【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #103』(2018.12.19放送分)

12月19日(水)に放送された 『編集長 稲垣吾郎』の第103弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。それでは、編集会議を始めよう♪」
2018年12月19日(水)『編集長 稲垣吾郎 #103』より

 

■「GORO's Column」……(愛知県・Yさん)編集長は絵本はお読みになりますか? 私は大人になってからも絵本が好きで、本屋さんに行くと絵本コーナーをいつもチェックします。素直にカワイイなあと楽しめるもの、大人だからこそ考えさせられるものなど、その度に新しい出会いがあります。子どものいる友だちの家に遊びに行くときも、よく絵本をお土産に持っていきます。気に入ってもらえるかなとドキドキしながら本屋さんで絵本を選ぶ時間もとても楽しいです。今の季節は本屋さんにクリスマス絵本コーナーが出来ていて、華やかな絵本たちに心が躍ります。クリスマスプレゼントに素敵な絵本なんていうのもいかがでしょうか。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain そうですね、絵本。まあ、あの~自分から、自分のために買うっていうことはね、あまりないですけれども、でもたまにプレゼントとかで僕もしたりしますね、うん。あの本当に確かにこのね、Yさん仰るとおり、絵本だからといってね、子ども向けっていうことではなくて本当に大人だからこそ考えさせるものっていうのも多いですしね、うん。すごい深いですよね、絵本の世界っていうのは、うん。
あの~僕は昔、絵本を読む「忘文」という番組で、まあ、あの~絵本を読むっていうコーナーも一度やってたことが、うん、あったんですけれどもね。結構な絵本の朗読は僕は番組でしてるんですよ、実は。
そう、結構読みましたからねえ。本当に多いですよね、絵本の数って、思ったよりも、うん。何かあのよく僕思うんですけれども、香取くんなんか絵描くからね、絵本出せばいいのにってよく僕思うんですけれどもね、うん。香取くんがねえ、絵描いて、例えば僕が中身を書くとかね。いやあ、今ちょっとそれは大変かなあ。まあ、でも楽しそうですよね、そんな企画があってもねえ、うん。
でもね、何か彼なんか全然絵本とか普通に出してそうですけどね、うん。まあ、後ね、何か作家さんが出す絵本もすごい素敵なんですね。何かあの~ちょっと前にね、作家の西加奈子さんなんかも絵本を出されて。まあ、あの西さんにあの僕いただいたことがあったんですけれども、"あっ、絵本出すんですね~"みたいな。
元々ね、西さんってあの絵もすごくあの~得意な方だと思うので、"あっ、絵本書かれるんだ"なんて思いながらもとても素敵な絵本でしたね。西さんの絵本も、うん。
作家さんにいろいろな絵本書いてもらいたいですよね。限られた文字数で、ねえ、この作家さんだったらどんな絵本を書くのかみたいな、うん。まあ、でも確かに冬とかクリスマスとか、何かね、こういう今の季節にピッタリなイメージありますね。ね、いいんじゃないでしょうかね、プレゼントに絵本。

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……さあ、今週はですね、クリスマス特集ということでたっぷりと音楽を聴きたいと思います。

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain (Sさん)私がリクエストしたいのは『Wonderful Christmastime』です。年末に近づくにつれ、どこもかしくもクリスマスの準備。流行の曲ももちろん好きですが、王道の曲を結局口ずさんでしまいます。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain ポール・マッカートニー『Wonderful Christmastime』

 

f:id:kei561208:20180722231412p:plain 意外と何か王道のポップスを口ずさんでしまいますよね。古い『クリスマス・キャロル』とかって別に口ずさむほど、ねえ、何かあの歌詞までわかったなかったりするのも多いのにね。確かに、確かに、うん。何か王道のものはそれはそれで何かずっと大切な気もするし。ね、何だろうね。クリスマスって音楽と共にありますよね。不思議ですよね。ハロウィンの歌って、ぱみゅぴゃみゅ?ぱみゅぱみゅ? きゃりーぱみゅぱみゅ?  まあ、なくはないけど。ねえ、何かクリスマスって何で曲なんでしょうね。ねえ、でもこれも名曲ですね、ポール・マッカートニーの『Wonderful Cristmastime』ねえ、好きだなあ、確かに。

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain (神奈川県・Mさん)ビートルズの『All You Need Is Love』をリクエストします。「クソ野郎と美しき世界」と同じオムニバス映画「Love Actually」でも歌われた大好きな曲です。クリスマス前に巻き起こるさまざまな恋愛ドラマを描いていて、見終わったときにとても幸せな気持ちになれる映画です。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain あ~「Love Actually」いいですね。確かにオムニバス映画だったね、うん。好きですよ、僕も。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain ビートルズ『All You Need Is Love』

