- 考える葦 -

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『女の甲冑』と『ゴロウ・デラックス』

2016年6月30日放送の『ゴロウ・デラックス』第210回目のゲストは、3度目の出演となる作詞家や連載を7本抱える人気コラムニストのジェーン・スーさん(43歳)

ちなみにジェーンさんといえば、過去2回の出演で、

 

 

一周まわってSMAPいいよねってすごい腹立ちますよね

 

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なんでジャニーズに入ったんですか?

なんで入ったかわかんないもん

うっかりしたら入っちゃったんですか

入っちゃった、うっかり

うっかりさんですねえ」 

 

 

という切れ味鋭いコメントを連発。実に『ゴロウ・デラックス』らしいゲストなジェーン・スーさんは、今年4月からTBSラジオで帯番組のMCにも大抜擢され活躍中。

 

www.tbsradio.jp

そんな大人気なジェーン・スーさんの本日の課題図書はといえば、

 

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

 

 

ヨガや赤い口紅、そしてオーガニック野菜といった独身アラフォー女性の「心をザワつかせるアイテム」への葛藤を描いた一冊で、まずはタイトルにもある“女の甲冑”についての冒頭部分を吾郎さんが朗読。

 

 

当方、43歳の都会で働く大人の女です。

しかし、目が覚めて布団から出た瞬間の私はそうは見えない。

髪の毛はボサボサ、パジャマは上下バラバラ、意識は朦朧。ヘタしたら加齢臭。男か女かもよくわからぬ生命体です。

そこから「自称、都会で働く大人の女(43歳にしては若々しい)」になるためには、心身ともに様々な甲冑を装着せねばなりません。

所属する軍を装具で表明せねば、スムーズに日常生活を営めなくなってしまいます。

買ったばかりの服、イヤフォンから流れる音楽、誰かを真似た髪型、自分を守るためなのか、世間に認識してもらうためなのか、はたまた外的要因とは無縁の内側から湧き上がる欲望が故なのか、私が身に着ける甲冑はいろいろです。

   『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』より一部抜粋 

 

     

読み終えた吾郎さん曰く、男にもある、男女関係ないよねということで、実際に男性であれば腕時計であったり、ネクタイとか、スーツとかがそうだと言うジェーンさんに、車とかもそうだよねと頷く吾郎さんはすごく共感してそう。

一方の外山さんはといえば、吾郎さんにこの本は響いた?と聞かれたのに、“そうだなあ……”とまったくもって響いてなさそうな反応を。そんな外山さんにすかさずジェーンさんは「外山さんのいいところは正直なところだよね」と。吾郎さんも世間に捕らわれることのない外山さんが羨ましいそうです。

まずは女心をザワつかせる甲冑アイテムの紹介へと参りましょう。

甲冑アイテムその①赤い口紅……バブル真っ只中の1980年代後半に流行したアイテム。

子どものころの原体験として母親の化粧から憧れ、いつか赤い口紅を塗ろうと。そのとき赤い口紅はある年齢になったら勝手に似合うものだと思い込んでいたけれど、なかなか似合うことはなく、購入しては駄目の繰り返し。また、中学生のときに流行した今井美樹さんのカジュアルな格好に赤い口紅のCMが衝撃的すぎて、赤い口紅に捕らわれてしまったのも要因のひとつ。というわけで、ジェーン・スーさんが捕らわれるきっかけとなったCMがこちら。

 

www.youtube.com

 

この今井美樹さんを見て、自分たちにも赤い口紅は似合うと思い込んだジェーンさんは、販売員の声にも騙され毎年購入、帰宅して塗っては似合わぬ口紅を放るという赤い口紅クライシスを繰り返しているのです。

一方、世間に捕らわれない女こと外山さんは、赤い口紅といえばお祭りで塗ったことがあると……お祭りでwwww

その後で吾郎さんが食事中、女性が立って化粧室でお化粧を塗り直してくるのがいいよねと言えば、てんぷら食べたみたいにとか、どうやって塗ってるのか想像しちゃうよねとまた吾郎さんが言えば、ジェーンさんにグロス上手に塗れるかを自らが尋ねたくせに、0.5秒で興味を失い、外野になる外山さん。ジェーンさんのツッコミは冴え、吾郎さんもそれに賛同します。

ですが、そんな似合わない赤い口紅、あることがきっかけで受け入れることが出来るようになったのです。それが ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカルとして有名なミュージシャンの野宮真貴さん。野宮さんご自身も赤い口紅を使用しますが、ジェーンさんたちのように赤い口紅クライシスを繰り返す流浪の民にも似合う赤い口紅をプロデュースしてくれたのです。それがこちらの商品、

