【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『ザ・スクエア 思いやりの聖域』

4月27日(金)発売【anan No.2100】の稲垣吾郎シネマナビ!では『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(2018年4月28日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《あらすじ》
現代アート美術館のキュレーターとして周囲から尊敬を集めるクリスティアンは、離婚歴があるものの2人の娘の良き父親で、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼が次に手がける展示「ザ・スクエア」は、通りかかる人々を利他主義へと導くインスタレーションで、他人を思いやる人間としての役割を訴えかけるものだ。そんなある日、携帯電話と財布を盗まれたクリスティアンは、その犯人に対して取った愚かな行動によって予想外の状況に陥ってしまう。(映画.COMより抜粋)

 


映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』予告編

 

監督:リューベン・オストルンド
製作:エリク・ヘンメンドルフ/フィリップ・ボベール
出演者:クレス・バング/エリザベス・モス/ドミニク・ウェスト/テリー・ノタリー/他
配給: トランスフォーマー
制作国: スウェーデン・ドイツ・フランス・デンマーク合作(2017年)
上映時間:151分

 

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現代アートの美術館キュレーター、クリスティアンがある日、携帯電話を盗まれることから思わぬ落とし穴に。誰もが思い当たること、見て見ぬふりをしていることにスポットを当てるからこちらの自意識が抉られるという表現がいい。

またクリスティアンが女性記者といい仲となり、事を終えた後の使用済みコンドームを渡す渡さないでもめるシーン。ここは男性ならではの、そして女性ならではの気持ちが語られているので面白い。その結果の表情を評するコメントも含めてまさに絶妙ですw