 

f:id:kei561208:20180722231412p:plain 『All You Need Is Love』ってこれ、別にクリスマスとは関係ないよね。でも何か確かに、何だろう。ちょっとクリスマスのイメージがありますよね。
何だろうね、この年末感のある曲ってね。ま、そもそも何かあのね、あのベートーヴェンじゃないですけど第九、No.9とかもそうですよね。元々は別に年末とは関係ない。年末に歌われるっていう。ね、どこから何かその年末感ってものが出てくるんでしょうね。年末年始に聴きたくなる曲って確かにありますよね、クリスマスとかね、うん。

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain (東京都・Mさん)師走になると街ではクリスマスソングだけになりますが、私にとって一番大切なクリスマスソングは、かなり古いですがビング・クロスビーの『White Christmas』です。父のコレクションとして物心ついてからずっと聴いてきて、父亡き後忘れていたのですが、ボーイフレンドがそのレコードをプレゼントしてくれてすごく感激しました。

 


Bing Crosby - White Christmas (1942) Original Version

 

f:id:kei561208:20180722231412p:plain クリスマスソングってさ、やっぱこうやって聴いていくと本当にたくさんあるのにさ。まあ、キャロルもそうだけど。ねえ、ずっとこう残っていくクリスマスソングってやっぱすごいですよね。
毎年新しいクリスマスソングってやっぱ生まれるわけですよ。それでもやっぱ何十年ってねえ、下手したら何百年って残っていく曲ってすごいですよね、うん。ねえ、まあ、でもやっぱりこの曲は欠かせないのじゃないのかなって。

 

■「GORO's Break Time」……(札幌市・Aさん)クイーンの伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」が話題ですが、吾郎さんとクイーンと言えば、私的には「愛という名の欲望」です。私が初めて観た吾郎さんの舞台が1998年の『広島に原爆を落とす日』でした。この曲をバックに階段を降りてきた白い軍服姿のディープ山崎が今でも新鮮です。あれから20年だなんてビックリです。20年経ったこの秋も吾郎さんが舞台に立ち、感動を共にできる幸せを感じています。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ありがとうございます。20年前ですね、そうですね、『広島に原爆を落とす日』ちょうど20年か。そうか、これでもあの再演してるんですよね。ねえ、それからまた20年経ってってというのも何かすごく、いやあ、感慨深いですね。
まあ、『広島に原爆を落とす日』というのもね、まあ、僕もいつも言ってますけど、やっぱ僕にとって本当に大きな作品だったのでね。舞台が好きになったきっかけにもなった作品だし。舞台の偉大さというか、まあ、怖さもそうだし。う~ん、いろんな意味でやっぱり何かこの作品っていうのは僕にとっては大きな作品だったので。
ねえ、今回の「No.9」というのも、そういった意味では大きな作品になったし、まあ、これからもなっていくのかなと思うと。それが20年経った今にね、しかもこの秋に再演されたっていうのも。いやあ、何か不思議な感じがするなあ。そうか、ちょうどピッタリ20年なんですね。そうかあ。
ねえ、あのとき何かもう、まあ、今も声ちょっとね、変な声になっちゃってるんですけれども。まあ、あのときなんてまったく声なんてもっと、稽古しているときにもう声がまったく出なくなって、ねえ。もう本当にもう喉を枯らしながらずっと舞台をやってたっていう。まあ、台詞量もまあ大変だったし、まあ、あの舞台もね。ベートーヴェンもかなり確かにエネルギーは使う芝居ではあるんですけれども、台詞の量で言ったら、まあ。でも同じぐらいかな、どうなんだろう。まあ、喋ってましたね、でも『広島に原爆を落とす日』っていうのも、ディープ山崎という役が。
まあ、でも何か不思議だなあ。あの役も何か天才ゆえの苦悩みたいな、葛藤みたいな。まあね、何か全然作品のテイストは違うんですけど、うん。でもまあ、そうかあ。あれはつかこうへいさんのねえ、原作で、演出がいのうえひでのりさんだったので。ねえ、まあ、今回の「No.9」も中島かずきさんがまあねえ、原作書かれているんでね。「劇団☆新感線」繋がりっていうのもあるのか、なるほどね。
やっぱりこういう流れはあるんじゃないのかなって僕は何となく思いますね、うん。あるなあ『広島に原爆を落とす日』のエンディングに向けてのエネルギーを要する感じと、疾走感と、うん。後、何か演じ終わった後、もう何かちょっとフワフワしてる感じとかも。ちょっとあるなあ、確かに、うん。今の僕がこの『広島に原爆を落とす日』を演じたら、どうなるんだろう。出来るのかな。
これねえ、もう確かに白い軍服で、最後にはね、これもう10分ぐらい長台詞喋るんですよね。懐かしいなあ。いやあ、感慨深いですね。
ね、何かこのAさんもね、そうやって思ってくださってると思うんですけれども、そこから20年経った今もね、こうやって舞台また立てて。この頃、こう舞台を始めて、ねえ、何かそこから何かやっぱりずっと繋がってる感じがしますし、うん。そこからまあ、いろいろと舞台上でいろんなことを学んで、そしてまあ、いろんな人々と出会いがあって、新しい自分との出会いもあって。で、そこにこうついてきてくださるこう皆さんがいて。20年経っても同じようにこういうまた舞台の上に立ててるっていうのはもう本当に幸せなことだし、うん。いやいやいやいやいやあ、すごいですね。時間の経過ってね、何か、うん。何かあっという間のようで、やっぱりすごい長い時間だった気もしますし、何かこの何かブレイクタイムのお葉書から何かこんな深い話になるとは思ってなかったんですけれども。
ねえ、やっぱり何かこの20年前のことを思い出させてもらえると、つい何かね、いろんなものがこう自分の中から蘇ってきてしまうんですけれども、うん。で、ね、この舞台の中で、これオープニングですよね、このクイーンの曲は。こうマイクを持って僕は登場するんですよね。舞台上でマイクで喋るっていうの、つかさんの世界ですよね、まさしくね、うん。
でもそう考えると、草なぎ剛くんも『蒲田行進曲』っていうまあ、つかこうへいさんの作品が舞台俳優・草なぎ剛としてのやっぱりスタートだったんじゃないかなって僕も思いますしね。まあ、つかさんが与えてくださった、まあ、見出してくれた。俳優として見出してくれた部分っていうは非常にまあ、草なぎ剛も僕も大きいんじゃないのかなって本当改めて思いますね。それが今に繋がっていると思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、ねえ。やっぱりでも、ここまで深い話になってしまうと、またアレなんですけれども。話も脱線しちゃうんだけど、ねえ、今のそういうまあ、例えば草なぎくんもそうだけど、僕もそうですけれども、こういう舞台で演じるね、自分たちの姿っていうのをねえ、少しでもいいからつかこうへいさんに観ていただきたかったなっていう思いもありますね。まあ、これからもね、ずっと続けていきたいですよね、舞台っていうのは。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain クイーン『愛という名の欲望』

