『編集長 稲垣吾郎 #46』（2017.11.15放送分）

11月15日（水）に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第46弾。

吾郎「稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。さあ、“編集会議を始めよう♪”」

2017年11月15日（水）『編集長 稲垣吾郎 #46』より一部抜粋

■「GORO's Column」……最近、北海道では飲んだ後、締めのラーメンではなく、締めパフェが流行っているのをご存じですか。お酒にもあう大人のパフェで、お店も増えています。女性はもちろん男性も食べてます。ぜひ、札幌に来て体験してください。

 う～ん、締めパフェ、甘いのかな。まあ、甘いよね、パフェだからね、うん。お酒飲んだ後、そっかそっか。お酒飲みながらだとね、甘いからあんまりアレですけれども、うん。まあ、デザートってことですね。へえ、北海道、札幌で流行ってるんだろうねえ、うん。もういろんなスイーツがありますからねえ。へえ～、ねえ、写真にもいろいろありますけれども、うん。まあ、そうですね。何かお酒飲んで確かにラーメンでっていうとね、何か身体にもちょっとこう負担がかかりそうですけれども。ちょっとこうパフェを食べながら、最後ちょっとお茶飲んで締めるみたいなね、いいかもしれないですね、うん。札幌なんだね。何かイチジク使って欲しいな。イチジク最近好きなんで。イチジクばっか食べてますけどね、最近。イチジク美味しいですよね。もうじき終わっちゃうのかな、うん。

sapporo-parfait.com

Lily Allen | Smile (Official Video)

■「GORO's Search」……さあ、今週の「GORO's Search」はですね、編集部に届いたお便りをご紹介いたします。

 私は今年初めて味噌造りをしてみました。以前は母が作っていたのですが、歳を取って作らなくなり数年経っていました。突然ですが、私にも出来るかもと思ってやってみました。上手くいったような気がするのですが、結果が出るのは数ヶ月後ですね。麹を仕込んでいるところです。地味でインスタ映えしない写真ですみません。

 まったく、確かに写真としてはかなり地味目な写真なんですけれどね、角にワンちゃんが写っているのがかなり独特な、へ～ん、麹を仕込んでるってこういう感じなんですね。ふ～ん。すごいねえ、味噌。一から作るんですねえ。
ねえ、僕もこの番組でも何度もお話してますが、あの長野県の佐久平の知り合いの農家さん。箕輪さん家ですね。あの、お味噌をいただいているんで。要はこういうことですよね、手作りで、うん。そう、何かね、味噌の中にゴボウとか入ってるんですよね。ニンジンかな、何か、うん、根菜が入ってて、あれで何か味を出しているのかなあ。美味しいんですよ。何かやっぱそこで採れた野菜ってそこで作った味噌と合う感じもして。何か、う～ん、同じ土の香りがするっていうか、はい。まあ、箕輪さんちの野菜なんかも送っていただいて、味噌をそのままディップしてつけて食べたりとかね。そんなこともしてるんですけれども。いいですね、作ったらちょっとこれまた写真、もうちょっとインスタ映えする写真で今度、ね。お味噌にしたときには送ってくださるとまたご紹介させていただきます。

 これからの季節、リップクリームが必需品になってきますが、京野菜をイメージしたものが出てきたり、ユニークな香りのものもあるそうです。ちなみに吾郎編集長は香りつきのリップクリームはどうですか。以前、リップクリームをたくさん持っていると仰っていた編集長。

