シネマナビと『花筐/HANAGATAMI』
12月13日(水)発売【anan No.2082】の稲垣吾郎シネマナビ!では『花筐/HANAGATAMI』(2017年12月16日(土)全国順次公開)を紹介。
《あらすじ》
1941年、春。佐賀県唐津市の叔母のもとに身を寄せている17歳の俊彦は、アポロ神のような鵜飼、虚無僧のような吉良、お調子者の阿蘇ら個性豊かな学友たちと共に「勇気を試す冒険」に興じる日々を送っていた。肺病を患う従妹・美那に思いを寄せる俊彦だったが、その一方で女友達のあきねや千歳と青春を謳歌している。そんな彼らの日常は、いつしか恐ろしい戦争の渦に飲み込まれていき……。(映画.COMより抜粋)
1941年、春。佐賀県唐津市の叔母のもとに身を寄せている17歳の俊彦は、アポロ神のような鵜飼、虚無僧のような吉良、お調子者の阿蘇ら個性豊かな学友たちと共に「勇気を試す冒険」に興じる日々を送っていた。肺病を患う従妹・美那に思いを寄せる俊彦だったが、その一方で女友達のあきねや千歳と青春を謳歌している。そんな彼らの日常は、いつしか恐ろしい戦争の渦に飲み込まれていき……。(映画.COMより抜粋)
映画『花筐/HANAGATAMI』予告編|12月16日(土)有楽町スバル座他全国順次公開
ここから先はシネマナビに書かれた『花筐/HANAGATAMI』について触れるため、"続きを読む"をクリックください。
大林宣彦監督といえばやはり映像の魔術師とも呼ばれる人ですが、今回も吾郎さん曰く、“映像世界がぶっ飛んでいます”、”あえて書割っぽくした背景”、”数々の幻想的なシーン”、“全体的に劇画風な描かれ方です”と今回も如何なく発揮されていることを告げます。だからこそ、後半、食事会の後で門脇麦さんと山崎紘菜さんのシーンに等身大の女の子に見えてという言葉がより迫ってきます。それがこの時代の哀しみを見せてくれている、こういうコメントが本当に素敵だと思います。