 

■「GORO's Essay」……(東京都・Eさん)車のナンバープレートのご当地ナンバー、平成6年に湘南ナンバーが導入されてから富士山、仙台など全国で次々と登場しています。とうとう板橋にも2020年から板橋ナンバーが出来るそうです。

itabashi-times.com

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ふ~ん、え、わっ、すごい。え~、かなりカラフルですねえ。へえ~、でも何かカワイイですね。この柄付きのやつが。鳥の柄とかねえ。何かお花の柄とか、木の柄とか。いろんなものがミックスされた非常にかわいらしいナンバーで。ちなみに木がね、ケヤキ。で、花がね、ニリンソウで、鳥がハクセキレイ、だそうですね、うん。
へえええ。ねえ、でもこれ板橋ナンバーにしてね、例えば僕の例えば稲垣吾郎なんて、1756の車とかだとすぐにバレてしまいますよね。どのぐらいこれが普及するのかって、そこにちょっと注目してみたいなと思いますけれども、はい。


■「GORO's Music Library」……僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲をお届けする「Music Library」ちょっと自分のソロ曲が出たということで舞い上がってしまってですね、また「SUZUNARI」をかけようと思ったんですけど、ちょっとそれはしつこいかなと思ったので。ちょっと「SUZUNARI」にね、曲を作ってくださった川谷絵音さん、ゲスの極み乙女さん。の曲でもかけようかなと。

 


ゲスの極み乙女。「もう切ないとは言わせない」

 

 吾郎「さあ、エンディングです。「東京BTH」の主題歌の『SUZUNARI』がですね、明後日21日金曜日から配信されます。
いよいよですねえ。いやいやいやいやいやあ。まだちょっとね、照れくさいんですけれどもね、自分のソロ曲なんていうのは。まあ、でもね、本当にいい曲、いい曲、いい曲ってずっと言ってるんですけど。本当にあの何だろうなあ、う~ん。こういう曲をまさに僕は歌いたかったっていうね、自分にピッタリな曲なんでね。まあ、皆さんに聴いてもらえるとこの曲っていうのはね、それからまたどんどん、どんどん曲もまた熟成され、成長していくものなのでね。そしてあの1日も早くこう皆さんの前でこの曲を歌う日が来ればいいなあとも思っていますし。それまでにこの曲をね、何度も聴いて皆さんに覚えていただきたいなと思いますので、明後日金曜日からですね、配信されます。
「SUZUNARI」楽しみにしててください。
皆さんからのメッセージお待ちしております。
『Goro's Column』へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する『Goro's Search』、リスナー記者の皆さんからネタをお待ちしております。リクエストは『Goro's Break Time』。お便りは『Goro's Essay』。そして『Goro's Music Library』では、僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲を選曲します。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪
2018年12月19日(水)『編集長 稲垣吾郎 #103』より

 

【編集後記 2018年12月19(水)#103】

今回はクリスマスソング特集、そして、吾郎編集長の舞台にかける想いをたっぷりとお届けしました。


引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!

また、写真を番組HPに転載しても良い場合はよろしければ、この番組HPにも転載させてください!
「掲載OK」「載せて大丈夫です」など、一言添えてくださいね。

2018年12月19(水)『編集長 稲垣吾郎 #103 編集後記』より 

 

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