『編集長 稲垣吾郎 #59』(2018.02.14放送分)
2月14日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第59弾。
■「GORO's Column」……吾郎さんは人間ドックに行ってるとのことですが、『湯けむりドック』というのをご存じでしょうか。『湯けむりドック』とは、名前のとおり温泉と人間ドックがセットになったものです。まず人間ドックに行き、その後、旅館に一泊するという感じらしいです。その日のうちに検査結果がわかり、旅館の方が検査結果を基にして患者さんに配慮したお料理をしてくださるとのことです。検査項目が通常より少なく、値段も格安なため、なかなか人間ドックに行けてない人にうってつけだと思いました。吾郎さんの近くになかなか行きたがらない人がいれば誘ってみてください。この際、しんつよごろうの皆さんで行ってみてはいかがでしょうか。
いやあ、Hさんはね、まだ19歳なのに、この人間ドックの話題とこの文章力がすごいなと思いながら、う~ん。19歳で人間ドックに興味を持つって何かアレなのかな。多分、親御さんとか周りの方に行ってもらいたいとかいう思いでHさんは調べたのかな、なんて想像してしまいますけれども。
そうか、そうか。これはでももちろん初耳ですよね。温泉と人間ドックが一緒になってる? へえええ、まあ、でも僕も40すぎてるんでね、なるべく1年に1回は。一応ね、あの~前も話したかもしれませんが、1年に2回行けるコースにはなっているんですが、うん。1年に2回行けるコースなのに、1年に1回しか行ってないから非常にもったいないことしてるんですよね、うん。
そうですね、まあ、でも僕が行く人間ドックも何かまあ、あの~近くにホテルとかがあって、人間ドック終わった後にそのホテルでご飯が食べれるチケットをくれるんですよね。面白くない? 何か中華とか、日本食とか、鉄板焼きとか選べるんですけれども、うん。そうそうそう、ま、ほら、人間ドック行くときって結構前の晩とか、あの食事を控えたりとか、ねえ、朝も食べてなくてお腹空いてるじゃないですか。だから何かすごくいいサービスだななんて思って。人間ドック終わった後は結構がむしゃらにランチ、ご飯食べちゃうんですけれどもね、うん。へえ、まあでもこれも多分そういうことだよね。何か辛いことだけだと行きたくないもんね。
何か思い出すなあ。子供の頃、歯医者さんに行くのが本当に嫌で、ねえ、歯医者さん行った後、必ずフライドチキンをうちの母親が買ってくれるっていう何か思い出がありましたが。この話ももしかしたらどっかでしたかもしれませんが、うん。ねえ、何かご褒美があるとね、ちょっとこう辛いことでも楽しみになるというか、うん。
これはでも、ちょっと面白いかもしれないですね。本当に人間ドックとか、こう毛嫌いしてる人とか、何かこうしばらく行ってなかったりすると、しかも人間ドックって時間を空ければ空けるほど行くのが怖くなるじゃないですか。何かちょっとこういう楽しみがあると何か踏み出す一歩になれるかもしれないですし、ねえ。へえ、ちょっと、もうちょっと今度調べてきて欲しいですね。ちょっと写真とかも見たかったな。
Maroon 5 - What Lovers Do ft. SZA
■「GORO's Search」……さあ、これまでですね、編集会議で取り上げてきたたくさんのネタのその後の追跡調査や関連したスピンオフ的情報をですね、今回集めました。リスナー記者の皆さんから寄せられた取材メモをご紹介していきましょう。
あなたが調べなさいよと言われたので調べました。はとバスの『ホストクラブツアー』について調べましたのでご報告させてください。
はいはいはい。僕が調べてって言ったんですね。そりゃあ興味がある分、何かよりね、中途半端なとこではなくてちゃんと深くまで調べて欲しかったのでね、はい。
まずコースがあって、『今宵のあなたはシンデレラコース』価格が9,800円。日帰り夕食付き、ちなみにバイキングで。女性限定。東京駅の丸の内南口発で、ホテルグランドパレスのカトレアで夕食、ほう。で、新宿歌舞伎町のそのホスト店にて、まあ、選び抜かれたホスト達がやさしくエスコートすると。で、焼酎・ウィスキー・ソフトドリンクなどが飲み放題。店内ではたくさんのホストが挨拶に来てくれて最高のおもてなしをしてくれる。はとバス限定のシャンパンコールは必見。なお夕食を食べたホテルからホストクラブまでの車内でもホストたちが優しくもてなしてくれる、というホストクラブに行きたい女性には最高のツアーです。
