【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男』とシネマナビ

11月21日(水)発売【anan No.2128】の稲垣吾郎シネマナビ!では『Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男』(2018年11月30日(金)全国公開予定)を紹介。

 

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《解説》
1843年、ヒット作を生み出すことができず、家族と貧乏生活を送っていた小説家チャールズ・ディケンズ。新作の執筆に没頭するディケンズは、小説の世界に没入し、現実と幻想の境界線が曖昧になっていく。のちに自身が生み出すこととなる「クリスマス・キャロル」に登場するスクルージらと出会い、隠された幼少期の記憶や実父との確執など、ディケンズ自身の問題と対峙していく。(「映画.COM」より抜粋)

  


映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』本予告

 

監督:バハラット・ナルルーリ
制作:ロバート・ミケルソン/イアン・シャープレス/スーザン・マレン/ニブ・フィッチマン
出演者:ダン・スティーブンス/クリストファー・プラマージョナサン・プライス/モーフィッド・クラーク/ドナルド・サムター/他
配給:  東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
制作国: アメリカ(2017年)
上映時間:104分

 

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クリスマス・キャロル (新潮文庫)

クリスマス・キャロル (新潮文庫)

 

 

クリスマス・キャロル』を描いたディケンズは執筆に集中すると怒鳴り散らす暴君となるのに対し、自分が今、演じている舞台「No.9」のベートーヴェン像をよぎらせながら"アーティストに限らず、みんな自分の中に天使と悪魔がいるものでしょう。それを表現に昇華するのがアーティストだし、……"この表現いいなあ。もちろん、その後に甘えてはいけないし、礼儀や距離は保ったほうがいいと書くのも吾郎さんらしいですが。 そして孤独に死ぬことへの恐怖云々の話からまさかの「北斗の拳」のラオウ様が出てくるとは。その幅の広さがレビューとしての豊かさにも繋がっていくのかな。