【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

シネマナビ『王様のためのホログラム』

2月8日(水)発売【anan No.2040】

magazineworld.jp

今週号の「anan No.2040」の稲垣吾郎シネマナビ!では『王様のためのホログラム』(公開2017年2月10日(金))を紹介。

人気作家デイブ・エガースの小説を原作に、大手自転車メーカーの取締役だったアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任され、全てを失う。娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行くが、到着した現地のオフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王にはいつ会えるのかもわからず……。

                          (あらすじ『映画.com』より一部抜粋)

 

映画『王様のためのホログラム』予告編

 

 

監督:トム・ティクバ

出演:トム・ハンクス|アレクサンダー・ブラックユセフ|サリタ・チョウドリーザー|シセ・バベット・クヌッセン|ベン・ウィショー

配給:ポニーキャニオン

制作国:アメリカ(2016年)

上映時間:98分

映倫区分:PG12

 

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今回はトム・ハンクス自ら原作に惚れ込み、主演して映画化された作品ではありますが、吾郎さんが彼を世界一、皆が観ていたい俳優といいつつもやや感想は辛口w

原作自体に凡庸さが漂うということなんでしょうが、その中にも異文化コミュニケ―ションは国をあっさりと超えて近づけると良い部分をコメントするのも吾郎さんならでは。そして最近のトム・ハンクスの出演傾向からシリアスのイメージは強いものの、吾郎さんと出会ったときの対談で語っていたように本質は変わらず、コメディアンヌであることに改めて吾郎さん自身もパブリックイメージであったり、自身が感じる根本との落差であったり、いろいろ思うところがあるのかなとちょっと感じました。

そして、最近またシネマナビが進化というか、吾郎さんの感性も語彙もこれまでどおりに豊かではあるものの、よりシンプルにそぎ落としていく傾向をちょっと感じました。