今ちょっと新しいあの何か感性とアイディアを今、編集長からいただいてるような感じがしますけど。
吾郎:何か色んなアートあるじゃないですか、パフォーマンスの中でも。ダンスとか。
西村:そうですね、はい。
吾郎:何かちょっとこういうところで何か見てみたいですね。
西村:演じてもみたいですか?
吾郎:いや、自分てことは今考えなかったけど。う~ん。何かコンテンポラリーダンスみたいなものとか、何かありそうじゃないですか。
西村:そうですね。こう時間によってもまたあの照明は太陽なので。
吾郎:そうそうそう。
西村:色んな当たり方があったり、色合いにもなったり、はい。
吾郎:まあ、本当に演劇でもいいし、色々とそういうのは何かやっても面白そうだな、海でと思いましたけどね。海っていうと何かライブっていうイメージしかないじゃないですか、夏の。
西村:そうですね~、はい。もう少し、確かにその風景だとか、音とかも使うような。
吾郎:そうそう。
西村:はい。
吾郎:ちょっとそれは興味ありますけどね。
西村:はい、ありがとうございます。新しいアイディアをいただきまして、はい。
吾郎:ね、何か美術館のこう枠をね、囚われずにできますね、逆にね。こういった。
西村:そうですね。本当にそうなんです。壁も天井もないですし、こうカテゴリーというような枠組みも、まあ、言ったらなくてもいいかなというような、はい。考え方の美術館なので。
吾郎:うん、何か本当に自然がね、やっぱり美術品ていうふうに何か思えるというのは僕も本当に良い発想だなと思いますし。別に造形物だけがね、美術品ではないですから。何かそういう感性みたいなのは逆に何か若い世代というか、お子さんとかね。うん。何か色々と伝えていけると良いなと思いますよね。
西村:そうですねえ。
吾郎:環境のためにも。
西村:地元では小学生にあの砂浜美術館のお話とかも結構させていただく機会がありまして。そしたらあの子どもたちは本当にここのことを“美術館”と呼んでくれて。あのこの活動始めて30年になるんですけど、はい。
吾郎:30年すごいですね。
西村:そうなんです。ちょうどあの平成終わりますけど、あの平成元年がスタートでして。
吾郎:はいはいはい、89年から。
西村:そうなんです、はい。
吾郎:まあ、これからも続けてほしいですね。
西村:そうですね、はい。ぜひリサーチをしに来てください。
吾郎:は~い、今日はありがとうございました。
西村:はい、ありがとうございました。
吾郎:失礼致します。本日はNPO砂浜美術館・デザイン室の西村優美さんにお話を伺いました。ありがとうございました。 

 

■「GORO’s BreakTime」……(千葉県・Iさん)「#SINGING」を作詞作曲してくださったSASUKEくんの新曲『平成終わるってよ』をリクエストします。
彼の才能が溢れていて素晴らしい楽曲です。何度もリピートしたくなるノリの良いメロディー。ダンスもSASUKEくんが考えたそうです。コーラスには弟さんやお母さまも参加しているそうです。吾郎さんもぜひ聴いてみてください。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain あ、そうなんですね。そうか、SASUKEくんの曲っていうのはそのYouTubeとかでね、彼がパフォーマンスしてるのは見てるし。後、僕らに楽曲提供してくださった「#SINGING」はもちろんのこと。ただ他の曲は知らなかったのでね、う~ん。新曲があるんですね、う~ん。
ねえ、もう本当に才能、才能あふれて、あの歳でっていう。本当すごいですよね。もう僕らの世代では考えられないですよね、う~ん。時代も変わったんだな~って感じもしますし。
でもね、そういう若い才能もどんどんこれからもやっぱり増えてくるでしょうし。ね、やっぱそういう方々の力を借りて僕らもやっていかなきゃなとも思いますし。ねえ、何か本当に良いコラボレーションになったなあと思いますし、ねえ。
次に会ったらすげえ身長とかも伸びてて、「あの時のSASUKEくん?」みたいな感じになってるかもしれないお年頃ですもんね。
それでは聴いてみましょう。

 


SASUKE「平成終わるってよ」Music Video

 

