【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビ『おとなの事情』

3月15日(水)発売【anan No.2045】

magazineworld.jp

今週号の「anan No.2045」の稲垣吾郎シネマナビ!では『おとなの事情』(公開2017年3月18日(土))を紹介。

新婚カップルや娘の反抗期に悩む夫婦、倦怠期を迎えた2人など、食事会に集まった7人の大人たちが、スマートフォンにかかってきた電話や届いたメールを公開し合う「信頼度確認ゲーム」を始めることで、夫婦間のもめ事や家庭の問題、仕事や性格についての悩みなど、7人の本当の姿が露呈されていく―――――…。

 


『おとなの事情』予告編

 

 

監督:パオロ・ジェノベーゼ

脚本:フィリッポ・ボローニャ/パオロ・コステッラ/パオロ・ジェノベーゼ/パオラ・マミーニ/ロランド・ラヴェッロ

出演:ジュゼッペ・バッティストン/アンナ・フォッリエッタ/マルコ・ジャリーニ/エドアルド・レオ/バリオ・マスタンドレア

配給: アンプラグド

制作国:イタリア(2016年)

上映時間:96分

 

ここから先はシネマナビに書かれた『おとなの事情』について触れるため、"続きを読む"をクリックください。

 

 

ワンシュチュエ―ションコメディに舞台してほしいくらいという吾郎さん。

携帯やスマホは吾郎さんが言うように半世紀前にはなかった機器なのに、気づけば自分という情報が確かに集約されているものではあるんですよね。その機器を公開することは、どこか男女や人間の駆け引きめいたものを感じますが、どのような人間であれ、隠し事の一つや二つはあるわけで、電話をかけてきた娘と父親の話すいいシーンについて、ここには聖人はいません。けれど、この中に自分がいてもおかしくないと感じるんじゃないでしょうか、がすべてを物語っているような気がします。

隠し事があるのを前提に、男女が最低限のマナーを守っていくからこそ、寂しいかもしれませんが上手く付き合っていけるのかもしれませんね。