【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『告白小説、その結末』

6月27日(水)発売【anan No.2108】の稲垣吾郎シネマナビ!では『告白小説、その結末』(2018年6月23日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《あらすじ》
自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。やがてエルの壮絶な身の上を知ったデルフィーヌは、その話を小説にしようとするのだが……。(映画.COMより抜粋)

 


映画『告白小説、その結末』2018.6.23(土)公開 予告編

 

監督:ロマン・ポランスキー
原作:デルフィーヌ・ドゥ・ビガン
出演者:エマニュエル・セニエ/エバ・グリーン/バンサン・ペレーズ/ドミニク・ピノン/ジョゼ・ダヤン/他
配給: キノフィルムズ
制作国: フランス・ベルギー・ポーランド合作(2017年)
上映時間:100分 

 

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ロマン・ポランスキーとエマニュエル・セニエ夫婦コンビによる映画ということで『毛皮のヴィーナス』の話題が。5年前の吾郎さんの舞台『ヴィーナス・イン・ファー』もまた、吾郎さんに再演をしていただきたい舞台の一つなので、こうやって吾郎さんの口から『毛皮のヴィーナス』のお話が度々出てくるのは嬉しいですよね。

そしてエマニュエル・セニエ演じずデルフィーヌに近づく彼女のファンであるエル役のエバ・グリーンの怖くなるほどの美しさに、かつて歌った「それはただの気分さ」という曲中にある“君が一番疲れた顔が見たい”という歌詞を思い出す吾郎さん。疲れたからこそ、ふっと一瞬の表情に素が垣間見えることってありますよね、結構。かつてしてきたお仕事が血となって、肉となって、こうやってレビューを語る上での幅も広げていく。それはとても素敵なことだな思います。