【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『ガンジスに還る』とシネマナビ

10月17日(水)発売【anan No.2123】の稲垣吾郎シネマナビ!では『ガンジスに還る』(2018年10月27日(土)全国公開予定)を紹介。

 

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《解説》
ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。(「映画.COM」より抜粋)

 


『ガンジスに還る』予告編

 

監督:シュバシシュ・ブティヤニ
制作:サンジャイ・ブティアニ/サジダ・シャルマ/シュバシシュ・ブティアニ
出演者:アディル・フセイン/ラリット・ベヘル/ギータンジャリ・クルカルニ/パロミ・ゴーシュ/ナブニンドラ・ベヘル/他
配給:  ビターズ・エンド
制作国: インド(2016年)
上映時間:99分

 

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ある日、不思議な夢を見た老人ダヤが自分の死期を悟り、聖地バラナシへ行くと家族に宣言。家族の反対を押し切り旅立つダヤ、そして仕事一筋の息子ラジーヴが何とか都合をつけてついていく家族の物語。

インドの輪廻転生から解放されるための解脱であったり、母なる大河ガンジス川の混沌とした世界。これはなかなか日本人には理解しがたいものがあって、だからこそ、よくインドに行くとカルチャーショックを受けて人生観が変わるとも言われます。吾郎さんもいつかインドに行ってみたいとずっと語っていますが、この映画を観て改めて強まったと。そしてこの物語を通じ、確執ある親子関係に自分たちの親子関係を重ねて理解できると吾郎さん。寡黙で無愛想な父親だったからこそ、ダヤとラジーヴの微妙な距離感が理解できると。

それにしても冒頭で「インド映画というと『バーフバリ』のような派手な内容をイメージしがち」と語っていた吾郎さん。宇多丸さんとの『anan』特別対談again!では観ていないと語っていたので、それ以降にご覧になったのでしょうか。『バーフバリ』を観た感想もよかったら聞かせていただきたいものです。