『編集長 稲垣吾郎 #31』(2017.08.02放送分)
8月2日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第31弾。
■「GORO's Column」……私の実家の父は、最近甘酒造りに凝っていて、健康のために飲んでいます。料理にも使えるんだよとこの番組のHPに紹介してくださるレシピを教えたら、飲む以外知らなかったそうで喜んでました。ありがとうございます。退職後、実家の家事は父がすべて担っていて、ご飯が出来たら「お~い、ご飯出来たぞ!」と母を呼んでくれるそうです。
いや、良いですねえ、お父さん。ご飯係りなんですね、今。何か気持ちわかるなあ。退職したら、ひとつの楽しみになりますよね、料理って。多分、今までも料理やられてたのかなあ。でも楽しいですよね、きっとね。ふ~ん。何か幸せそうな、食卓が想像できますけれども。うん、良いですね。でも何か男の人の料理って凝り性ですからねえ。また、今までにない食卓になっていくんじゃないでしょうかね。う~ん、何かほっこりしていて、すごい温かいメールでした。
The Brand New Heavies - Dream Come True (original vers 1990)
■「GORO's Search」……さあ、この前の放送でですね、最近コーヒーに興味があると言ったところですね、たくさんの方からコーヒー情報を頂きました。今日のですね、「GORO's Search」はですね、コーヒーの美味しい入れ方を伝授していただきます。教えてくださるのは浅草にある『SPLENDOR COFFEE』の清水英貴店長です。
『SPLENDOR COFFEE』の由来
スプレンダーコーヒーはブルックリンをイメージしたカフェ。ブルックリンで働く人には自覚を持って一人一人が行動してる方が多いため、テイストや香りで自分を取り戻す、みたいなブルックリンのカフェのあり方が明確です。
豆の選び方
ワイン同様、豆もその土壌によって味が変わってくる。例えばエチオピアのような中東付近はベリー系の味だったり、ナッツ感とかチョコレートっぽい味だとブラジルだったりと大陸によって味の変化が出てくる。
焙煎の仕方
また焙煎の度合いによっても味に変化は出てくる。深煎りで焼けばナッツやチョコレートっぽい苦味が生まれ、朝煎りだと軽くて甘みがちょっと残るようにて、味わいとしてはちょっと紅茶に近い感じフルーティっぽさが出てくる。
ペーパーフィルター
吾郎さん自身はペーパーフィルターを使用していますが、フィルターにはアルミフィルターとペーパーフィルターの2種類があり、アルミフィルターを使うと豆感が凄く出てしまうのに対し、ペーパーフィルターは味わいがすっきりした感じになる。
吾郎さんお好みのコーヒーは?
わからないから、僕にあったコーヒーを選んでとわがままな吾郎さんのために、エチオピアの豆が好まれると紹介する清水さん。"僕、エチオピアの豆買ったことある!三軒茶屋のカフェで"(吾郎さん💦)という話からぜひうちにも来てくださいとお誘いする清水さんに、"行く、行く。行きますよ、もう。ここまで話したから"と言ったので、実際のレクチャーは実地で行われるようですw
とりあえずエチオピアの豆を選び、焙煎は吾郎さんがフルーティな香りを好むのであれば浅煎りで……。だがしかし、実はコーヒーというのは鮮度の問題もあり、豆のまま購入し、飲む都度、焙煎するのが一番美味しい飲み方なのです。それを聞いた吾郎さんは、後はワインと同じで経験値を増やしていくしかないと気づく吾郎さんなのでした。
⇒「日々の生活で本当にもうね、いつでも近くにあるものだからこそ、やっぱり高めていきたいなというのがあったので、そういうとここだわったほうが幸せじゃないですか」うん、この言葉が吾郎さんそのものだと感じます。さりげない対話はもちろんのこと、こういった何気ない会話にある至言の言葉、そういうのも大切にしていきたいと思います。
■「GORO's Break Time」……編集長、はじめまして。SMAPさんの『はじめての夏』をリクエストします。当時、中学生だった私は自転車で通学していました。"自転車を立てかけて"という歌詞にこんな素敵な恋愛をしたいなと思いながら聞いていたのを憶えています。
いいですねえ、これ。"自転車を立てかけて"って何か夏草の上をね、そう、何か印象的ですよね、この出だしのフレーズがね。本当に僕もこの曲が"夏!"って感じがしますね。ま、初めての夏なんですけど、とにかくでも、このときの夏っていうのは1992年とか、3年なのかなあ。すんごい暑くて。あの京都南座でお芝居やってたときですよね。そう、そうあの南座。あのときこの曲をやってたんで、僕はすごくその思い出が過りますけれども、ねえ。でもナナさんは中学生かあ、ねえ。
何か昔話ばっかりになっちゃいますけれども、それでは聞いてください。
SMAP『はじめての夏』
■「GORO's Essay」……編集長に質問です。私は赤ワインが好きなんですが、いつもコルクを開けるときに途中で割れてしまい上手く開けられません。なのでコルクではないワインを買ってしまいます。上手にコルクを開けられるコツってありますか?
