【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #112』(2019.02.20放送分)

2月20日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第112弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。それでは、編集会議を始めよう♪」
2019年2月20日(水)『編集長 稲垣吾郎 #112』より

 

■「GORO's Column」……静岡県・Yさん)私は去年、初めて少額ですがふるさと納税をしました。吾郎さんの映画『半世界』のロケ地である南伊勢町へ寄付をしました。返礼品は撮影でお世話になった製炭所で作られた炭を使ったネックレスにしました。炭がとても磨かれててキレイでした。

www.furusato-tax.jp

f:id:kei561208:20180722231412p:plain あっ、ありがとうございます。これね、僕もネックレス持ってるんですよ、うん。
結構お守りのようにね、撮影現場でも。ま、撮影中はしてるってことはないんですけど、何か持ち歩いたりとか。結構ね、あの気に入ってるんですけれども。何か、いいですよ。まあ、後、本当磨いてあるので、所謂備長炭と言って皆さんが想像するあの艶消しな状態ではなくて、本当に黒い、何だろうなあ。天然石で言うとオニキスのような輝きを放つものにこう磨いて? うん。
これでも可愛いと思います、うん。女性の方とか。そう。結構やっぱり皆さんネックレスお好きですよね。
まあ、あの僕も好きですけど、何だろうな。つけるときとつけないときが何かあるというか。つけると結構ずっとつけっぱなしで、お風呂入ってるときとかも僕の場合は、寝るときも外さないで、うん。よく僕のアルファベットのネックレスとか、数字とかね。5とか、6とか。何かああいったものも一度つけると結構外さないんですよね。撮影で外さなきゃいけないときあるじゃないですか。そうするとまたしばらくつけなくなっちゃたりとか。そう、何かこうつけたり、外したりすると結構性格的になくしてしまったりすることもあるんでね、うん。つけたらつけっぱなしって感じで、最近はま、そうですね。してないですけれども。
でも、何か舞台とかやってても、ねえ『No.9』やってるときも、『No.9』ネックレスとかもちょうど劇場でね、ノベルティグッズとして売られてたので。そう、結構してる方が多くて。
舞台中にね、あの『No.9』のナンバーネックレスをしてると結構目がいきますね。ま、芝居してるんですけど、意外とそこに目が行ってしまうことが多かった。しかもあのネックレスって、あの少しナンバー大きかったじゃないですか。だからすごい目に、あの暗闇でもね、すごい目立ってたというか、うん。
最初に僕、これ言った方がもっと売り上げが上がったのかな。
言えよって感じですよね。でも何か皆さん、でも気に入ってくれて買ってくださったんだなあと思いながら、ねえ、舞台の上からベートーヴェンになりながらも見てたりもしたんですけれども。
ま、今回はでもこの『半世界』のネックレスですねえ、うん。ちょっと僕もします。して、ちょっとお見せします、うん。 

 


Kygo & Selena Gomez - It Ain't Me (Official Video)

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……2月15日にですね、僕が主演する映画『半世界』が公開になりました。すでにご覧になった方も、これからという方もいらっしゃると思うんですけれども、今日の「GORO's Search」はスペシャル企画としてですね、何とこの方とお送りします。お話するのは誰でしょうか、皆さん。ええ~、お話するのはですね、阪本順治監督です。