という紹介内容を読ませていただいたんですが、なるほど。だからホストクラブに行くんですね、うん。行く最中もやっぱりいらっしゃるということなんですね。ドキドキ、ドキドキして、あのこんな方がもっと大勢いて、ねえ、うん。何かこの人たちの本拠地に行くんだみたいな形で、エスコートされながら店内に行くと。ん~、9,800円、安いよね。夕食つきだもんね。ホストクラブ行ってね。実際に行った方の報告欲しいですよね。今度ね、このね、ホストクラブツアーのね。
⇒調べてきなさいよ続編が来たと思ったら、さらなる報告欲しいよ続編希望の声がw
昨日オンエアされた文化放送さんのラジオ番組「編集長 稲垣吾郎」で、はとバスのホストクラブコースをご紹介いただいたようです!「後追い取材」をされるエディターのみなさま、ご乗車お待ちしております… https://t.co/2wAAEqv6V6 #はとバス #Hatobus #ホストクラブ #編集長稲垣吾郎 #joqr https://t.co/6ORjZaFKF0
— はとバス【公式】 (@HATOBUS_JP) 2018年2月15日
先日こけしを集めていらっしゃる方のお便りを紹介していましたが、私もこけしを集めている一人です。今日はぜひ吾郎さんに紹介したいこけしがあります。それは『インディゴこけし』です。ジーンズを染める藍で描かれます。これは仙台木地製作所の佐藤康広氏とBEAMSさんでコラボされて制作し、不定期で販売されていますが、とても人気でなかなか手に入りません。私もやっと手に入れたんですが、とても素敵なのできっと吾郎さんも気に入ってくれるはずではないかと思っております。インディゴなので、剛くんも好きかも。
うん。あ、こちらですね。あ~あ~、あ、可愛いじゃないですか。あ、これは格好イイね、うん。はいはいはいはい。この何かインディゴブルーと白のボーダーラインが、うん。そうですね、何かまあ、デニム?ジ―パンというよりも、ちょっと南仏風? 何かちょっとフレンチな感じもしませんか、色合いが、うん。へえ、可愛い、可愛い。こんなこけし絶対ないもんね。このインディゴと2色のこけしなんてね。
昨年11月末に県営名古屋航空内に『あいち航空ミュージアム』がOPENしました。本物の機体の展示があるんですが、中でも何と本物の零戦とYS11が展示されているのです。しかも、日によってはYSの操縦室に入ることができるそうです。ぜひ吾郎さんにオススメしたいと思いメールしました。
本当に? 嘘お、零戦? 零戦、本物の? 僕、零戦見たことないですからね、本物は。
零戦が好きとか言ってるわりには何か意外とそんなこと知らないんだって、今、皆さんに思われてそうですよね。いやいやいやいや。あっ、そうなんだ。これは行きたいな。名古屋空港の中にあるんだ。ふ~ん、ま、パイロットとしてのね、フライトプランを作って、そのフライトシミュレーションみたいなものを操縦する体験もできるそうですよ。うん、何かフライトシミュレーションみたいなものは調布の飛行場で昔、番組でやったことありますけどね。セスナか何かの、シミュレーターで。もうすごい難しかったですけどね、うん。このYS11っていうのもね、こうやっぱりあの~飛行機マニアにとってはたまらない旅客機なんですけれども、うん。YSの操縦室に入れるっていうのもこれもちょっと興味深いなあ。ふ~ん、名古屋行きますか。ねえ、しばらくは多分、展示されてますよね。去年の11月末ですからね。名古屋で僕を見かけた方はもちろんそっとしておいて欲しいんですけれども、確実に零戦を観に行ってると思ってください。
編集長、こんばんは。今回特集して欲しいことは、飲んだ後の締めに食べるものです。地域によって食べるものが違うらしく、私が知ってるのは北海道はパフェ、沖縄はステーキを食べるそうなんです。地域によって違うのは最近知って面白いなと思って。ぜひ取り上げて欲しいです。よろしくお願いします。
うん、パフェやったね。北海道だね。締めパフェありましたね、飲んだ後の。沖縄でステーキなんだ。まあ、ねえ、でも飲んだ後の締めが一番危険ですからね。ね、何で食べたくなるんだろうね、うん。飲んだ後にラーメンとか絶対美味しいですもんね。でも僕はやっぱり飲んだ後の締めっていうのはないですね。はい、もう絶対ないですね。