う~ん、基本的にはコルクに対して、そのスクリューが真っ直ぐ入っていないんだと思うんですね。あの~、もちろん、そのどんなソムリエナイフというか、ワインオープナーを使ってるのかちょっと分からないからアレなんですけど。ソムリエナイフではないよね、多分ね。開けるのが苦手と言ってるぐらいの方なので。僕なんかはソムリエナイフで憶えちゃったから、逆にソムリエナイフの方が早いんですよね。所謂こうやってグって引き上げるワインオープナーよりもソムリエナイフの方が早く開けられてしまうので使ってますけれども。
ま、スクリューをなるべく真っ直ぐ入れるっていう事。でもねえ、これ女性やっぱりねえ、固いんじゃないかなあ。ワインによって凄く固いものもありますし、むしろ柔らかすぎてコルクが折れちゃう場合も。うん、熟成が進んでいるワインとか、まあ、コルクを途中で替えることをリコルクって言うんですけども。リコルクしていない、もう何十年物のワインとかだったら、もうボロボロですからね、コルク。もう無理ですからね、開けるの。そおっと入れていかないと。
結構、難しいんですよね。だからKさんの言うとおり本当にワイン、コルクじゃないのでも全然いいんじゃないかなって最近思うんですよね。所謂スクリューのキャップシール、やっぱニューワールドのワインなんか、ニュージーランドとか、ねえ、やっぱり最近多いですから、そういうスクリューキャップ。やっぱり何十年寝かしたりとか、熟成させたりするわけではないので、やっぱりお手軽なね、普通にこうデイリーワインとして扱うようなものはもうスクリューでいいんじゃないのかなって僕はたまに思うんですけどね。
まあ、高級ワインはやっぱりコルクであって欲しいし、もちろんコルクから香りがついたりもするので。まあ、こればっかりはいろんな考え方があると思うんですけれど。でもお手軽な価格であるデイリーワインとかだったら、もう皆スクリューキャップに替えちゃっていいんじゃないかなって僕はちょっと一ワインファンとしては思ってますけれども。う~ん。真っ直ぐ入れるの、今度やってみてください。コルク上手に。怪我しないように。結構、危ないのでね、本当に。はい。開けやすいワインオープナー、今、いろいろあると思うのでね。うん、自分にあったモノを使うといいんじゃないのかなと思います。怪我には気をつけてください。
■「GORO's Music Library」……小田和正さんの『さよならは言わない』をリクエストします。2009年に放送があった「トライアングル」の主題歌です。若くて熱い舜が大好きでした。冬ドラマだったのでスーツやコートが毎回違って、そんなところもファンはきゃあ、きゃあ楽しみました。江口さん、北大路欣也さん、小日向さん、大杉漣さん、佐々木蔵之介さん、谷原章介さん、堺雅人さんといい、良い男オンパレードでした。「恋と音楽」でご一緒した浅野さんもいらっしゃったりとまた見返したくなりました。リクエストよろしくお願い致します。
小田和正『さよならは言わない』
懐かしいですねえ、2009年なんですね。2009年、もうそんなに経つんですね。関西テレビ開局50周年、そうそうそう、もうねえ、なんか複雑なストーリーで最後の方、ちょっと難解になってしまってプロデューサーさんも凄い大変だったドラマなんですよね。誰が犯人だか分からないみたいな感じで。
でもやっぱり、そうですね、僕はいろいろな方と共演できたのって凄い面白かったですし、うん。ねえ、浅野さんともこのとき会っているんですよね。やあ、とにかくスケール感の大きなドラマで、うん。ねえ、こういう東京・大阪・パリ・上海が舞台だったんで、こういう本当にスケールの大きいドラマっていうのは、ねえ、今後やって欲しいですよね、また。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。お葉書きの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
今回の「編集長 稲垣吾郎」は「コーヒー」特集!
先日からコーヒーを飲むようになり、「詳しくなりたい」とこぼしていた編集長のため、専門家の方に話を伺いました。
浅草にあるSPLENDR COFFEEの清水英貴店長によると豆の産地、焙煎の強さ、粉に挽く粗さ、さらにはフィルターによっても味が変わるとのこと。
できればお店で焙煎したもらったものを豆の状態のままで持ち帰り、飲む前に挽いて淹れて欲しいと言っていました。フルーティな香り、しっかりした味わい、すっきりした飲み口・・・などなど、さまざまな好みが分かれます。
お店の方と話をしながら、自分好みのコーヒーを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題を送ってくださいね!!
⇒"コーヒーを飲むようになり、「詳しくなりたい」とこぼしていた編集長のため、専門家の方に話を伺いました"……ファンも甘ければ、スタッフも編集長には甘々な『編集長 稲垣吾郎』なのでしたw