吾郎:もしもし~。
阪本:あ~、もしもし~。
吾郎:あ、監督。この間お疲れ様でした。
阪本:お疲れ様でした。
吾郎:ね、映画のキャンペーンでね、名古屋と大阪に同じ新幹線で。
阪本:はい。
吾郎:行ってね。監督、僕のずっと前の席でしたね。
阪本:そうですね、何か見られてる感じだったね。
吾郎:(笑)やっぱり感じました? 視線。前に座ってる席ってちょっとガラスに映るじゃないですか。
阪本:そうでしょう?
吾郎:ちょっとね、何か帰りの新幹線でもう何かビール飲まれてるんだなあとかね。
阪本:ああ、バレてたね。終わったからいいかなって思ってね。
吾郎:監督も僕もお酒好きですもんね。
阪本:そうですね、あんまり酔わない方だし、二人とも。
吾郎:そうですよね。何か、うん。何かお酒飲むとき、お酒の飲むペースとか。何か監督と飲むのすごい楽しいです。
阪本:そうだね、何か同じテンポで飲んでますね。
吾郎:そうかもしんない、うん。ほらね、監督とは初めてお会いしたときにもう最初からサシ飲みというか、二人で。
阪本:(笑)まあ、ちょっと私はね、いつもね、俳優さんとは1対1っていうまあ、ちょっとそういうやるように決めてるんでね。
吾郎:そうなんですね。僕以外も皆さん1対1でご飯とか行ったんですね、長谷川さんも。
阪本:そうです、渋川くんも、うん。池脇さんだけはね、やっぱり女優さんなんで、事務所の方とってなりますけど。
吾郎:えっ、え、監督。何それ、女優さんだと二人きりになってないんですか、いつも。
阪本:うん、まあ、何かね。あの事務所の方も……。
吾郎:人による?
阪本:うん。だねえ、うん。
吾郎:でも何かそこでねえ、監督は俳優さんと二人でお話して、それが何か大切なんですよね、撮影前に。
阪本:うん、まだ台本開いて打ち合わせっていうよりはね。まあ、何か。まあ、どっちかというと僕が自分のことぶっちゃけるっていうかね。まあ、わかっといてもらおうっていう会かな。
吾郎:ああ、でもそういう感じだった。何かもうとにかく監督が映画を愛してやまないんだなというか何かね。
阪本:いやいやいや。
吾郎:映画の話をずっとされてて。何か映画の専門的なこと、何か技術的なこととかさ、撮影のこととか。後、映画監督という職業の話とか。僕もやっぱ映画好きだけど、何かその世界のことまではそこまで知らないことが多かったからすごい楽しかった。
阪本:後ね、あれですね。今、必ずまあ、最初に喋るのは撮影現場にモニターないですよっていうことかな。今の俳優さん、モニターがあって当然だし。撮った後、チェックするみたいなことに慣れてる人多いんで。モニターもないし、チェックもないですよっていうことをね、まあ、伝える。若手さんにはね、特にねえ。
吾郎:昔の映画ってモニターチェック出来なくて、途中でラッシュって言ってね。映像観たりとか、スタッフの人が確認でね。
阪本:うん、フィルムでね。それもやっぱ俳優さんは入らないでみたいな世界だったからね。
吾郎:あああ、そう、そう、そうでしたね。僕もそうでしたよ、昔。
阪本:まあ、映画はもう基本的にフイルムで撮ってきたから。現場でチェックっていうのは出来ないんだよね。
吾郎:そうかあ。
阪本:今、フイルムでも出来るようにカメラと繋げてっていうのがあるんですけど。
吾郎:うん、三池監督はちゃんとチェックさせてくれてましたよ。
阪本:あ、すいませんねえ。今はできるけどね。
吾郎:面白い。僕すごくそれが逆に何か良くて。見ちゃうと気になっちゃうし。何か俳優として気にしてなきゃいけないのと違うこと、僕なんか結構なんだろうな。見た目のこととか気にしちゃったりとか。あ、何かここ髪の毛嫌だったなとか、何かわかんないけど。
阪本:う~ん、自分の性格考えてもね、結局細かいとこばかり見てしまうんだよ。
吾郎:ああ、監督も見たくないんですか?
阪本:そうだね。やっぱり後、見れないっていうのスリルだったんで、各パートも。どう映ってるんだとかね。
吾郎:監督、じゃあ『半世界』撮ってるときも映像っていうのは見てないんですか。でもあれか、カメラを覗くことはするのか。
阪本:覗くっていうかね、モニターをもし見ることがあったら、僕はカメラ横に入れないときね。あの移動したり、こうちょっとしたクレーンで上がり、下がりするときに僕が邪魔になったりするとまあ、手元にちっちゃいモニター抱えてますけれども、でも生で見てるね、うん。
吾郎:そう、だから映画監督さんってカメラの横で生ですごく芝居を見るじゃないですか。TVっていうのはほら、目の前にいないじゃないですか。だからあれ、緊張しますよね。近くで芝居見て……。
阪本:慣れてない人はもう勘弁してくださいって言いますよね。
吾郎:ああ、やっぱりそうなんだ。最近の若い人とかそうでしょ。
阪本:うん。僕はもう目の前にいますから、俳優さんの。
吾郎:そうですね。でもね、僕は嬉しいタイプですよ。
阪本:あ~、そうですか。
吾郎:うん。
阪本:うん。まあ、昔ながらの人かな、稲垣くんも。
吾郎:そう、どっちかって言うとそうかもしんない。だから映画って本当にそれぞれ監督によってね、組によって全く撮影の仕方も違うし、もうカラーも違いますよね。
阪本:まあ、あの何が違うのかな。その人の生理もあるし。
吾郎:うん。
阪本
:うん。
吾郎:いや、全然違う。

