【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『メアリーの総て』とシネマナビ

12月27日(水)発売【anan No.2133】の稲垣吾郎シネマナビ!では、『メアリーの総て』(2018年12月15日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《解説》
19世紀のイギリスで小説家を夢見る少女メアリーは妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。2人は互いの才能に惹かれあい、情熱に身を任せて駆け落ちするが、メアリーは数々の悲劇に見舞われてしまう。失意の中にあったメアリーは詩人バイロン卿の別荘で「みんなで1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられ……。(「映画.COM」より抜粋)

 


【公式】『メアリーの総て』予告編 12.15公開

 

監督:ハイファ・アル=マンスール
制作:エイミー・ベアー/アラン・モロニー/ルース・コーディ
出演者:エル・ファニング/ダグラス・ブース/スティーブン・ディレイン/ジョアンヌ・フロガット/ベン・ハーディ/他
配給:ギャガ
制作国:イギリス・ルクセンブルクアメリカ合作(2017年)
上映時間:112分(PG12)

 

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誰しもが知るフランケンシュタインという怪物が生まれた物語、というよりは怪物が生まれるきっかけとなったラブストーリー。時代背景から女性が自由には生きづらい世の中で、フランケンシュタインという物語を生み出すのは並大抵なことではないと語りつつ、物語の内容に不満を抱いてしまった吾郎さん。

"俗な見方をするなんて、刺激に対して麻痺したんだな"と思いつつも、率直に主人公が愛し、駆け落ちする相手となるパーシーに魅力がないとバッサリ切り捨て、だからこそ、人造人間という怪物が生まれる理由や過程を見たかったと正直に告げるところはやっぱり吾郎さんらしいなと。

そして昔の物語の映画でよく不満に思うのが、広い範囲の街のセットが見えないということ。言われてみれば確かにそうで、吾郎さんが言うように江戸村みたいなテーマパークを再現するのもいいし、それこそCGで再現するのもありだなあと。CGで再現するって難しいのかしら。