 はい、そうですね。リップクリームはもう常に10個くらい持っているという。いろんなとこに置いとくというね。うん、なくしちゃうんでね、本当にダメですけどね。車に1個置いといてとか、鞄に1個置いといて、寝室に1個置いといて、みたいなね、うん。まあ、ダメですよね、そんなんじゃね、本当に。
結構、リップってなくしちゃいませんか。何だろうなあ。物は大切にしなきゃダメですね、こんなのは。子供とかいたら絶対ダメなお父さんですね。模範にならないですものね。何にも自慢できることではないんですけれども。
さあ、リップクリーム、そうですね。う～ん、何かねえ、最近はねえ、何ていうのかな。あの～、う～ん、要するにリップだけじゃなくて、顔とか、身体とか、カサカサしてるとこにつけられる、何ていうのかなあ、それを使ってるんですよね。だからリップクリームつっても、リップクリームの3倍ぐらいの太さと大きさなんですよ。だからリップに見えないですね、うん。単一電池2個分ぐらいの。何塗ってんの？って言われるんですけどね、うん。オーガニック系のブランドなんですけどね。最近これが凄い好きだから、単体で結構使ってるから。太いでしょ。単体でこいつを使ってるからなくせないんですよ。大きいからなくさないっていうね。このメーカー普通のリップも出してますけどね。何でこんな宣伝してんのかなあ。いや、だけどね、本当に大切ですよ、これからの季節、うん。唇ツヤッツヤじゃないとね、はい。
一時チューブ式のリップにも凝ってましたけどね。よく女性とかこう取ってチュッと手でつけてるじゃないですか。柔らかめなものがいいですよね。でも今やっぱり、どんどんどんどん進化してて、いわゆるコンビニエンスストアとかで売ってるようなわりかし低価格というか、普通のリップ？ ねえ、300円ぐらいで売ってるようなものでも結構物いいですよね。ヒアルロン酸入ってるものとか、使い心地が高級リップみたいなものも多いですし。う～ん、ねえ、まあ、ちょっと一人で盛り上がってしまいましたけれども。

 先日、エアプランツを初めて購入しました。土も水もいらなくて、吊したりしてもいいみたいですね。今回購入した決め手は花が咲いて可愛さに惹かれたからなんですが、吾郎さんはエアプアランツは購入されたことがありますか。これから、どんなエアプランツがどのようになっていくのかが楽しみです。

 ないです、僕。エアプランツ、お店とかで見ますよね。吊すのってカッコいいですよね。ちょっとお洒落な感じがね。ふ～ん、あんまり関心を持ったことがそこまでなかったんですけど、そっかそっか。ちょっと注目してみます、はい。

 少し前の話題でヘアドネーションというのがありましたが、NHKのテレビでヘアドネーションを取り上げていました。女優の柴咲コウさんも自分の髪を提供し、若い人達にもその活動は知られてきているそうです。病気で髪をなくした女性がウィッグをつけて、キラッキラの笑顔を見せてくれた場面に惹きつけられ、私も少しでも役に立ちたいと思うようになりました。吾郎さんのラジオを聴いて私のように思った人も多いと思います。この広がりって人の温かさを感じさせますよね。

 はい、ありがとうございます。ねえ、とっても温かいMさんからのお便りですけれども。う～ん、柴咲さんやられたんですね。ふ～ん、でもこうやって有名人というか、影響力のある方がやると活動がね、広がりますし。この番組で参加してくださった方が、ねえ、一人でも多くいると僕も嬉しいと思いますし。
そうですね、これ着々と広がっているでしょうね。はい、ありがとうございます。

 編集長に質問です。お会計が680円のときどうやって支払いますか？ 1,180円を出すのはどう思いますか？ 先日、SNSで大論争になってました。ちなみに私は出来る限り財布を軽く、少なく、小さくしたい派なので、1,180円を出します。180円がなくても30円でも出す方です。編集長はいかがですか？

