【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビ『ラビング 愛という名前のふたり』

3月1日(水)発売【anan No.2043】

magazineworld.jp

今週号の「anan No.2043」の稲垣吾郎シネマナビ!では『ラビング 愛という名前のふたり』(公開2017年3月3日(金))を紹介。

異人種間の結婚が禁じられていた1950年代のバージニア州を舞台に、白人と黒人で結婚したラビング夫妻に降りかかる実話をベースに厳しい試練を描いたドラマ。大工であるリチャードは付き合っていた恋人ミルドレッドから妊娠を告げられ、結婚を申し込む。だがバージニア州では異人種間の婚姻は許されていなかったため、許可されているワシントンD.C.にて結婚後、地元に戻って夫婦生活を送っていたがある日、保安官が二人の家に訪れて逮捕。離婚か、故郷を捨てるかの選択を迫られてしまう。

 


ラビング 愛という名前のふたり 予告編

 

 

監督:ジェフ・ニコルズ

出演:ジョエル・エドガートン|ルース・ネッガ|マートン・ソーカス|ニック・クロール|マイケル・シャノン|テリー・アブニー|アラーノ・ミラー|ジョン・バース

配給:ギャガ

制作国:イギリス・アメリカ合作(2016年)

上映時間:122分

 

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「たかが世界の終わり」でも演じる側の爪痕を残そうという自我を~と語り、今回もリチャード役のジョエル・エドガートンで他の役者だと俳優としての欲が見えてしまうけれど、彼はまったくそれがないとあるので、今、吾郎さんにとって役を演じる上での肝はそこにあるのかなと勝手に想像。

思えば日本にいるとあまり感じられないものの、自分が幼い日々もまだ人種差別がそれなりに残っていたはず。そう考えると意識はまだ切り替わったばかりで、そう容易く変化はもたらされないだろうね。そういう意味でも、一度きちんと観ておきたい映画です。