■「GORO’s Essay」……岡山県・Mさん)以前、林修先生が番組に出演されたときに「お札になりたい」という話で盛り上がっていたのを思い出しました。そのときに夏目漱石は喪服、新渡戸稲造は結婚式の格好の写真が使われているというのを知りました。そして林先生曰く、髭があると使いやすいとのことでした。お髭も似合う吾郎さんがもしお札になるとしたらどんな格好で写った写真を使いますか。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain 林先生、そういう話ありましたっけ? ねえ、うん。お札になりたいっていうの考えたこともないよね、普通の人は。さすがですね、林先生。う~ん。まあ、でも自分がお札になるって思ってなかったよね。渋沢栄一さんも、津田梅子さんも、北里柴三郎さんもねえ。まさかだよねえ。皆、そうか。
ねえ、まあ、でもこの渋沢さんの顔見たら「1万円」てなるんでしょうね。今は福沢諭吉先生か。やっぱイメージ強いもんね。福沢諭吉先生の前は聖徳太子(笑)すごいね、やっぱ1万円てすごいんだね。すごいっていうか、聖徳太子だよ。うん。福沢諭吉さんだよ。そうかあ。まあ、でも変わりますからね。
でもさ、やっぱ北里柴三郎さんはさ、やっぱ、お札向きな顔してません? 福耳だし。すごいよね。でもまさかだよね、あのお札になるってね、絶対に。うん。普通は考えないもんね。でもやっぱりさ、今現在ご存命で活躍されてる方でねえ、僕らももしかしたら会ったことあるかもしれないような方でも、今後お札になるって可能性多いわけだもんね。だって自分は会ったことない人じゃん、お札になる人って。当たり前だけど。う~ん。ま、会ったことある人もいらっしゃるかもしれませんけど。
5千円良いね、何か。わかる? 何となく。すごい何か5千円札って結構僕好きなんですね。何か。ゴローだから? そういうわけじゃないんだけど。あ、でも「5」って数字なのかもしんないね。うん。まあ、何か千円札を5枚にして5千円というよりもさ、1万円のハーフが5千円て感じしない? 勝手なイメージ。何かそのハーフ感がねえ、好きなんですよね、僕は。う~ん。結構伝わりにくいかもしれないけど。ま、ゴローの5なのかな。ま、でも何か自分だったら5千円が良いかな、うん。何か1万円てちょっと大役じゃない? 何か良くも悪くも。千円だとね、ちょっとあまりにも使われ過ぎて、お札の劣化が早いのってやっぱ千円なんですか? 僕、全然わかんないけど。う~ん。財布の中の札を見てみるとさあ、変わんないか。中々ピン札っていうのはないけど。どうなんでしょうねえ。う~ん。
恰好はね、そうだなあ。やあ、でもやっぱりね、顔がメインになってくるのでね、バストアップじゃないですか。バストアップっていうかねえ、だからやっぱりネクタイというか、やっぱ蝶ネクタイというか。何か首元はきっちりとエレガントに、フォーマルにいきたいですよね。蝶ネクタイか何かでね。タキシード着て、髭生やしててね。
ねえ、今後どうなっていくのかな。ま、でも楽しみですね。何かやっぱ生まれ変わって何か新しくなるって気分も良いしね、やっぱり。うん。楽しみですけれども。はい。

 

 吾郎皆さんからのメッセージお待ちしております。
『Goro's Column』へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する『Goro's Search』、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしております。リクエストは『Goro's Break Time』。お便りは『Goro's Essay』。そして『Goro's Music Library』では、僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲を選曲致します。

メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
2019年4月17日(水)『編集長 稲垣吾郎 #120』より

 

【編集後記 2019年4月17(水)#120】

今回は高知県の砂浜美術館について紹介しました。

この美術館には建物がありません。
美しい砂浜や、小鳥の足跡、貝殻や漂流物が作品という、とてもユニークな博物館です。

5月2日からは「Tシャツアート展」も行われます。
キャンバスに見立てたTシャツに作品をプリントし、それを洗濯物を干すように並べるというもの。
砂浜にさまざまな絵柄のTシャツが並ぶのは圧巻ですね。
(写真あり)
大型連休の行き先の候補にいかがでしょうか?

引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!

また、写真を番組HPに転載しても良い場合はよろしければ、この番組HPにも転載させてください!
「掲載OK」「載せて大丈夫です」など、一言添えてくださいね。

2019年4月17(水)『編集長 稲垣吾郎 #120 編集後記』より 

 

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