【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『天才作家の妻 - 40年目の真実 -』とシネマナビ

1月23日(水)発売【anan No.2136】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『天才作家の妻 40年目の真実』(2019年1月26日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。しかし、そこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされる。実は若い頃から文才に恵まれていたジョーンは、あることがきっかけで作家になることをあきらめた過去があった。そしてジョゼフと結婚後、ジョーンは夫の影となり、世界的作家となる彼の成功を支えてきたのだが……。(「映画.COM」より抜粋)

 

 


映画『天才作家の妻-40年目の真実-』予告編

 

監督:ビョルン・ルンゲ
制作:ロザリー・スウェドリン/ミタ・ルイーズ・フォルデイガー/クローディア・ブリュームフーバー/ジョー・バムフォード
出演者:グレン・クローズジョナサン・プライスクリスチャン・スレイター/マックス・アイアンズ/ハリー・ロイド/他
配給: 松竹
制作国: スウェーデンアメリカ・イギリス合作(2017年)
上映時間:101分

 

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これを舞台でやりたいと吾郎さん。

ノーベル賞授賞式でのジョゼフがジョーンへの感謝を述べ、それに対してジョーンが怒るシーンに対して、"言葉にされたことでオブラートに包んでいたものが剥き出しになった気がしたのかもしれないし、ああスピーチすることでジョゼフが自分だけラクになろうとしているように見えたのかもしれない"そんな風に一つ、ひとつの表現から垣間見える役の気持ちを感じ取ろうとする吾郎さんの文章を読み、今、発売中の『キネ旬』の阪本順治氏ら監督対談を思い出した。一つ、ひとつのシーン、カットから撮影する、編集する監督を想像する内容に、職業とはいえ、彼らが受け止める内容と一鑑賞者が受け止める内容とには大きな違いがあるんだろうなと。それは吾郎さんも同じで、一鑑賞者、役者、監督側目線であったり、その多様を思うとどれほどの情報があるのかと。

いつか吾郎さんが言うように、舞台で観ることが出来たらいいなと思います。