う～ん、僕ね、結構算数苦手なんですよ。すみません。意外とちょっと考えちゃうんだよね。あれ？って。だったら、こっち30円でいいですよってレジの人に言われるときない？ ちょっと気利かして出したつもりが間違っちゃうとき。おつりをスマートにしようと思って、自分の頭の中でねえ、そろばんで考えたのに失敗しちゃうときありますよね。凄い恥ずかしいですよね。意外と僕ねえ、ちょっとこの辺おバカなんですよねえ。
何かパッと、数字が苦手なんですよね。何か、何かそう偉そうに言えることじゃないんですけど。これさあ、待って、680円のときに、180円がなくても30円出すってことは俺、それできないなあ。何か悪い気がしちゃう。30円はできないな、うん。なるほどね、680円のときに700円を出すんじゃなくて730円を出すと。10円玉が5枚にならなくて50円玉になるってことですよね。う～ん、意外とできないなあ。
そっかそっか、でもそれお店的には逆に喜ばれるのかなあ、どっちだろうね。小銭が足りないときとか、多いときとか、喜ばれるときとかわからないじゃないですか、これって多分、そのお店のレジの状況とかにもよる。コンビニとかだとあまり関係ないのかなあ。回転がいいとこだと、個人店とかだと考えちゃうし。まあ、僕も基本的には財布は軽くしたいと思っちゃう。ただそこまで頭使えないで、単純に小銭いっぱい出したりとか、う～ん。
一円玉9枚とか出てくると嬉しいですよね。そもそも財布に1円玉9枚も入れっぱなしにしていること自体が問題なのかもしれないですけど。でも何か1円玉9枚出したってそんな嫌な顔はされないよね、絶対ね。一円玉も必要だもんね、お店もね。う～ん。
そういえば、2千円札って見なくなりましたね、ね。なるほど～。まあ、でもわかりますけど、気持ちは。ただ何か意外とせっかちだから。考えてるんだったらパッと払っちゃってみたいな。まあ、また考える頭の回転が遅いからですよね、要はね。なるほどね、でもピタッと来て、結構細かい小銭をいっぱい払えると非常に嬉しいですよね。
後まあ、お金の話で言うと、お支払いの話で言うと、よくコインパーキングとか。ほらあ、千円札しか使えないとこ多いじゃないですか。でもあれもちろん1万円使える所もあるじゃないですか。ホテルとか、ビルとか。あれコインパーキングに1万円札使えないのは何で？ 1万円札も五千円札も何でもできて、性能のいいものは値段がかかるのかな、機械として。だってさあ、何だろう、例えばこう大きな駐車場とか、いわゆる西銀座駐車場とかさ、地下の駐車場とか、ホテルもそうだけど、ああいう所の何だろう。あの～、その～お金払う所って性能いいじゃないですか。札の吸い取りも凄くいいし、出てくる速度も速いし、小銭も凄く拾いやすいし、小銭も入れやすいし、頭いいじゃないですか。だからコインパーキングにあれぐらいの精算機を導入するとやっぱりお金かかるのかなあ。千円札凄く入れにくくないですか？ 片手で絶対入れられないよね。蓋開けながら片手で、丸まっちゃったりするしさ、戻されたりするしさ。僕の場合、ほら、基本的にイラチなんで。イライラしちゃうという。車に関しては基本的に車には100円玉をいっぱい入れとくようにしました、僕は。う～ん。
なるべく、ねえ、そうしてた方がストレスもないというか、うん。まあ、いろんな「あるある」を話してしまいましたが。

■「GORO's Break Time」……先日、友人のお誕生日にお台場でピクニックをしてシャボン玉で遊びました。曇りでしたが、たまに出る日差しにシャボン玉がキラキラして写真も映えました。SNS映えってヤツです。合いそうな一曲があるのでぜひお願いします。

 ふ～ん、いいっすね、お台場で、シャボン玉。う～ん。子どもの頃ね、よくやりましたけどね。

Genki Rockets（元気ロケッツ）- Heavenly Star（3-Dimensionaly Mix）

■「GORO's Essay」……『anan』シネマナビで取り上げられていた「散歩する侵略者」観てきました。編集長が仰っていたとおり、宇宙人が地球を侵略しに来るパニック的な面よりも、登場人物達が宇宙人に奪われてしまう概念をもし自分が奪われたらどんな風に感じるんだろうと考えさせられる映画でした。編集長は長谷川さんが演じられた少し男らしい、男臭いジャーナリスト役を演じてみたいと書かれていましたが、ファンとしても観てみたいと思いましたし、宇宙人の役ももちろん似合いそうです。これからもいろいろな作品で、いろいろな役柄に挑戦する役者・稲垣吾郎が観たいです。

 ありがとうございます。はい、面白い映画でしたね。あの～うん、何か独特、こういう映画ないよね。概念って何なのかなとか、自分の概念って何なんだろうなとか。結構ね、うん。いろいろ考えさせられる映画でしたけれども。ねえ、ちゃんと皆さん、観て下さってるのが嬉しいですね、はい。

