シネマナビと『寝ても覚めても』
8月29日(水)発売【anan No.2116】の稲垣吾郎シネマナビ!では『寝ても覚めても』(2018年9月1日(土)全国公開予定)を紹介。
《あらすじ》
大阪に暮らす21歳の朝子は、麦(ばく)と出会い、運命的な恋に落ちるが、ある日、麦は朝子の前から忽然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな顔の亮平と出会う。麦のことを忘れることができない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。そして、朝子も戸惑いながらも亮平に惹かれていく。(「映画.COM」より抜粋)
大阪に暮らす21歳の朝子は、麦(ばく)と出会い、運命的な恋に落ちるが、ある日、麦は朝子の前から忽然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな顔の亮平と出会う。麦のことを忘れることができない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。そして、朝子も戸惑いながらも亮平に惹かれていく。(「映画.COM」より抜粋)
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よく吾郎さんは俯瞰した目を持って、物に対しても、そして動物に対しても自分たちと平等の言い方をするのですが、今回、東出昌大さんの主人公である亮平を、そして唐田えりかさんのヒロイン朝子を演じる二人を、“人間としてきれいな生き物って感じがしました”という表現が俯瞰している様を如実に表しているし、またその表現がいい。
また吾郎さんは原作付の映画の場合、結構な割合で原作も読んでいることが多いのですが、映画パンフレットにもきちんと目を通しているのだなとちょっとビックリ。もちろん、パンフレットが用意されているときだけとは思うものの、その丁寧な仕事の姿勢がきちんとシネマナビやゴロデラで現れているし、実際に関係者に評価されているんだろうなと改めて実感しました。