【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビと『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

5月10日(水)発売【anan No.2052】の稲垣吾郎シネマナビ!では『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年5月13日(土)一部先行公開、27日(土)全国公開)を紹介。

 

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《あらすじ》

舟を編む」の石井裕也監督が、注目の詩人・最果タヒの同名詩集をもとに、都会の片隅で孤独を抱えて生きる現代の若い男女の繊細な恋愛模様を描き出す。
看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香は、言葉にできない不安や孤独を抱えつつ毎日をやり過ごしている。一方、工事現場で日雇いの仕事をしている慎二は、常に死の気配を感じながらも希望を求めてひたむきに生きていた。排他的な東京での生活にそれぞれ居心地の悪さを感じていた2人は、ある日偶然出会い、心を通わせていく。(映画.COMより抜粋)

 


『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』予告

 

 

監督&脚本:石井裕也

原作:最果タヒ

出演:石橋静河池松壮亮松田龍平市川実日子田中哲司/他

配給:東京テアトルリトルモア

制作国:日本(2017年)

上映時間:108分

 

 

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詩の映画化から作家・古井氏が語ったのと同じ物を感じた吾郎さん。改めて出演回を見直せば、氏の作品について吾郎さんは気配というか、感覚的な匂いにちょっと惹かれると語り、まさにその部分をこの映画からも感じたのだろうなあ。

しかし、古井由吉氏が『ゴロウ・デラックス』に出演したのは2015年11月12日で、しかも放送内容を確認してみると、吾郎さんが記憶している部分は古井氏と収録で交わした内容ではなく、又吉さんと外山さんが古井氏宅に訪れた際のVTRの部分なんだよね。吾郎さんの記憶力の良さは今に始まったことではないけれど、本当に1分、1秒たりとて忘れることなく、大切な時間として吾郎さんの脳に刻まれているんだろうなあ。そして詩を映画化したのと古井氏を思い出したとあって、全体的に美しい散文を読んでいるかのよう。

改めて吾郎さんにはエッセイなど、書くお仕事にもチャレンジしていただきたいなと思いました。