【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『否定と肯定』

11月29日(水)発売【anan No.2080】の稲垣吾郎シネマナビ!では『否定と肯定』(2017年12月8日(金)全国順次公開)を紹介。

 

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《あらすじ》

1994年、イギリスの歴史家デビッド・アービングが主張する「ホロコースト否定論」を看過することができないユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、自著の中でアービングの説を真っ向から否定。アービング名誉毀損で彼女を提訴するという行動に出る。訴えられた側に立証責任があるイギリスの司法制度において、リップシュタットは「ホロコースト否定論」を崩す必要があった。そんな彼女のために組織されたイギリス人大弁護団によるアウシュビッツの現地調査など、歴史の真実の追求が始まり、2000年1月、多くのマスコミの注目が集まる中、王立裁判所で歴史的裁判が開廷した。(映画.COMより抜粋)

  


『否定と肯定』12月8日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

 

監督:ミック・ジャクソン
製作総指揮:ジェフ・スコール/ジョナサン・キング
出演者:レイチェル・ワイズトム・ウィルキンソンティモシー・スポールアンドリュー・スコット/ジャック・ロウデン/他
配給: ツイン
制作国:イギリス・アメリカ合作(2016年)
上映時間:110分

 

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1994年の実話を元にした作品。ホロコーストはなかったと主張する歴史学者との対立。ユダヤ人の歴史学者であるリップシュタット側から描かれている物語を逆のアーヴィング側を知りたいと語る吾郎さん。常に俯瞰してみるからこそ、それぞれ視点によって物語が変わっていくのを知っている吾郎さんならではの言葉ではあるものの、同時にアウシュビッツについて殺された人数が多いから悪いのではない、一人でも亡くなったならそれは駄目だと思うときっぱり線引きする吾郎さんの確固たる考え方は素晴らしい。