何だろうな、何か飲んだ後締めたく、美味しいのは想像つくけど、何か飲んだらもうそのほろ酔いの気分で、お酒に酔っていたいよね。何かこう変わっちゃうじゃない、身体が、満腹になったりさ。口の中もやっぱり飲んだ後の締めっていうとわりかし味の濃いものが多いから、何かお酒よりも食べたものとかに占領されちゃう、うん。何かそのイメージの中で眠りにつくっていうのはどうなのかなあと思って。心地良く酔ったまま、こう夢の中に行きたいじゃないですか、うん。だからねえ、あんまり僕しないんですよねえ。ま、でも絶対美味しいなっていうのはわかりますよ。後、お腹空いてくるしね、確かに。ま、僕、基本的にお酒飲むときっていうのはやっぱり食事とセットだと思ってるので、お酒だけで飲むとか、ということはあんまり常になくて、うん。ワインとかもそうですよね。やっぱり何か美味しいものと食べながらやっぱ飲むっていうのが一番好きなんで、単体で飲むっていうのはね、意外と何かしらおつまみがあったりとかね。だからやっぱり何かもう結構満腹にはなってくるのでね。その後なんかガッツリ食べるっていうのは。飲んだ後締める人って、飲みながらあんまり食べない人なんじゃない。最後にやっぱり締めるっていう。それがでも一番、あれですよ。本当に、身体にとってはね、負担もかかるし。まあ、でもちょっと興味はね、僕ももちろんあるので、ちょっとこの締め。例えば都道府県とかで、うん。飲んだ後の締めの地図みたいなものをね、作ってっても面白いんじゃないのかなという。まあ、沖縄はステーキで北海道がパフェで、まあ、一般的にはラーメンとかでしょ。実は飲んだ後の締めとしてこんなのがあったらいいなとか、このね、都道府県ではこれが流行ってるみたいなことがあれば。ね、ちょっと皆さん、ちょっと調べていただきたいなと思います。
■「GORO's Break Time」……吾郎編集長、バレンタインデーの思い出はありますか?バレンタインと言えば、ということでこの曲をリクエストします。
うん、バレンタインねえ。まあ、でもバレンタインデーの思い出って結構何度も同じことを話しちゃってるんで、聞いたことがある人はいると思うんですけれども。僕はねえ、やっぱり友達の陰謀によって好きな女の子からバレンタインのチョコレートを貰えなかった小学4年生のあの冬が忘れられないですね。
ま、この話、何度も多分してると思うんですけど。そう、何か相思相愛みたいな女の子いたんですよ、小学校ながらに。その子が、皆がこう学校で集まる放課後のお遊びのときに、遊ぶときに自転車でこうやってきてて、自転車のカゴにバレンタインデーのチョコレートのこう置いてあったんですね。これ間違いなくこれ僕にくれるんだろうなあってずっと思ってて。で、何かその遊ぶ時間が終わって、夕焼けチャイムが鳴ってね、帰るころにきっと渡してくれるんだろうなって思いながら、その自転車のカコにあのね、積んであるそのバレンタインデーのそのチョコレートが僕はずっと気になってたんですけど。何かちょっと三角関係的な、その女の子のことを好きな男の子がいまして。ま、その子とも僕は仲が良かったんで、でもその男の子のね、企みによって僕はその場の公園から連れていかれて、何かその男の子の家で遊ぶことになっちゃったんですよ。そう、それで結局その女の子とその場で離れちゃったんで、まあ、貰えず終いに終わってしまったんですけど。絶対あの僕の友だちの陰謀だと思うんだよね。あのチョコレートを吾郎に渡すわけにはいかないって思ったんじゃないかなって。捻くれてる小学生ですね、僕も。そう思ってしまったんですよ。でももしかしたらそのチョコレートは、渡す相手は僕じゃなかったのかもしれないからね。ま、約束してたわけではないですから。バレンタインデーの日にチョコレートをあげるから皆で集まる公園に吾郎くんも来てねって言われてたわけではないので、うん。その確かなものはないけど。ただこの子はきっと僕のこと好きだろうな、僕もこの子のことが好きだもんな。小学4年生、10歳ながらにして何となくそれはわかってたつもりだったので。あのチョコレートは絶対僕に渡すはずだったんですよ。にもかかわらず、ね、彼に誘われて彼の家に連れてかれたことによって僕はチョコレートを貰うことができなかったっていう。この季節になるといつもこのことを思い出す。
あれ本当、でもさ、やっぱ今思ったんだけど、でもね、本当に僕に渡す気があったら後からでも渡すよね。ま、結局、そのチョコレートがどうなったかわかんないし、その子とも話してないんですけど。もし僕に渡す気があったら、次の日に持って来てくれてもね、良かったと思うんですけど。いやいやいやいやいや、すみませんね。この話、多分何度も、何度もしてるんで聞いたことある人が、あれだと思うんですけど。この季節になると思い出してしまうのでね。あの雪のこう、しかも雪降ってたんだよなあ。何か段々思い出してきたなあ。路面が滑りやすい中、自転車でその公園に向かってクラス15人ぐらいだよね、大勢で遊んでたんだよね。思い出すなあ。あのときその彼女が乗ってきた自転車の前のカゴに積んであったピンクの包装紙の色まで憶えてるよ。赤いリボンまで憶えてる。あのチョコレート思い出すな、本当にどこに行ったんだろうなあ。僕にくれるはずだったと思うんだけどなあ。
