『ゴロウ・デラックス』3月にて終了を正式発表
本日、東京・赤坂のTBS放送センターにて4月期番組改編説明会が行われ、かねてより噂されていた吾郎さんがMCを務めるブックバラエティ番組『ゴロウ・デラックス』（毎週木曜深夜0時58分）を3月いっぱいで終了することが発表されました。
編成部企画総括・石丸彰彦氏「深夜の1弾目、2弾目の番組の強化ということ。弊社の深夜帯のバラエティはそこまで強くはなく、まだまだ進化していかなくてはいけない。ゴールデン帯に出ていくべく、そうした深夜番組を揃えていくということです」
とりあえずいろいろと言いたいことはいっぱいありますが、2004年4月から始まった『吾郎の細道』『吾郎のソナタ』『Goro's Bar』『Goro's Bar プレゼンツ マイ・フェア・レディ』『G.Iゴロー』『哀愁探偵1756』と続き、『ゴロウ・デラックス』まで15年という長きにわたってTBSの30分深夜枠を、そして『ゴロウ・デラックス』という金脈を掘り出すまで根気よく続けてくださったことに。さらには深夜番組という予算の少ない中、少数精鋭で毎日、多くのバラエティ豊かな本が出版される中、これという本を選び、さらには出演した作家さんが感動するほどに書き手に、課題図書に寄り添い、良質な番組を構成し続けることはとても大変だったと思います。何より吾郎さんが騒動の最中も、そして元の事務所から離れて新しい道を歩き始め一番大変だった時期も、当たり前のようにレギュラー番組としてあり続けてくださったことは吾郎さんにとってもとても心強かったことでしょう。おそらく、続けるためにも関係各所の皆様いろいろと奔走してくださっただろうとも思っています。本当に今までありがとうございました。
きっとこの番組を通じて吾郎さんは多くの素敵な出会いが出来たと思いますし、大きな財産にもなったことでしょう。仕事とはいえ、どれだけ忙しかろうと手を抜くことなく課題図書に取り組み、書き手が感心するぐらいに深く読み込んでいた吾郎さん。その積み重ねがこの8年という年月で出版社から、そして作家さんからの信頼を深め、さらには吾郎さんと外山さんのフラットな姿勢が、初めてTV出演をされる、バラエティ番組初出演といった貴重なゲストを呼んだのだとも思っています。ご本人が語っていたように宝物のような番組だったとも思います。だからこそ残念ではありますが、一つ、ひとつ目の前にあるお仕事を大切に、丁寧に続けることで次の新しいお仕事に繋がっていくと信じています。終わることもあれば、始まることもある。同じように一ファンとして、吾郎さんが大切にしてきたものを一つ、ひとつ応援の声を上げ続けるしかありません。
番組は3月末で終了してしまいますが、まだ残る放送もありますし、何よりきっと最後の最後まで手を抜かず、素晴らしいブックバラエティ番組を視聴者に見せてくださるとも信じています。そのときまでしっかりと楽しみたいと思います。
【ゴロウ・デラックス】
〒107-8066 TBSテレビ『ゴロウ・デラックス』御中
〒107-8066 TBSテレビ『編成部』御中
⇒『ゴロウ・デラックス』ご意見・ご感想大募集！| TBS （感想宛）
⇒視聴者サービス部宛メッセージフォーム｜TBSテレビ（要望宛）
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出演ゲスト＆出版社コメント
本の著者を紹介するとなると、どうしてもその人の人となりのようなところばかりをフューチャーしてしまうし、ついつい「作品より作者」って感じになってしまうものだけど、この番組はあくまで作品に寄り添って作られていて、その姿勢が現場でも強く感じられて、書き手としてとても嬉しかったです。
— 最果タヒ（Tahi Saihate） (@tt_ss) 2019年3月5日
さみしいです。吾郎さんと外山アナの朗読素敵でした。。 https://t.co/pb2eVVZHkl
— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) 2019年3月5日
ああ……。
— 今村昌弘＠『魔眼の匣の殺人』発売中 (@Imamura1985) 2019年3月5日
お世話になった身としては残念すぎる。これにかわる番組は見当たらない。
今は稲垣さんの新たなご活躍に期待するだけ……。 https://t.co/CLAoB4HHW1
うう....私が初めて出たテレビ番組
— 犬山紙子🦍 (@inuningen) 2019年3月5日
とても良い番組
ありがとうございました😭😭 https://t.co/GHtb1yIPqb
なんと…… https://t.co/fL5IHFcpjJ
— ほんのひきだし (@honhikidashi) 2019年3月5日
うーん…とてもとても残念。
— 燃え殻 (@Pirate_Radio_) 2019年3月5日
この番組で知った作家や書籍が個人的にたくさんありました。
番組ゲストが決まった時、担当の編集者の方、新潮社の方々が、どっかんどっかん喜んでくれたのを覚えています。本番直前、稲垣さんが僕の緊張を察して、声をかけにわざわざ来てくれたことを覚えています。 https://t.co/cAgG7mOdUF
とても残念です。事前の綿密な打ち合わせ、スタッフの方々の熱意、そして稲垣さん外山さんの温かさと作品に対してのリスペクト。矢部さんが出演した回でのお二人の素晴らしい朗読と、「大家さん、僕とランデヴーですよ」の稲垣さんの格好良すぎる一言、忘れられません#大家さんと僕 #ゴロウデラックス https://t.co/2jKNcShIIo
— 大家さんと僕 (@ooyasantoboku) 2019年3月6日
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