【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『パンク侍、斬られて候』

7月4日(水)発売【anan No.2109】の稲垣吾郎シネマナビ!では『パンク侍、斬られて候』(2018年6月30日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《あらすじ》
江戸時代。ある日、とある街道に一人の浪人があらわれ、巡礼の物乞いを突如斬りつける。自らを"超人的剣客"と表すその浪人の名は掛十之進(綾野剛)。掛は「この者たちは、いずれこの土地に恐るべき災いをもたらす」と語るが…。発令される隠密ミッションを巡って、クセもの12人が、繰り広げる腹の探り合いと、“1人の女”をめぐる恋の行方。そして、謎の猿将軍が語り出す驚愕の真実とは……。(「Movie Walker」より抜粋)

 


映画『パンク侍、斬られて候』6月30日公開 予告

 

監督:石井岳龍
原作:町田康
脚本:宮藤官九郎
出演者:綾野剛北川景子東出昌大染谷将太浅野忠信/他
配給: 東映
制作国: 日本(2018年)
上映時間:131分 

 

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今回の映画『パンク侍、斬られて候』のレビューは物語が型破りで壮大なせいか、そして主役を演じた綾野剛さん自身が説明できない映画と語っていたのもあってか、上手く言語化出来ていると評判がいい。

これは吾郎さん自身が役者であると同時に、観客の立場で、演出する側の目線でとチャンネルを変えて俯瞰した目を持って語れる人だからこそなんだろうけれど、物語の全体がある種荒唐無稽な分、細部に、一人、ひとりの役者さんへと視線を切り替えて、語ったところにあるのかなと。ただ役者を語るだけでなく、最後にはきちんと物語から感じるものを伝えるところはさすがだなと思いました。

ちなみに次週は映画特集ということで、宇多丸さんとの特別対談AgainとしてSP版をお送りするため、通常のシネマナビはお休みさせていただきますのでご注意を。