 

store.mimc.co.jp

実際にプロデュースされたのは2本ですが、収録に持参した口紅はオレンジが入ったタイプで、ジェーンさん曰く、金赤一色ではなく、諦めなければその人それぞれに似合う赤い口紅があるのに気づいたと。

実際、塗ってみればいいじゃんとジェーンさんに勧められ、手にしていた赤い口紅を塗る外山さん。塗っている最中は目線を落とし、塗り終えたころに目線を上げてすぐに“いいじゃないですか。それぐらい色付けたほうがいいよ、普段から”と褒める吾郎さんはやっぱり紳士です。

甲冑アイテムその②オーガニック野菜……オーガニックはファッション。本気の人は有機野菜や無農薬野菜などを選ぶイメージで、オーガニックはライフスタイルをワンランクUPさせるためのアイテムだと思っていたところ、職場の近くにあるお店にランチに行ったところ、玄米おにぎりとサラダにスープ付きで1,300円だったものの、実際に食べてみたら普通に美味しかったと。そんなに違いがあるのか、実際に食べ比べをしてみることに。

※トマト……見比べても大きさと色に違いもありますが、味も濃厚で甘いだけではない。フルーツトマトとかの糖度が高いだけではなく、酸味もあるけど昔のトマトみたい。

※クレソン……花がついているタイプで、アロマの香りがする。

そして外山さんが野菜が美味しいとパクパク口にしていくのを見てお嬢さんと突っ込むジェーンさんに、野菜食べないんだよねとフォローする吾郎さんはお話で聞くのか、スタッフさんらと一緒に食事をするのかはわかりませんが、外山さんの食生活もよくご存じのようです。

まあ、なんでもかんでも斜めになって見た気になるのは良くないと。ちなみにですが、ジェーンさんも若干勘違いされているようなのですが、オーガニックは有機野菜と同じ意味ですのでお間違いなく。

 

www.jona-japan.org

甲冑アイテムその③前髪パッツン……近年「キュートな雰囲気」を演出する髪型として人気に。そのアイテムの代表といえば、三戸なつめさんの「前髪を切りすぎた」

 

www.youtube.com

 おでこは裸体のようなもので、おでこを前髪で隠すことによって自分の素も隠せるような気持ちになれるという言葉に即効賛同する吾郎さん。髪の毛を短くしろと言われても嫌なので“僕の甲冑は髪型だ!”という結論に達することに。そういえば以前の『SMAP×SMAP』で5人の顔相占を、木村くんのときだったかな。前髪を下げるのは秘密を持ちやすいとか、隠し事があると言われると占いされてた記憶が。

実際、ジェーンさんが調べてみたところ、在京の女性アナウンサーの方と議員の方で前髪パッツンをしている方はほぼゼロで、やはり公明正大さが求められる職業であるにも関わらず前髪を隠すということは、前髪には人の心を騒めかせるものがあるのかもしれません。それを聞いた外山さんは、前髪が隠れていると眉とか描かなくてもいいので楽かなと言い、ジェーンさんにめんどくさいと楽以外で話をしてみろと突っ込まれてましたけどね。

その外山さんは前髪パッツンの鬘を被ってみたいということで試してみることに。爆笑しつつも似合っているよと褒めるところは褒めるのが吾郎さんです。

山田くんも登場し、相席屋とかでもてそうと褒め(?)、恒例の消しゴムハンコを披露。今回は表紙にもある甲冑を着たジェーン・スーさんが3人、カラー違いで並んでいました。

Twitterでもツイートしましたが、男性1名に女性2名が独身アラフォー女性の「心をザワつかせるアイテム」への葛藤について語った結果、共感するのが吾郎さんで、まったくもって響かないのが外山さんだというのがマイノリティなMCを要する『ゴロウ・デラックス』らしさ。そしてゲスト出演されているジェーン・スーさんとのバランスも凄くいいので、ジェーン・スーさんの回はかなり評判良いのでしょうね。

女子トークというか、おばちゃんトークと語る吾郎さんに、「わかる~っていうふうに同意してくれるのが、毎回、稲垣さんのほうなんですよね」「僕、ほら、結構何度も言ってるけど心はおばちゃんだから」としっかり最後までオチのついた3人の楽しい会話でした。

最後の最後に、『ゴロウ・デラックス』放送後日に紹介される【Book Bang】さんのネット記事と、文藝春秋にて展開されているジェーン・スーさんの『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』を一部無料紹介されている『本の話WEB 書籍と作家の情報サイト (株式会社文藝春秋)』を紹介。

 

www.bookbang.jp

 

hon.bunshun.jp

というわけで、よろしければ公式HPに番組の感想をお願いします⇒『ゴロウ・デラックス』ご意見・ご感想大募集!| TBS