『雨あがりのステップ』による目に見える支援
まずはこちらの東洋経済オンラインさんの記事を一読くださいませ。
2018年3月4日(日)に日本財団パラリンピックサポートセンターが主催したパラスポーツのイベント『パラ駅伝 in TOKYO 2018』にて吾郎さん、剛くん、慎吾くんによる新曲『雨あがりのステップ』を披露。
その楽曲が3月19日(月)から6月30日(土)の期間限定でiTunes Storeとレコチョクでデジタル配信を行い、その売上金額の全額がパラスポーツ支援のため寄付されたのはすでに当ブログでも報告しておりますが、最終的にチャリティー販売期間中の総ダウンロード数は99,594DL、売上総額23,006,214円となったのは、こちらにある日本財団パラリンピックサポートセンターより発表されたプレスリリースを参照ください。
⇒稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんによるパラスポーツ応援チャリティーソング『雨あがりのステップ』寄付贈呈式 開催
その際にはきちんと「本寄付金はパラサポを通じて、約780万円が国際パラリンピック委員会公認のパラリンピック教材の世界各国への普及活動を行うアギトス財団へ、約1,520万円が国内のパラスポーツ普及支援を目的に、パラリンピック競技団体の実施する大会・イベント観戦拡大に寄与する事業への支援金に充てられる」と発表されていましたが、上記記事によれば、
これまで、こうした選考会は健常者のテコンドーの大会と一緒に開催してきたという。参加人数が少ないということもあるが、単独で開催する資金がなかったというのも大きな理由だった。寄付金の支援を受けて初めて単独開催できた。
(中略)
「雨あがりのステップ」寄付金は、国際大会、国内大会ですでに開催したものも含め、17の大会、イベントに活用される。
パラスポーツの支援に充てられるとは聞いていましたが、実際にどのような形でファンが購入した楽曲『雨あがりのステップ』による寄付金が使われ、どういう結果がもたらされているのか。それをこういう形で知ることが出来たのはとても嬉しいことだと思います。日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターとして、パラスポーツの裾野を広げる役割を担う吾郎さん、剛くん、慎吾くんのお手伝いが出来ましたし、きちんと正しく運用されているのだと理解されることによって、次回以降も協力できることがあるのならば前以上に協力してくださる人々は増えていくのではないでしょうか。またチャリティー期間は終了したものの、『雨あがりのステップ』という楽曲が持つパワーは、まさにパラスポーツを支える力にもなるのではないかと感じています。
自分たちが出来ることは微力ながら、でも大勢の人が集うことで大きな力になっていく。2020年の東京パラリンピックまでは残りわずかです。一人でも多くの人にパラスポーツの魅力が伝わりますよう、そしてそのお手伝いが出来ますよう、自分なりに出来ることをこれからもしていきたいと思います。