『シシリアン・ゴースト・ストーリー』とシネマナビ
1月9日(水)発売【anan No.2134】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『シシリアン・ゴースト・ストーリー』(2018年12月22日(土)全国公開中)を紹介。
1993年にイタリアのシチリア島で実際に起きた誘拐事件をモチーフに、少年少女の美しくも切ない恋の行方を幻想的につづったラブストーリー。
美しい自然に囲まれたシチリアの小さな村。13歳の少女ルナは同級生の少年ジュゼッペに思いを寄せていたが、2人の仲が深まろうとした矢先、ジュゼッペは突然失踪してしまう。周囲の大人たちがなぜか口をつぐむ中、ルナは必死にジュゼッペの行方を捜すが……。(「映画.COM」より抜粋)
制作:ニコラ・ジュリアーノ/フランチェスカ・シーマ/カルロッタ・カローリ
出演者:ユリア・イェドリコブスカ/ガエターノ・フェルナンデス/コリンヌ・ムサラリ/アンドレア・ファルツォーネ/ビンチェンツォ・アマート/他
配給: ミモザフィルムズ
制作国: イタリア・フランス・スイス合作(2017年)
上映時間:123分(R15+)
✨掲載情報📚✨
— 映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』 (@sicilianfilm) 2019年1月9日
本日発売の『anan』@anan_mag
稲垣吾郎さんの「シネマナビ!」にてご紹介いただきました!
"失踪した少年と、彼を思い続ける少女。
シチリアの闇の中の恋。"
ぜひお買い求めください✨#稲垣吾郎 #シネマナビ #シシリアン・ゴースト・ストーリー #anan pic.twitter.com/Jl16GkFj4v
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実際に1993年、シチリア島で13歳の少年が父親がマフィアの密告者で、その口封じのために779日間も監禁され、殺害された事件を題材にした映画。
舞台となったシチリア島に一度行った吾郎さん。昔からいろんな文明に侵略されてきた歴史を踏まえた上でどこか暗い印象があると。その暗さを憂いみたいなものと表現できる吾郎さんの感覚がいい。でもその憂いがこの映画においてはダークファンタジーとして生きているし、幻想的な要素を取り入れることで現実的に、でも前を向く方向に持っていっていると作り手側の思いも感じ取る吾郎さん。
でも観る側として冷静に、タイトルから物語は途中から幻想的な要素が入ってくるものの、そのスイッチの切り替えが完璧に出来ているかどうかは難しいけれどと率直な感想も。
『anan』のシネマナビではないのですが、「Movie Walker」で2018年のニュースを彩ってくださった方々を中心に、2019年の新作プロジェクトにも期待がかかる映画人にアンケートを実施した記事の中で吾郎さんの名前もありましたので記事の紹介。
こういう記事で吾郎さんの名前を見られるのも嬉しいものです。