【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『あなたの旅立ち、綴ります』

2月28日(水)発売【anan No.2092】の稲垣吾郎シネマナビ!では『あなたの旅立ち、綴ります』(2018年2月24日(土)全国公開中)を紹介。

 

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《あらすじ》
ビジネスで成功し、何不自由ない生活を送ってきた老婦人ハリエット・ローラーは、80代になって孤独と死への不安を抱くようになり、自身の訃報記事を生前に用意しておこうと考える。地元の若い新聞記者アン・シャーマンに記事執筆を依頼したハリエットだったが、わがままで自己中心的なハリエットを良く言う人は誰もおらず、出来上がった記事は理想とはほど遠い内容だった。そこでハリエットは「最高の訃報記事」ができるように自分を変えることを決意。愛され、尊敬される人物になるよう奮闘する。そんな何事にも強気なハリエットと正反対な性格のアンは、しばしば衝突するが……。(映画.COMより抜粋)

 


映画『あなたの旅立ち、綴ります』予告編

 

監督:マーク・ペリントン
製作総指揮:アンドリュー・カーペン
出演者:シャーリー・マクレーンアマンダ・セイフライドアン・ヘッシュ/トーマス・サドスキー/フィリップ・ベイカー・ホール/他
配給: ポニーキャニオン、STAR CHANNEL MOVIES
制作国: アメリカ(2016年)
上映時間:108分

 

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80代となったハリエットは死を意識しながら生きているがある日、目にした地方新聞の訃報記事から自分の訃報記事を事前に書いてほしいと新聞社に依頼。担当となった記者、アンとの交流の物語。

ハリエットへの周囲の取材を始め、聞こえてくる冷たい言葉に、“人間の捉え方なんて千差万別だから、いろんな意見の人がいて当たり前”と吾郎さんらしい常に俯瞰して見ているからこその冷静なコメント。でも決して冷たいというわけではなく、自身の訃報記事に対する考え方に、吾郎さんの大切な人に対する愛情深さがよく伝わってくる。きっと吾郎さんにとって大切な人との思い出は二人だけの秘する思いであって、周囲にひけらかすものではないのだろう。吾郎さんの中にもそうして大切な人への思いが積み重なって、今があるのだから。