【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『サーミの血』

9月20日(水)発売【anan No.2070】の稲垣吾郎シネマナビ!では『サーミの血』(2017年9月16日(土)全国順次公開)を紹介。

 

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《あらすじ》

1930年代、スウェーデン北部の山間部に居住する少数民族サーミ族は、支配勢力のスウェーデン人によって劣等民族として差別を受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通うエレ・マリャは、成績も良く進学を望んだが、教師からは「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げられてしまう。ある時、スウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで、エレは都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。スウェーデン人から奇異の目で見られ、トナカイを飼育しテントで暮らす生活から抜け出したいと思っていたエレは、ニクラスを頼って街に出る。(映画.COMより抜粋)

 


映画『サーミの血』予告編

 

監督&脚本:アマンダ・ケンネル
出演者:レーネ=セシリア・スパルロク/ミーア=エリーカ・スパルロク/マイ=ドリス・リンピ/ユリウス・フレイシャンデル/オッレ・サッリ/他
配給:アップリンク
制作国:スウェーデンデンマークノルウェー合作(2016年)
上映時間:108分

 

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北欧のラップランド地方に住んでいるサーミ人は、1930年代、スウェーデンの分離政策施行によって差別を受けており、その民族の少女の孤独な奮闘を描く、吾郎さん曰く、世界を知る映画。

この作品を観て、自分も胸に手を当て、気づかないうちに無神経なことをしていないか、考えてみようと思う吾郎さんにとって、映画とは世界を知るだけでなく、また己も知る映画でもあるんだろうなと思いました。

そして今回のシネマナビを後輩くんのファンが後輩くんきっかけで出会えたとツイートしている方がいらっしゃって。そのレビューを読んで吾郎さんを人として好きだと思ったし、その映画を観てみたいと思ったようで、雑誌連載を続けるのはこうやって新たな読者との出会いの場としてもとても大切だよなあと改めて思います。

ファンにとって吾郎さんとの交流の場でもあり、吾郎さんを改めて実感できる場でもあるシネマナビは、単純に映画レビューとしてだけでなく、初めて読む人でもそこかしこに稲垣吾郎という人となりが実感できる場でもあると思うので、これからも一人でも多くの人がシネマナビを通し、パブリックイメージではない、等身大の稲垣吾郎という人がどんな人であるかを感じていただけると嬉しいです。