阪本:僕もまあ、変わってきたんですよ。デビューのころから随分変わりました。
吾郎:何か監督のデビューのときの話を結構キャンペーンでされてたじゃないですか。
阪本
:うん。
吾郎:地方のアナウンサーの方もね、30代のころの監督はもう
本当に怖かったんだからって。監督、そんなに違ったんですか、昔?
阪本:もう粘ればいいってもんじゃないんだけど、やっぱり46回NGとかね。
吾郎:46回NG出したことあるんですか?
阪本:ありますよ。
吾郎:もう絶対ヤダ!
阪本:(笑)ヤでしょう。
吾郎:それ、芝居ですか?
阪本:いや、テストで、リハーサルで見たものが最高だったりすると、それをもう一度って思うでしょう?
吾郎:うん、でももう出せない、出ないよ。46回もやったら。
阪本:そうそう、わかってんだけど。ねえ、過去30歳ぐらいのころはね。まあ、丸くなったというか、あの何となく見えてきたっていうかね。あの~、うん。自分の100点っていうのが果たしてあのいいのかっていうのも後々わかってきたけどね。追い求めた100点っていうのがね。完璧とかね。
吾郎:そうか。撮影中、僕大丈夫でした、何かありましたか? 本当は後46回くらいNG出したかったとか。
阪本:ないよ、ない。っていうか、どっちかって言うと、まあ、みんなあの経歴というか。カメラの前に立ってきた人たちだから。まあ、リハーサル重ねて何か整理されるより、どっかでポンっとあの生っぽくやってもらった方がね、いいっていう思いがあったんでね。
吾郎:うんうんうんうんうん。作品によっても違うだろうしね。
阪本:うん、相手がいての芝居でしょ?
吾郎:うんうん。
阪本:相手の間合いがどんな間合いがわからないままあのやった方が面白かったりするんだよね。
吾郎:そうかあ。
阪本:だから見直しても稲垣くんのリアクションが面白いよ。
吾郎:本当ですか?
阪本:喋ってるときは当然あのいいんだけど、相手の台詞を聞いてるときとか、相手の何か所作とかをチラッチラッと見てるときとか。それはやっぱりね、瞬発力なんだよな。多分計算してないんですよ。例えばスナックで渋川くんとちょっとだけ諍いがあったときに、ちらちらと渋川くんの手元をチラッと見たりね。そういうことしてるんですよ。多分それ計算じゃないはずやから。
吾郎:いや、計算じゃない。だって映ってないと思って、自分の顔使われてないと思ったところとかって結構、僕急に変わりますから。
阪本:いや、ちゃんと映ってるところですよ。
吾郎:あ、映ってるとこ?
阪本:ちゃんと映ってるとこ。
吾郎:そっか、じゃもうそれはもうそのライブというか、生の感じで出てきたのかな、僕の中から。
阪本:うん、瞬発だね。それがないとやっぱ喋ることだけに熱中されても困るんだよね。台詞をね、受けるっていうかね。
吾郎:なるほどねえ。うん、でも受ける芝居も今回多かったし。そう、でも何か、僕がすごい印象的だったのは長谷川さんが最後ほら、自暴自棄になって何かあの部屋の中でさ、ガラス割って。ねえ、あの喧嘩した後。あそこにこう寄っていく紘と瑛介のシーンが僕大好きで。
阪本:うん、いや、僕も好きですよ。
吾郎:そう。でも、あんときすごく緊張感ね、あってね。長谷川さんほら、入り込んでるし大変なシーンだから。
阪本:外は豪雨だったのよ。ものすごい豪雨で。
吾郎:あ、覚えてる。
阪本:うん。スタッフびしょ濡れだった、表でね。
吾郎:そう、照明さんとかびしょ濡れでね。そう、入ってって僕、彼に声をかけるシーンなんだけどね。何か“優しすぎる”って監督言ったんだよ、僕に。
阪本:ああ~。
吾郎:何か僕の優しさと紘の優しさって違うからって言って。何かね、僕が出ちゃうんですね、ああいうときに。何か自分でも言うのあれか。甘さというか、何かこう柔らかさみたいなのが出ちゃって。
阪本:優しさの表現なんだけど、表し方をまあ、もうちょっと無骨にみたいな感じで言ったかもしれない。
吾郎:監督ずっと“無骨に、無骨に”って言ってて。もっとぶっきらぼうでいいんだよって言って。何か出ちゃうんですよね、僕そういう無骨とかが今までなかったから、表現の中で。
阪本:そうですねえ。
吾郎:うん。でもそこはもう監督見てましたよ。無骨な表現は。
阪本:(笑)俺の無骨なところを。
吾郎:監督の何か所作とか見てましたよ、僕だから。監督のイメージもだって結構こう投影されてる今回役柄ですもんね。
阪本:うん。まあ、自分で脚本書くとね、自然に出てくるし、やっぱり映画って何か自分の恥を出すみたいなところあって。
吾郎:ああ。
阪本:自分のねえ、格好良いところよりもね。
吾郎:そうかそうか。
阪本:その芝居してるときと、ずっと待機で待ってるときの稲垣くんの落差も良かったね。
吾郎:落差あります?
阪本:ありますよ~。結局、まあ、東京生まれの東京育ちでしょ。でも、ああいうこう自然界の中にいると何かそういうストレスとか全部抜け落ちて、何か自然を愛でてるとか。ああいうところに居場所があって、気持ち良さそうな感じがしてたな。
吾郎:あ、それはそうだった。特に何かねえ。まあ、いろんな意味でも僕の新しい自分のスタートの時期だったから。そう、何かあの本当夢みたいな時間だったんだよね。何か本当に夢か現実かって今思うとね。