■「GORO's Essay」……新しい地図で「72」の振り付けを募集していたので、私も初めてYouTubeに投稿してみました。踊ったこともなかったので振り付けを合わせることに6時間かかり、汗だくで踊り続けました。学生時代の部活みたいでとっても楽しかったです。これからも一緒にずっとこんな風に遊び続けたいです。
ありがとうございます。ああ、投稿してくれたんですね。YouTubeの方に、うん。踊ったことないのに振り付けて、更に振り付け合わせたんですもんね、何人かでやられたみたいですけれども、うん。いいです、その何か踊ったことがない人とか、もちろんそのプロのね、振り付け師じゃないものの方が絶対面白いと思うし、うん。何か皆さんと一緒に作っていきたいんでね、やっぱり。
■「GORO's Music Library」……吾郎さんのブログや先日のラジオなどでThe Velvet Underground & Nico(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ)の話題がよく出ますが、彼らの代表曲である『I'm Waiting For The Man』のVanessa Paradis(ヴァネッサ・パラディ)のカバー曲が大好きなのでリクエストします。Lenny Kravitz(レニー・クラヴィッツ)プロデュースで発売されたアルバム、『Be My Baby』の中に収録されていて、フレンチ独特の発音とロリータ的アイコンでとても憧れていました。吾郎さんはフレンチポップスやフレンチロックなどお聴きになることはありますか。
はい、僕もこのアルバム好きですよ。Lenny Kravitz(レニー・クラヴィッツ)プロデュースのね、このアルバムジャケットがすごい印象的ですよね。本当にVanessa Paradis(ヴァネッサ・パラディ)がもう可愛くて、うん。ねえ、はいはいはいはい。この曲も僕も大好きで。このアルバムはもう何かトータルで聴いててもすごい気持ちいいですし、今聴いても全然いいですよね。フレンチポップス、うん、好きです、好きです。あの~ちょこちょこ聞きますよ。う~ん、そうだな~。何がオススメかなあ。Carla Bruni(カーラ・ブルーニ)とかもね、いいですよね。あと元々、Clémentine(クレモンティーヌ)とかもすごい好きですしね。ちょっと古いもので言ったら、もちろんその、まあ、Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンスブール)とかもね、好きですし。Birkin(ジェーン・バーキン)とかも好きですけれども。基本的に好きです。後、普通にシャンソンとかもすごい好きなので、うん。やっぱこの何かフレンチに対する憧れっていうのはずっとあるんでしょうね。独特な憧れがあるので、はい。まあ、ずっと追い求めてるじゃないのかなって僕の中では思ってますけれども。
⇒流暢に出てくる海外アーティスト名に、一度、吾郎さんにはジャンルを問わず自分の好きな音楽を語って、流すという番組をしていただきたいなと思いました。
Vanessa Paradis『I'm Waiting For The Man』
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。おハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
2月14日の編集後記
今回の「編集長 稲垣吾郎」はこれまで取り上げたネタの「追跡取材」や「スピンオフ的情報」をご紹介。
いわゆる「後追い取材」として、一度取り上げたネタについて情報を頂いていました。
今回は、「ホストクラブツアー」「こけし女子」「愛知の航空ミュージアム」「飲んだ後のシメ」を取り上げました。
「飲んだ後のシメ」、北海道はパフェで、沖縄はステーキを食べるそうです。
「私の地域ではシメでこれを食べる」という情報も送って下さいね。
もちろん、引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」、お待ちしております!