■「GORO's Music Library」……編集長、こんばんは。ドラマ「青春家族」を再放送のときに見ました。印象に残っているシーンがあります。大地くん（吾郎さん）が女の子とデート中にチンピラと殴り合いの喧嘩になり、その後、問題になってしまい、単身赴任中の父親・橋爪功さんが駆けつけます。母や姉には言えないことを父にだけ打ち明け、それまでお父さんと呼んでいたのに親父と呼ぶことにしたり、悩み多き年頃の少年を演じていて、良いシーンでした。そのお二人のシーンのときにかかっていた曲、原田真二さんの『EVERY NIGHT』をリクエストします。

 いやあ、これはかなりマニアなお葉書きですね。

 原田真二『EVERY NIGHT』

 もう、いつですか。だってこれ平成元年ですよ。まあ、でも僕にとっては忘れられない作品ですからね。やっぱデビュー、お芝居デビューですからね。ま、厳密に言うとちょっと「危ない少年」っていうのでちょっとお芝居したことあったんですけど。台詞を言うという意味ではね。ただ、まあ本当にドラマっていうのは初めてだったんで。中学3年生のときですよね、14歳ですよ。NHKの、ねえ、朝の連続テレビ小説の「青春家族」大地っていう名前は当時、水泳選手の鈴木大地さんがメダルを取っていた頃で、その鈴木大地さんからつけられたんですよね、うん。そうなんですよ、平成元年ですよ。もうね、本当にこれビックリしたのが、前も話したかな。ハワイに行ったときに凄いいろんな方に声かけてくださったんです。あ、もちろん日本人ですけれどもね。海外に行ってまで声かけられるって凄いなと思って。ま、そうか、ハワイだからNHKさんやってるから。日本のドラマ観てた方も多かったんでしょうね。でもこれで本当に街行く人に、電車乗ってても気づかれたりとかね。そんなこと初めてだったので、自分が初めて芸能人になったみたいな、そんな感じだったんでね。やっぱり朝ドラの影響って凄いからね、視聴率も凄いですから。

う～ん、懐かしいなあ。半年間ねえ、NHKに通って、西伊豆土肥が舞台なのでね、土肥の方にもロケに行ったりもして。ねえ、いしだあゆみさん、本当に橋爪功さん、清水美沙さん、もう本当に家族みたいな感じでやらせてもらって、うん。打ち上げで僕、泣いちゃったんですよね。もうすべてのスタートだったんで。
これでも懐かしいな、デートのシーン、原宿でデートするんですよね。そうそう、代々木公園で喧嘩するんですよね。はい。ねえ、こんときにかかってた曲をリクエストって、これは相当な。もう忘れましたよ、僕も。原田真二さんの曲なんですね、う～ん。 

⇒改めて、今のこの時期に役者・稲垣吾郎としてデビューした『青春家族』内のリクエストが、そして当時の思い出を語るというのも感慨深いです。これまでとはがらりと環境が変わってしまった吾郎さん。そしてこれからの新たな地図を吾郎さんがどう描いていくのか。役者・稲垣吾郎を期待して待ちたいと思います。

吾郎「皆さんからのメッセージをお待ちしております。季節感のある話や、ちょっと僕に聞いてみたいことがある方は『Goro's Column』。特集コーナーに取り上げて欲しいことがあれば『Goro's Search』へ。リクエストは『Goro's Break Time』。お仕事やプライベートな話題は『Goro's Essay』にお願い致します。
メールのアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ～イ♪」

2017年11月15日（水）『編集長 稲垣吾郎 #46』より一部抜粋

【編集後記 2017年11月15日（水）＃46】

今回は、普段なかなか紹介できないおたよりをいくつか取り上げました。

お手製の味噌作り、ヘアドネーションの感想、そして、リップクリームと小銭の扱いで吾郎編集長の持論が展開されました。

引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題を送ってくださいね！！

2017年11月15日（水）『編集長 稲垣吾郎 #46編集後記』より 

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