阪本:大体一人ぽつっと待ってたじゃん、どっか遠く離れたところでいつも。こっちから見ていると。
吾郎:比較的そう。そうなんですね。僕、結構一人でぽつんって待つんですよ、舞台のときとかも。稽古場とかでいつも一人でぽつんとしてるので、舞台のときも。皆、最初声かけづらい人だったとかよく言われて。何か近づくなオーラみたいなのが出てるって言われてるんですけど。全然そんなことないんですけどね。
阪本:うん。まあ、同級生3人の役がね。あのやっぱりその役を作るのに何かこう3人いつも寄って、まあ、世間話でもいいから交流してっていうやり口もまあ、あったりするんだろうけど。でも俺はそういうのはあの芝居で交わせばいいっていうふうにも思うんで。
吾郎:何か僕もそういうふうに言ってくれた方が嬉しいというか。あんまりすごく長谷川さんとかこう知りすぎたくなかったの。現場で慣れ合いになると。すごくいい緊張感があって、監督仰る通りすごい、あまり喋ってもいなかったんですよ。
阪本:ねえ。
吾郎:でもそこだからこそ、何かね、うん。より興味が湧いてくるし、役に入ったときに何かその人に見えるというか、うん。
阪本:渋川くんはあの交流したくてしょうがなかったらしいんだけど、声かけれなかったって。
吾郎:渋川さん、そういうタイプですもんね(笑)
阪本:そう。
吾郎:だけど長谷川さん、ほらすごくあの格闘シーン、喧嘩のシーンが大変だったじゃないですか。何かすごく本人もプレッシャーがあったと思うし、それまでねえ、節制されてお酒も飲まないで、結構こうストイックにやられてて。あれが終わった日に、あの撮影が終わった日にようやくちょっと1杯だけ飲みに行ったんですって。
阪本:あ、そうそう行った。僕も合流した。
吾郎:あ、そんとき渋川さんと二人で行って。僕、声かけられなかったの。
阪本:結構、声かけにくかったのよ。
吾郎:そう、後から言ってた。かけていいのかどうかわかんなかったんですよ~って言われて。
阪本:博己は、長谷川くんは何かやっぱそこの山に向けてね、お酒絶ったりなんかして。ある種ちょっとまあ、切り替えるっていう意味でブレイクしたかったんだと思うよね。
吾郎:ねえ。そう、そこをちょっと何か僕も接し方がマズかったのかなと思いながらも。でもまあ、いろいろ話はしたんですけどね。映画の話とかも、うん。でも何よりもほら、その後東京国際映画祭で再会したときにあんだけいっぱいお話が出来たから。
阪本:ね、皆もう役が抜け落ちてたけどね。
吾郎:そう、もう『まんぷく』のお兄さんでしたもんね。萬平さんだったもんね、長谷川さんも。いや、あんな喋る方とは思わなくて。何か不思議でした、皆さん。楽しかった。国際映画祭の後ね。
阪本:やっぱり、長谷川くんとかやっぱり、始めは演劇から来てるとこもあるんで。やっぱりあの僕らと違ってその演劇論を戦わせるとか、うん。お酒飲んで激論するとか。そういうところの育ちもあるんだよね。ああやって全部終わってしまうと、違う話が多かったかもしれないけど。
吾郎:そうですね、でも楽しかった。映画の話もいっぱいできて。そう、何か僕「ばるぼら」をやったじゃないですか。何かあれ、“ああ、俺もやりたかったんですよ”とかさあ、何かそういう話をしてくれたりとか。何かね、いろいろと映画の話とか近況報告とか。あれから何か連絡先も交換できたりとかして、すごく仲良くなれてよかったなあと思って。うん、全部監督のおかげです、本当に。
阪本:いえいえ。三人三様にね、あの池脇さんも入って。
吾郎:そう、池脇さんも。ねえ、何かこの関係はずっと繋げていきたいし。ちょっと監督ね、また本当にお声かけてくださいね。
阪本:ええ、もう当然。やっとあのね、ちょっと遠目から見てたあの稲垣くんの距離感がね。やっぱり現場で俺が“吾郎”と呼び捨てにするぐらいまで。
吾郎:そう。いやいや、監督、それが嬉しいんですよ。終わってからまた急に稲垣くんに戻っちゃってますね。、吾郎で、吾郎でいいです、全然。何か吾郎なんて呼び捨てにしてくれる人、もう世の中にいないから。
阪本:ああ~、じゃあ、呼び捨てにします。そんだけ言っていただけるなら。
吾郎:吾郎でお願いします、これからも。
阪本
:はい。
吾郎:うん、これからもよろしくお願いします。監督、あの
最後、ほら。聴いてる方に見どころとか言うのあんまり好きじゃな、苦手だって仰ってたんで、このままフェイドアウトします?
阪本:ああ、嬉しいな。それがいい。
吾郎:何かね、収録だと“じゃあ、最後に観てる方に一言、カメラに向かって”ってね。僕も苦手ですもの、ああいうの。恥ずかしいですよね。
阪本:“見どころは?”って言われたら、“いやいや、見るところはスクリーンです”って言うしかない(笑)
吾郎:ねえ、本当に。本当に今日はありがとうございました。
阪本:とんでもない、ありがとうございました。
吾郎:ではここで失礼いたします。
阪本:はあい、はい。失礼します。
吾郎:失礼します。ということで、今日は阪本順治監督に電話でゲスト出演していただきました。お忙しい中、ありがとうございました。映画『半世界』はTOHOシネマズなど全国で公開中です。ぜひご覧になってください。

