【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

2017年9月9日 第2章スタート

2017年6月19日(月)に事務所から報道各社へと吾郎さん、剛くん、慎吾くんの3名が2017年9月8日契約期間満了に伴い、マネージメント業務委託契約終了することが報告されてから約3ヶ月近くが経ち、本日、彼らは30年これまで過ごしてきた環境から新しいステージへと飛び立ちました。

 

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これからの環境がどのようなものになるのかはいまだ全貌が見えず不明ですが、ここ最近、自分の言葉として語れる場は少なかったものの、それでも吾郎さんがファンに伝え続けていた大好きな役者として演じるお仕事をしたいという言葉。

 

吾郎「仕事欲は尽きることはないので、はい。やっぱり、役者の仕事は大好きなんで、ずっとやってきてることですし。役者の仕事って何かその人の本当ドキュメンタリーみたいな感じじゃないですか。ちゃんと内面が出る仕事なので、その人の"魅力"というか、"人となり"というか。やっぱりいい人間になっていかないといい仕事も出来ないですし、自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことが出来ればいいなと思ってますけどね。まあ、漠然とした言い方ですけど」
2017年8月18日(金)「めざましテレビ」より一部抜粋

 

以前にTwitterで語ったような気がしますが、個人的には吾郎さん宛に届いたオファーは本人の耳にすべて届き、その中から自身が演じたいと思うお仕事、やってみたいと思うお仕事を選び、その本人の希望を第一に、スケジュール調整するマネージメント環境であればいいなと思います。

ドラマ・映画・舞台、その場所は様々でしょうが、まさにこれまでの地道な努力の結果が成熟し、深みとなってより魅力的になった稲垣吾郎という役者をもっと、もっと見てみたいし、感じたいです。もちろん、これまでと環境がガラリと変わることは、これまで彼らを庇護していた大きな看板をなくすということでもあります。これまで当たり前のように出来たことが出来なくなることも多々あるでしょう。でも同時に、これまで当たり前とされて出来ずにいたことが出来るようになる環境にもあるのです。

今、レギュラーとしてあるお仕事、テレビのバラエティ番組としての『ゴロウ・デラックス』文化放送ラジオの『編集長 稲垣吾郎』、そして『anan』稲垣吾郎シネマナビ!の映画レビュー。幸いなことにすべて退所しても継続できるようですが(2017.09.08、スポーツ報知より文化放送が継続の見通しであると発表あり)、それぞれのお仕事をベースに活動し、どういうお仕事を選び、私たちの前にどんな稲垣吾郎を見せてくれるのか、これからを期待しています。ただ、出来るのなら役者だけにこだわることなく、様々な可能性を見せてほしいとも思います。

それは吾郎さんだけでなく、他のメンバーも同じです。一人、ひとりがこれから先どのような活躍をしてくれるのかを期待したいですし、楽しみにしております。

そして、事務所に対してはいろいろ思うところがある人が多いでしょうが、個人的には感謝しています。それは彼らも同じでしょう。そもそもこの事務所にいたからこそ彼らは出会い、グループとしてデビュー出来たわけですし、そのデビュー当時は一生懸命彼らを売り出そうとしていたのも耳にしていますし、事務所にいることで守られていた部分もきっとたくさんあったでしょうから。ただ、方向性の行き違いなのか、感情のもつれなのかはわかりませんが、徐々に双方の間に発生した溝は深まり、最終的にこのような最悪な形となってしまったことだけは非常に残念ではありますが。ただ、9月4日(月)に契約満了の告知を「Johnny’s net」で行った際のコメント、

 

「長きに渡り、皆さまより温かいご声援を賜りましたこと、タレントをはじめ、スタッフ一同大変感謝しております。これからも、それぞれの活躍を温かく見守っていただけますと幸いです」
2017年9月4日(月)「Johnny’s net」より一部抜粋

 

その言葉どおり、これからの吾郎さん、剛くん、慎吾くんのそれぞれの活躍を温かく見守っていただければと思います。 

 

P.S:9月8日(木)には彼らのこれまでの軌跡、そしてこれからについてを書かれた『ザ・テレビジョン』と『ORICON NEWS』の素敵な記事がありましたのでご紹介したいと思います。未読の方がいらっしゃいましたら、お読みいただければと思います。

 

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