【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『ロープ/戦場の生命線』

2月7日(水)発売【anan No.2089】の稲垣吾郎シネマナビ!では『ロープ/戦場の生命線』(2018年2月10日(土)全国順次公開予定)を紹介。

 

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《あらすじ》
1995年、停戦直後のバルカン半島。ある村で井戸に死体が投げ込まれて生活用水が汚染され、国際活動家「国境なき水と衛生管理団」のマンブルゥらが現地に派遣される。しかし死体を引き上げている最中にロープが切れてしまい、代わりのロープを探しに行くことに。1本のロープを求め、武装集団や地雷の恐怖にさらされる危険地帯へと足を踏み入れるマンブルゥたち。やがて不良にいじめられていた少年ニコラと一緒に彼が住んでいた家を訪れたマンブルゥたちは、そこで驚くべき事実に直面する。(映画.COMより抜粋)

 


映画『ロープ/戦場の生命線』予告篇

 

監督&脚本:フェルナンド・レオン・デ・アラノア
製作:フェルナンド・レオン・デ・アラノア&ハウメ・ロウレス
出演者:ベニチオ・デル・トロティム・ロビンスオルガ・キュリレンコメラニー・ティエリー/フェジャ・ストゥカン/他
配給:  レスペ
制作国: スペイン(2015年)
上映時間:106分

 

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1995年、バルカン半島の停戦したとはいえ、まだ武装勢力が幅をきかせて人々の生活は混乱する中、そんな地域で援助活動に尽力する人たちの日常の物語。実際、監督は何度も紛争地域で援助活動かと一緒に仕事をしているため、我々が知らない現実の世界を表現しているのだが、その表現に対し、作品で人々を感動させようだとか、勇気を与えようだとか、そういう作為的な内容ではない映画と。それを大人の映画だとさらりと表現してしまえる吾郎さんが素敵だ。