 

■「GORO's Music Library」……さあ、「Music Library」のコーナーですね。え~、リクエストがとても多かったということで。まあ、ね。僕のシングルの『SUZUNARI』をあのおかけします、うん。
ね、確かに『SUZUNARI』あんまかけてないですもんね。確かにね。確かに自分の番組なのにね。なぜ自分の曲をかけないの?というふうに、そういうふうに思ってる方も多かったみたいなんですけれども。そっかそっか。うん。
これからね、ファンミーティングとかもいろいろあると思うんで、歌う機会も増えてくると思うんですけれども。

まあ、一人で1曲歌うっていうことの、この何人かで、複数人と歌うものとこの違い?やっぱミュージカルとかもね、やらせてもらっているんですけれども。ねえ、結構やっぱ大変ですよね、一人で歌うってね。うん、今更ですけど、うん。やっぱ緊張しますしね。ま、今更ですけど、うん。
ね、ちょっとまた今後も皆さんの前で歌う機会も増えてくると思いますし、僕もこの『SUZUNARI』をもっともっと自分のものにしていかなきゃなあと思うし。まあ、後ね、川谷さんとのコラボレーションもね、やらせていただきたいですよね、うん。
それではね、あのリクエストも多いということなので、皆さんに聴いていただきたいと思います。

 


稲垣吾郎 - SUZUNARI

 

 吾郎「はい、ということで今日はですね、阪本順治監督に出演していただいたんですけれども。映画『半世界』全国で公開中なので、ねえ、あの観てくださった方のほうが今、番組を聴いてくださる皆さんの中では多いかもしれないんですけれども。ねえ、まだご覧になってない方はぜひ劇場の方でご鑑賞になってください。感想メッセージもお待ちしております。
『Goro's Column』では身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する『Goro's Search』、リスナー記者の皆さんからネタをお待ちしております。リクエストは『Goro's Break Time』。お便りは『Goro's Essay』。そして『Goro's Music Library』では、僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲を選曲します。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」
2019年2月20日(水)『編集長 稲垣吾郎 #112』より

 

【編集後記 2019年2月20(水)#112】

今回は公開になったばかりの映画『半世界』を大特集!
主演の吾郎編集長とメガホンを取った阪本順治監督が撮影の裏話について、たっぷりと語り合いました。


映画『半世界』は全国で公開中です。
ぜひ映画館へ足を運んでください。
もちろん、感想メッセージも送ってくださいね♪


引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!

また、写真を番組HPに転載しても良い場合はよろしければ、この番組HPにも転載させてください!
「掲載OK」「載せて大丈夫です」など、一言添えてくださいね。

2019年2月20(水)『編集長 稲垣吾郎 #112 編集後記』より 

 

www.joqr.co.jp